その137 (2004-06-30)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


雨降りが続いた日の夕方、ようやく晴れたときのこと。空が本当にきれいだったから、それを友達に報告したかったんです。なのに私の口から出てきた言葉は「見て!すごい綺麗なあおぞり!」‥‥瞬間、脳裏に青ひげのおっさんの顔が浮かびました。あぁキモい。(ぴか)


この前友人と歩いていた時、向かいから微妙なヒゲがはえている少し毛の薄いおじさんが歩いて来ました。あまりのヒゲの微妙さに、つい友人に「あの人、微妙なハゲひえてるよね」と言ってしまいました。(空気も冷えた)


『神田川』でしたっけ?母が歌っていました。「♪あなたはーもうー忘れたかしらー長いー髪の毛ーマフラーにしてー」気持ち悪っ!(うりこんぶ)


足のすね毛ボーボーの兄が、ハーフパンツをはいていたのを見て、意に反して言いまつがってしまった。「そんな、けもくらじゃ、出して‥‥。けもくらじゃ?け、け、けもらじゃ‥‥?どーでもいいけど、みっともないよ、ボーボーで」最初から、ボーボーって言えばよかった。(mh)


友人だけで利用している掲示板にて。普段からお茶目な友人が、「最近むだ毛処理、おごそかになってます。」って書いてて朝から吹き出しました。正解は「おろそか」。(しーちゃん)


古着屋で一目惚れして買ったアロハシャツ。おかんに自慢しようと「ほら、このアフロ、めっちゃかわいいやろ〜!」おかんの目に一瞬「?」マークが。言った本人、違和感なし。(みーこ)


友達が、仲の悪い同僚の話をしていて、「あの二人はホント、火と油だよね〜」と。「それを言うなら水と油でしょ!激しく燃えさせてどうする!」と突っ込んでおきました。(魚)


居酒屋で、冷奴を頼みました。アルバイトらしい店員さんが持ってきて「こちら、冷やし豆腐になります」と‥‥。(ちよ)


居酒屋でアルバイトをしている私。お客様から瓶ビールを注文され、お出しするとき何を思ったか「ビール瓶一本お持ちしました〜!」と元気良く言い放ってしまいました。しかもこれで三回目。お客様にも「まさか空瓶じゃないよね?」と普通に突っ込まれる始末です。(明憩)


主婦パートの友達は電話で「亨」を説明する際部首の「なべぶた」を「一番上がなべつかみで‥‥」と思わず言ったそうな。身近だもんね!なべつかみ。(私も同じ主婦パート)


ホテルで働いてた頃の話です。同僚と、お正月のお飾りの準備の話をしていたのですが、玄関に飾るものの名前がとっさに出てきません。その姿をはっきりと思い浮かべながら口走ったせりふ。「ほらほら、あれよあれ、ええっとそうだ、マツタケ!‥‥違う、そうだ、タケノコ!!」そう、正解は「門松」。3年たった今でも思い出し笑いします。(のんの)


先輩と、お互いが買おうと思っているCDについて話していました。でも先輩は、どうしてもミュージシャンの名前を思い出す事ができず、私に色々なヒントをぶつけてきました。「ホラ!めでたいやつよ、え〜と松竹梅!松竹梅敏生‥‥?」それでわかりました、角松敏生さん‥‥。確かにめでたいけど、微妙に違いましたよ、先輩‥‥。(minami)


9ヵ月になる息子がいるのですが、ハーフのため、名前が二つあるのです。ファーストネームは英語なので、みんな英語名を呼んでいるのですが、先日、「この子には日本語名もあることを教えなくちゃ」と思い、ミドルネームで話しかけることにしました。そして1日中「ススムくん」と呼んでいたのですが、よく考えたら、うちの子の名前は「優(すぐる)」でした‥‥。一生懸命考えた名前なのに、「す」しかあってないなんて‥‥。もしかして親失格?!(シドニーのあきこ)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる