その7 (2004-02-19)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ドラッグストアの店員をしていた妹。女子高生がルーズソックスが落ちないように留めておく「靴下留め」の話をしながら店内に入ってきた時、「いらっしゃいどめ!」と言ってしまったそうです。妹からこの失敗談を聞いて二人で笑い転げました。(ごま)


飲食店でバイトをしている学生です。今日は注文を復唱している時に、「本日のランチとドロンコバーでよろしいですか?」とはりきって言ってしまい、お客様に「泥んこは嫌だねー」と笑顔で返されてしまいました。申し訳ございません。ドリンクバーです。舌がもつれてしまったんです‥‥。(miwa)


ブティックを経営している母の友人。「おスカート」も気になるけど、「おスカートのチャーク」を連発するのがたまらないらしい。さすがに客前で「チャック!」とはつっこめないと悲しそうな母。(うのさん)


プロの言いまつがいです。それは朝のひととき。ラジオの音になんとなく耳を傾けていたら「え〜それでは、じょうろどう‥‥あ、失礼しました、道路情報です」教授だって社長だってアメンボだってプロのアナウンサーだって、あるんですね〜。(中コジ)


同僚のアナウンサーの話。トーク番組の収録の際、先生にいろいろ話を伺ったあと「わかりました」と言って、それからカメラに向き直り「いかがでしたか?」と言う段取りだったのですが、2つが混じってしまい、話を終えた先生に向かって「わかりましたか?」と言ってしまったそうです。先生だってば。(いまいずみ)


私が小学生の頃なので28年ぐらい前だと思いますが、夏の高校野球の開会式の前にNHKの中継の男性アナが、「さあ、これから球児たちの暑い夏が始まろうとしています。熱戦に向けてプレイボーイ!!」と声高く叫んだあとに、気がついてしどろもどろに「球児がプレイボーイでは困りますね。えー、プレイボールッ!!」と言いました。(KENJI)


私が出勤するなりアルバイトが「店長、キャッチャーを落として壊しちゃいました」と私の目の前に、ひびの入ったピッチャーを差し出しました。(ヨコシマコック)


名前の間違いです。「加賀屋」というのですが、電話で言ってもお店で領収書でも、すんなり伝わったためしがありません。「加えるのカに年賀状のガに屋台のヤです」と説明するのですが、なぜかみんな、「賀賀屋」「加加屋」年賀状の賀の字がわからないという人に「加えるの下に貝」と言ったら、「加貝屋」でも一番屈辱的だったのは、電話で聞き取れなかったらしく、カタカナで、「カワヤ様」‥‥トイレですか。(カガヤ)


うちの父は琢磨(たくま)という名前ですがむかし病院で「ぶたまさま〜?ぶたまさま〜?!」と呼ばれたと、激怒していた。「だれがそんな名前つけるかあ〜!」窓口でどなっていいくらい失礼だと思う(さすけ)


ある日の午後、電話中の上司上司「馬場です」相手「○△□???」上司「違う!馬場です!」どうもうまく伝わっていない様子。そんなやりとりが何度も続いた後上司「だーかーらー!BABA!(ビーエービーエー!)」(むー)


自営業の父と一緒に、在庫管理をしていた時、印刷された表にない「帆立」があったので、紙に書き足した父。どう勘違いしたのか外国の食材だと思ったらしく、紙には「フォタテ」と。大爆笑してしまいました。(アーク)


私は以前百貨店で働いていました。ある大売出しの日。一年先輩の社員が、広告商品を持ってお客様に叫びました。「本日の目替り日玉です!!お手にとってご覧ください!!!」お客様の多さにテンションがあがっちゃたのでしょうか。(南国育ち)


我が家でのビンゴゲーム大会のことでした。私のおばあちゃん(90歳くらい)が、リーチになってうれしかったのか、「リンチ!リンチ!」といってしまったのです。そんな、物騒な‥‥。(高橋)


テレビを見ている旦那に「この映画面白いらしいね〜なんて言う題名だったっけ」と聞かれて「ええと‥‥『リング・オブ・ザ・ワールド』」と、教えてしまいました。『ロード・オブ・ザ・リング』ですよね。(いまだに自信がない)(まるじゅん)


うちのお母さんは、知ったかぶりの女王です。このあいだも、「ねぇ、お母さん知ってるんやけど、いまあの映画がはやってるんやろ?ほら、『リング・ロード』ってあるやん。指輪の道?あんた、知らんの?」と自信満々で言いました。お母さん、それを言うなら『ロード・オブ・ザ・リング』でしょう‥‥。恥ずかしい。(久美子の娘。)


うちの嫁が『ロード・オブ・ザ・リング』について話している時の事。「あの日本人役の人かっこええわあ」と嫁‥‥。あんたそれ「人間」と「日本人」間違ってるよ‥‥。(akira)


私の通っていた予備校で「鬼」と呼ばれていた先生は、授業中、「‥‥ほら、あの、最近女性に人気のある俳優。デカ様とかそんな名前の」と、言い放たれました。先生、それはレオナルド・ディカプリオで、正しくはレオ様です。あの頃は怖くて言えなかったので、今言います。(みお)


うちの母は、マクドナルドで、ポテトのLを頼もうとして、「ポテトのロングください」と言った。そうかもしれないけど‥‥。(華庵)


ハワイに行ったとき、バーガー屋でハンバーガーを注文し、ポテトのLサイズも、と思いメニューを見ると「LG」と書いてあったので「ポテトのロング!」と注文してしまった。ハワイの店員に「HAHAHA」と笑いながら、「Large」と訂正された。(ちちあきこ)


うちの旦那さんは、随分大まかに言葉を覚えてきたらしく、いい間違いと言うより覚え間違えをたくさんしています。中でもとても気になるのが、「ウスターソース」のことを「ウィスターソース」と言うことです。何度正してもしつこく「ィ」を発音しています。そろそろやめてよ。(ちなつ)


僕の彼女は「豆柴」が思い出せず、「あの、ほら、なんだっけ、そうそうプチ秋田!」‥‥プチって。(yuki)


少し古いのですが、うちの娘は、セーラームーンごっこをしている時に、「月にかわって、お仕置きよ!」のきめ台詞を「月にかわって、お幸せに〜!」と言っていた。(bamkerogarago)

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