その37 (2004-03-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


現在アメリカ留学中ですが、日本に住んでいたことのあるアメリカ人のクラスメートのPCにいろいろ音楽ファイルが入っていて見せてもらっていたときのこと。「おーサザンにミスチル、それとヒタダウカル!」と言いまつがっちゃいました。(サンダー)


私の車でご飯を食べに行っている時。深田恭子のアルバムを流しながら、後輩に「誰かわかる?」と聞いてみたら「僕わかりますよ。ピカチュード・ファイブでしょ!」‥‥いろいろわかってないぞ!(らっきょ)


会社の先輩たちとテレビを観ながらおしゃべりしていたら、先輩が椎名桔平のことを「きいなしっぺい」と言った。なんか湿ってそう。(あおい)


今日の私の母の一言「今日のドラマ、萩原セイジンでてるやん!」「???」新聞を見ると「萩原星人」ではなく「萩原聖人」サンでした。(Haruka)


某仏教系高校に通う友達のスクールライフ。「校庭に『しんらん・まさと』の銅像があってさぁ」‥‥ああ、親鸞聖人(しんらんしょうにん)ね。(コヨン)


我が社に出入りする協力会社の方は「言いまつがい」の王者。松浦亜弥の愛称「あやや」が「ややや」。訝しがるアイドルなのでしょうか?焼肉屋「牛角」が「牛角屋」。でも彼が言っているのは「牛丼の吉野家」のこと。映画『マトリックス』を『アトリックス』。よっぽど手荒れが気になってるのでしょうか。(勝又)


ある日、映画の『羊たちの沈黙』のタイトルが思い出せなかった母。私に必死に聞いてきます。「ほら、ほら、なんだっけあの連続殺人鬼が出てくるあの‥‥、思い出した!『羊のうた』!」‥‥お母様、豪快に違います。(白りん)


本の話題で盛り上がっているところへ、途中から話に加わってきた友人のTさんは「ああ、私も読んだ。『走れ竜馬!』でしょう」‥‥って、雰囲気は合ってるんだけど、惜しいなぁ。『竜馬がゆく』なんだけど。(ちっちゃいの)


母親くらい年齢のはなれた友人と「最近なにか映画みた?」ってはなしをしてたときのこと。「私この前みたわよ。賞とったとか話題作ってついみちゃうのよね〜。『居酒屋清兵衛』なかなかよかったわよ〜。」なんだか妙にはまってて、なかなか間違いに気づきませんでした。(さかな♪)


映画のタイトルを思い出そうとした妻の一発。「ほれ、あのこないだTVでやってた、真田広之が出てたやつ、えーと、『のたり松太郎』?」はいはい。『たそがれ清兵衛』ね。(kuma太郎)


新入生勧誘の頃、サークルの先輩に向かって「先輩!新入生の○○さんって、ガーモンサイファンクルが好きなんですって!」と語りかけました。もちろん、サイモンとガーファンクルです。(yoko.m)


カタカナに弱い僕の友達は「カート・バコーン(カート・コバーン)ってかっこいいよね」とか「ドカ・ドッカーン(ドン・ドッケン)貸して」とか真顔でいいます。まつがえた方の名前はどちらも爆発力があっていいです。(匿名希望)


何かと話題の絶えないジャクソン兄妹。ジャネット・ジャクソンのニュースを読んでた妹が「ジャネットの兄さんって誰だっけ?」すかさず、母(64歳)が「カール・ルイス!」爆笑され、まつがいに気づき、「ジャイケル・マクソン!」ジャネットとジョイナーを混同し、しかも、カール・ルイスとジョイナーは兄妹と思い込み、ジャイケルときた。さすが、わが母。(とよぽん)

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