束見本ができた!

「こんばんは〜。」

すっかりおなじみになりました、凸版印刷の藤井さんが、雨の中、小包をもってやってきました。

こ、これは『TVウォッチャーの逆襲』の束見本!

束見本、あまり聞きなれない言葉ですが、
「つかみほん」と発音いたします。
本の厚みのことを「束(つか)」といって、ある程度デザインが固まってくると、実際に使う紙を本のページ数に合わせて製本していただいて、束見本を作るのです。

束見本を手にすると本の厚みがどれくらいか、とかページがめくりやすい紙の固さになっているか、とかが「できあがり」さながらにわかるのですね。
もちろん、中身は印刷されてなくて真っ白なのですが。

「実際触れるモノ」になるとうれしいもので、モギは白い本をもって笑顔、デザイナー・山口は、さっそく表紙を束見本にまいてご満悦です。

この本、山口の言葉をかりると
「意外に分厚くて重い!」。

中身がたくさんつまった本になりそうです!

2007/05/25 19:52

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