その132 (2004-06-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちの母親は、言いまつがい大王。親戚がいるとき、「誰の血ひいたんやろうね」と言おうとして、「誰の血すうたんやろ」。(chisato)


学生の頃、引越し屋でアルバイトしてました。小学校低学年の女の子がいる家の引越しで、丁寧に梱包された段ボール箱にマジックで「ひな人間」と書いてあって怖かったです。(KMC)


先日、デパートの入口で小耳にはさんだ会話です。(フロアガイドを見ながら)おばちゃんA「ああいうものは、どこに売ってるのかしらねえ」おばちゃんB「あ、それならね、こども売場に売ってるって」ここはブラックマーケットですか?(ash)


先日、洋食屋さんへ行きました。メニューは全て手書きの、懐かしい感じの素敵なお店。壁のメニューを見ていくと‥‥。「メスのミートグラタン」というメニューが。「メス?!」おそらく「ナス」でしょう。(・・)


家族で温泉旅館にいった時の事。食事中、私はご飯のおかわりが欲しくなって一言。「おひつぎとって」(non)


ウチの父はどうしてもサスペンダーのことをサスペンスと言いまつがってしまいます。そんなに怖くはない。(姐)


友達が教会で結婚式を挙げました。女の牧師様が、たどたどしい日本語ながらも一所懸命で、こういうのもありがたいもんだなーって聞いてました。滞りなく式は進み、終わりが近付いたその時、牧師の一言。「ミナサマ、ホントオメデトございます。ご遺族のミナサマ、オメデトございます」ご家族の皆様、超引きつっておられましたよ、牧師さーん!!(chiezo)


税法の暗記をぶつぶつつぶやきながらしている時、疲れてくると「外国貨物」を時々「ガイコツ貨物」と言いまつがってしまいます。始めの頃は「コンテナ一杯につまったガイコツ」を想像して自分で笑っていましたが、最近は慣れてしまってそういうイメージで覚えるようになってきました。(チロリアン)


以前の職場のほのぼの部長の忘れられない書きまつがいです。パートさんとの社員旅行のお知らせを得意気に作っていたようですが、「和・洋・中、豪華バイキングあり」と打ったところが、「和・洋・中、豪華バイキン」となっていました。おったまげました。(ぱる)


看護師の母の、患者さんとの会話。「去年の夏、水虫をもらったので、育てて、増やしたんですよ〜!」と、鈴虫のように、涼しく笑ったらしい。病院のスリッパ、履きたくなくなるなあ。(リーンリーン)


5歳の娘とテレビを見ていたらメガネをかけている同じ年くらいの子供が出ていました。それが珍しかったらしく娘「こどもがめがねかけてる〜あれって『が』入ってるの?」私「『が』?‥‥蛾?‥‥我?『度』のこと?」娘「そう!」レンズの代わりに蛾のはまっているメガネを想像してしまいました。キャー!(だまきゅう)


友達とイタリアのパルマを旅していた時のこと。ホテルの記念サイン帳に「素敵なでした」とあった‥‥‥‥。たぶん素敵な旅だったんだと思います‥‥。(由美)


待ち合わせの場所になかなか母がやってこないので、こちらから自分の居場所をメールで知らせると、しばらくして母からこんな返信メールが。「ころすよ」本人いわく、「すぐ行く」と打ったつもりだそうですが、見た瞬間は、一瞬鳥肌が立ちました‥‥。(よよちゃん)


冬のある日、暖房の効いた部屋から寒い野外に出た私は「寒っ」と言うつもりで「怖っ」と呟いてました。(ひょっとこハム太郎)

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