その16 (2004-03-01)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


上司の子供(11才の男の子)のことを言うのに息子さんとお坊ちゃんが混じって「おぼっさん」と言ってしまいました。なんだか尊いお方のよう。(tomoboo)


うちの彼氏は言い間違えや覚え間違えの多い男ですが、中でも笑ったのが「びんとうちゃん(備長炭)」です。(g)


車の中でパック牛乳を飲もうとした母が「スプーンが付いてない!」と言いまつがっていた。(Hanada)


ある日仕事中にかなり大きい地震がグラッときました。職場で一番怖がりのH先輩が、TVのついている休憩室に泣きそうになりながら飛び込んで叫びました。「ねえ!今の地震、マグネットいくつうー!!」(とんこ)


高校の時、ちょっと元気のなかった私に友人が一言。「元気を入れろ!」いや、元気は出すものであって入れるんなら気合よ?(マメ)


家族で食事に行った時、短気な父はみんなが食べ終わるのを待たずにさっさと会計へ。注文票を持っていくのを忘れ、取りに戻って来て一言「書き付けはどこだ!」と言いました。(io-mama)


父は飲み物などを混ぜる棒「マドラー」のことを「マゼラー」と言っていました。混ぜるから「マゼラー」そういわれると、そう思えてきて困っています。(ミセスゴン太)


私の母は「ブロッコリー」を「ブッコロリー」といいます。(ぽんちゃん)


以前、お役所でアルバイトしていた友達の話。目の前の電話が鳴ったので、受話器を取って「ハイ、○○町ヤキバでございます!」火葬場じゃないんだから‥‥。(おすぎときょうこ)


中華料理屋でバイトしているサークルの後輩の話です。シューマイを運んでいる最中に食事を終えて会計をしているお客さんが何組かいて、「ありがとうございました!」「ありがとうございました!」シューマイをお客さんの席に持っていって「シューマイでございました!!」(ひっとん)


店員をしていた頃、出勤したばかりでレジをうった時に、レジの関係でレシートがでなかったのです。私はお客さんに「お釣りでませんけど、よろしかったですか?」と言ってしまいました。まだ出勤したばかりで頭が寝てました‥‥。(のりぽん)


教科書を朗読していたとき、島崎藤村を「しまざきふじむら」と読んだ友人。(り)


大学のフランス語の時間。隣の席のMちゃんが指名され、教科書の訳文が答えられずに困っていたので「男と女の間には差と言うものがあります」と小声で教えたのですが、Mちゃんが「男と女の間にはさといもがあります」と答えた瞬間、小さな親切を悔やみました。(さるぽ東京)


20年前、うちの夫との初デート。ヤツは高らかに私の事を「課長!」と呼んだ。だからずっと頭あがらないんだよな。(女将)


「カーブ」と「角」がコラボしてしまい、街で人に道を聞かれた時つい「そこのカ〜ドを曲がって‥‥」と言いまつがい。カ〜ドというオシャレな響きに、道を尋ねた人は何も言わずに聞いてくれていました。(タカ)


合コンでヒゲフェチだという話をしてるとき。どんなヒゲが好きかと聞かれて「白髪にヒゲが混じってるのがしぶくていい」と答えてしまいました。想像したら気持ち悪い。(m)


彼氏に下着を買ってあげようと思い、ふざけて「ショッキングピンクなんてどうよ?」と言ったところ「ショッピングキングは困るなあ」と言いました。買い物王!!(緑を買いました)


人生の先輩、偉大なる父ですが、ある時、うこっけいをこけっこうと言いました。気持ちはわかるし、言いたい事は通じるのですが、彼の今後のために訂正しておきました。(momoichi)


こんにちは。先日保育園の参観日に親子で動物の鳴き声あてクイズをしましたが、あるお母さんがにわとりの泣き声のとき、元気な声で「こけこっけ〜!」とおっしゃいました。大変好感の持てるまつがいっぷりですよね。(モコタン)


高校の英語の時間で、「art」っていう単語が出てきました。で、「art」をする人をなんて言う?と聞かれた私。元気よく「アートマン!」(z)


うちの娘は夜、ママに本を読んでもらうのが日課です。いつもお気に入りの本を手にして「ピーターマン」読んで!「ピーターマン」読んで!とうるさいです。(穣)


友人のお父さんがレッグウォーマーの事を「レッツゴーマン」と言っていた。(つた吉)


前、「まぎらわしい」をふざけて「まぎわらしい」と言っていた。そのうちどっちが正しいのかわからなくなってしまい、公共の場で「まぎらわしい」というのが怖くなってしまった。最初は「まぎらわしい」でしょ、と訂正していた彼氏も、もう今ではすっかり「まぎわらしい」のとりこである。あれ?どっちだったっけ?この文章も、まぎわらしいな、まったく。(まぎらわしい彼女)


うちの母は、元ヴェルディ監督の「松木安太郎(まつきやすたろう)」さんを、いつも「安木松太郎(やすきまつたろう)」と言いまつがいます。おかげでどっちが正しいのか最近わからなくなってきてます。(うさこ)


どうしてもどちらが正しいのか覚えられない言葉ってありますよね?私の場合は「セインポチア」と「ポインセチア」です。言葉に出して言ってから更に心の中で繰り返してみてようやくどちらが「正解」かがわかります。(わぐ)


ホメオスタシス[homeostasis](恒常性)という言葉があるのですが、グーグルで検索してみたら、ホメオスシスが2件、ホメオタシスが120件ヒットしました。今こうして書いていても、パッと見て区別が付きません。発音上の言いまつがいと、文字列を誤認して発生する言いまつがいがあるようですね。(ナワアヤト)


わたしの旦那はオサムという名前ですが、飛行機に乗るとき、航空券の名前が、「オサケ様」となっていたことがあります。姉に話したら、オケサじゃなくて良かったねと言われました。(ちちあきこ)


じいちゃんの名前は「顕」。小学校の先生をやっていたじいちゃんの元には、今でもいろんな世代の教え子たちから「頭様」という年賀状が大量に届く。教育の成果はあったのだろうか。(ぎょもこ)


ワタシの言いまつがいというか、もともと「聞きまつがいキング」の異名を取ってるんですが一番伝説になってるのが「マジカル頭脳パワー」を「ナチュラルズラバーン」と聞きまつがえたことです‥‥。字面にすると「全然違うやんけ!」となるんですが、発音してみると意外と近いかと!しかし、「自然にカツラ爆発」って何だ‥‥。(りかりーな)

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