その157 (2004-07-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


地理に弱い私は、「山形と山梨どっちが、近い?」と聞こうとして、「山形と山梨、どっちがチバ?」と聞いてしまい、「‥‥どっちも千葉じゃありません」と悲しそうな顔をした後輩につっこまれました。(うーろん)


うちの母の言いまつがい。当時、私が学生だったころ、よく履いていたローファーのことを「お母さんもあのバッファローが履きたいわ」と言われたときは妹と大爆笑。(ピグレット)


母が『通販生活』を見ながらいいました、「今度洗濯機を買い換える時は、ドラム缶方式にしよう」(makiko)


結膜炎にかかって、薬局に眼帯を買いに行ったときのこと。店内を回っても見つけられなかったので薬局の人に聞こうと、「すみません」と声をかけた瞬間、「眼帯」という言葉をド忘れしてしまい、とっさに出た言葉が「目隠しありますか?」薬局のお兄さん、しばしの沈黙の後「‥‥眼帯のことですか?」と不審げなまなざし‥‥。それ以来、その薬局には行ってません。(道産子ウシ子)


彼と初めての海外旅行。英語が苦手な私は「オレに任せとけよ」という彼に頼りきっておりました‥‥。無事ホテルにチェックインし、ほっと一息。彼が「あ、朝飯頼むの忘れてたよ〜」と言ってフロントへ電話。「アー、モーニングディナー、プリーズ」‥‥‥‥。(hanachan)


中一の頃、バドミントン部の新入部員だった私は覚えたばかりの主審を先輩の親善試合でやることに。少々緊張していたのか、「13−3」を「サーティーン、スリー」と言おうとしたら、「サーティーン、さん」と言いまつがってしまいました。「日本語かよっ!」と突っ込まれました。(Miho)


友人と節約生活について話していたときのコト。友「やっぱ俺みたいにクレイジー魂がないとだめなんだよ」私「はぁ?」友「‥‥‥‥」私「‥‥‥‥」友「‥‥違った!ハングリー精神だった!」「ー」しか合ってないんですが?(クレイジー塊)


我が社に転職してきた40才のベテラン営業マン。よく僕達にアドバイスしてくれるのですが、必ず言う一言。「お客様の声をよく聞き、そして、期待に応えろ。そうすれば必ずフィールドバックがある」かなり、大きな見返りがあるのでしょうか?(Oriken)


お客さんの事務所で、4人くらいで作業していた時のこと。社長に何かを頼まれ、なんとなく「ハイハイ」と答えたら、「ハイは2回!」と言い放った社長。‥‥えーと、だから「ハイハイ」って言ったんですけど??(はるやち)


会社員の私はある日、上司と口論になった。正午になったので、とりあえずお財布を握りしめて逃げるようにして叫んだ。「お風呂行ってきますっ!」それを言うならお昼だろっ!恥ずかし過ぎるよ自分!(ショーキー)


会社の先輩と出張した帰りのこと。仕事も終わり、さあ帰ろうとの気持ちを込めて先輩が口走った言葉は「かもめ〜るで帰りましょう」‥‥ゆりかもめだよ。(りょうこ)


私は以前ヤクルトに勤めておりました。その日は朝から外線が立て続きで「ヤクルトでございます!」「ヤクルトでございます!」と電話に出まくっていました。そんななか、今度は役員室から「お茶を持ってきてくれ」との内線。もーー忙しいのに!と思いつつお茶を入れドアをノック。中から「どうぞ」私「ヤクルトでございます!」じっと私を見つめる役員の方々‥‥。とても辛かったです。失礼致しますと言うつもりだったのは言うまでもありません。(あいこ)


おかんと買い物に出かけた帰り道、夕焼け空にぽっかりと浮かぶ幻想的な白い月を見つけた私。うっとりとして「ほら、見て、綺麗な地球‥‥」とつぶやく。間髪入れず「え?あんたは今どこにいんの」と冷静なおかんのツッコミ。(みーこ23)

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