| その2947 (2012-03-10) |
| 「あ、もしもし、○○さんのお宅ですか?」 「いいえ、違いますよ」 「失礼しました」「いいえ」 ガチャン、ツーツーツー。 これがいわゆる、間違い電話ですが、 私たちがお届けする「まつがい電話」は そういうものとは、ひと味もふた味も違います。 ずばり、もっと、ドラマティック! そういうことってあるもんなんだねぇ、と しみじみするようなエピソードが満載です。 それでは、最後まで、どうぞごゆっくり。 |

ウチには、 週に2回くらい間違い電話がかかります。 その電話は、「醤油、さしみを3本」とか、「みそ、3キロ」を注文する電話です。 この前は、注文が留守番電話に入ってたので、 醤油屋さん(味噌も作っている)のところに 留守電の内容を知らせてあげました。 ちなみにうちの電話番号と醤油屋さんは 番号がひとつ違うだけなんです。 (2と3を押し間違えてるんですね)

ある日、友人の家の 留守番電話に年配の男性の声で 「○○子か、お父さんだ。 もう怒ってないから、連絡してこい。 待ってるぞ」 と録音があったそうです。 友人の名前は○○子ではなく、 もちろんお父さんとケンカもしていず‥‥。 間違ってますよ、と教えてあげた方がいいのかずいぶん悩んでいましたが結局そのままに。 かれこれ15年くらい前のことですが、 今でも時々思い出します。 その後どうなったのかなあ。 (ぽち)

ずっと昔に、 「○○の若いもんですが、 親父に至急連絡してくださるよう お願いします」 と威勢のいい留守電が入っていました。 どうもヤクザの舎弟のような感じだったので この伝言伝わるのかしら? と心配になってたら数週間後に妹が 「お姉ちゃん、また○○の 若い人から電話あったよ」と言うので 留守電聞いたら以前と同じような内容。 彼の身がとても心配になりました。 (Y)

両親がそろって旅行に行った夜のこと。 一人で留守番している私を 心配した父から電話がありました。 少し酔っぱらっていたのか声の調子がいつもと違い、 一瞬、父だと気がつかなかった私に父も戸惑い、 かけ間違いをしたと思ったようで‥‥。 父「誰?」 私「えっ? ○○だけど」 父「嘘だ! ○○はそんな声していない!」 しばらく問答を続けたあげくやっと信じてもらいました。 (間違いじゃないんだけど)

私と妹は10歳離れています。 その妹が幼稚園児の頃、 家にかかってきた私あての電話に妹が出ました。 友人「あ、○○といいますが、 お姉ちゃんいる?」 妹「お姉ちゃん‥‥います」 ‥‥‥‥沈黙。 ガチャン。 ツーッ‥‥ツーッ。 妹は、私が家にいる事実を 伝えれば良いと思っていた模様。 (そんな妹もいまでは素敵な一児の母親)

20年くらい前の話です。 夜の8時くらいだったかな、 会社に1枚のFAXが来たんですよ。 「主人が帰ってきます。 あとで電話します。」 とだけ走り書きされてました。 周りにいた人に見せると 面白がってたくさんの人が集まってきました。 どう考えてもうちの会社宛てではないまつがいFAX。 なんと発信元の番号も印字されてる。 残業の合間の気分転換とばかりに 対策会議となりました。 「間違ってるって返信してあげたら」 という意見もありましたが もし帰宅したご主人が それを見たらという話になり、 そのままほったらかしました。 どうなったのかものすごく気になります。 (てろてろ)
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