タナボタばんざい
岡山市中区 御幸町の、病院の桜です。
戦後の焼け野原に植えられた木だそうで、老木です。幹には空洞ができ、枯れそうだというので昨秋枝をカットしたり、空洞にコンクリートを流したりして「治療」したりしたのですが、春が来ても花芽は見えず、昨秋の枯葉がついたままで、スタッフの誰もが半分諦めていました。それが、週明け出勤してみると淡いピンクの花と、たくさんのつぼみや若葉が萌え出ていたのです。
病院が老朽化し、今は入院機能を新たに建設した新病院にゆずって、外来クリニックだけやっていた矢先だったので、長年親しんだ老木の復活の印のようでみんなで喜んでいます。
2013/03/26 13:27
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