学生時代のこと。 彼氏の部屋に遊びに行った次の日、携帯を忘れたことに気づき、原付に乗って彼のアパートへ。 彼は不在でしたが、駐輪場に原付を停め、合鍵を使って中に入ります。 無事携帯を回収し、ほっとして駐輪場に行くと、小脇に抱えていたヘルメットがない。 携帯を探すためにヘルメットを玄関に置き、そのまま部屋を出てしまったのだと気づいて、アパートの3階にある彼の部屋にもう一度。 ヘルメットを回収して駐輪場に戻ってから、ふたたび携帯がないことに気づきます。 「もう、そそっかしい私☆」 なんて言いながらもう一度部屋へ。 携帯を玄関口に見つけ、自信満々に駐輪場に戻った私の手には、ヘルメットがありませんでした。 私は一つずつしか物が持てないのか!? と、しばらくかなり落ち込みましたが、アパート3階への4度の往復は、わりといい運動になったのではないかと、ポジティブに考えることにしています。
(その彼は今の夫)
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