朱字戻し

着実に歩みを進めております、
『土屋耕一のことばの遊び場。』班の菅野でございます。

本日、『回文篇』の朱字戻しをいたしました。
今回、写植で本を作っておりまして、この校正紙は「棒ゲラ」と呼ばれています。
よってこれがいわゆる「初校戻し」なのかどうなのか、わかりません。
でも、凸版印刷の担当の藤井さんは
「ああ〜いいですねいいですね。
 この朱字! 正字に戻すという指定!」
などと、まるで
「写植プレイ」と言いたくなるようなさまで、このゲラ戻しを独自にたのしんでくださっています。

「オモテケイって何ミリですか?」
「オモテケイという指定だけで 何ミリと決まってるんじゃ なかったでしたっけ?」
「ウラケイはアタリケイのことでしたっけ?」

などと、お互い古い記憶を掘り起こしながら戻し確認作業をいたしました。
※オモテケイは、0.1ミリの実線のことでした。

「ああ、これぞ、 原稿受領というかんじです!
 はぁぁぁぁ」

藤井さんが、ただの営業マンではなく、本好きのおかしな方でよかった。

この『土屋本』シリーズには、このほかにもう一冊、『言葉遊び篇』がございます。
もう一冊は、の双肩にかかっています。
これからコラムなどを加筆してもらうのです。
その原稿依頼は、これからです。
がんばります。

2012/10/18 14:44

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