海を渡った大漁旗、調査中

気仙沼のほぼ日のサユミです。
メールをいただきました。

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はじめまして。
オーストラリアに住む「タケ」と申します。

今日何気なく地元の新聞を見ていたら、とても興味深い記事を見つけました。

私の住む、NSW州 Ballina(バリナ)
という町に小さな船舶博物館があるのですが、そこへ気仙沼の大漁旗が寄贈されたそうなのです。

新聞記事を添付ファイルにして送りますと共に、記事の訳を以下に載せておきますね。
(つたない素人翻訳で失礼します……)
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バリナ郡アドヴォゲート新聞 2012年10月11日 より

「巨大な旗の裏に隠された、偉大な話」
最近、バリナ海軍船舶博物館へ寄贈された巨大な旗は日本の歴史に大きな足跡を残すこととなった。
この旗は今年3月、トニー・ポーター(Tony Porter)氏とその家族から代理人であるケイ・ストーン( Kay Stone)氏を介して寄贈されたものだ。

数ヶ月後、当博物館は、そこを訪れた日本人にその旗に何が書かれているのか訪ねた。
「当館を訪れたドクター・ホンマ・カツミ氏は、この旗を見たとき非常に興奮しておられました」
とキュレーターのロン・クリーバー(Ron Creber) 氏は語る。

「この旗は、2011年3月11日の大津波の被害にあったケセンヌマという所からきたようです。」
「あのケセンヌマでの悲劇の映像は世界中に伝わり、すさまじい自然の破壊力を人々を見せつけ震え上がらせました。」
「ドクター・ホンマ氏は、この旗を額縁に入れて、ケセンヌマの漁業組合に写真を送って地元の人を勇気づけてはどうかと提案されました」

その次の月、ドクター・ホンマの弁護士(ブリズベン)からバリナ海軍船舶博物館へ連絡が入った。 ホンマ氏が、旗を額縁に入れるための費用を負担するとのことだった。

その旗は「協伸丸」というマグロ船のものであった。
船は1970年代、エリザベス・リーフ(バリナより東へ555キロ)
で難破している。
トニー・ポーター氏のすでに亡くなった父親を含む地元の猟師達がその船を引き揚げ、修理のためにバリナへ移送した。

バリナ海軍船舶博物館は、この船舶について更に詳しい情報を集めている。
キュレーターのロン・クリーバー(Ron Creber)氏 または直接博物館まで連絡を求めている。

=============時と海を越えて、この旗の存在が気仙沼のみなさんに知ってもらえたら嬉しいです。
長々と失礼しました!

タケーーーーーーーー
タケさん、メールをありがとうございました!
登場人物が多くて、すぐに理解できなかったのですが、要約すると……

「気仙沼の大漁旗が海をわたって オーストラリアの博物館にあって その旗に関する情報提供が求められている」

と、いうことでしょうか?
気仙沼では見る機会の多い大漁旗ですが、海外から送っていただいた写真で見ると、不思議な感じがします。

これもきっと、何かのご縁……。
「協伸丸」さんについて、私も気仙沼で知っている方を探してみたいと思います。
さっそく調査開始です!

調査結果は、進捗がありましたら、ご紹介したいと思います。

2012/10/12 19:44

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