その115 (2004-06-08)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


DreamsComeTrueが大好きな私に向かって母が一言。「あんたの好きなの、ドリカモだっけ?」(ちぃ)


母は芸能人の正しい名前がすんなり出てきません。大鶴義丹のことを大鶴タンギといい、この前は「フジカが‥‥」藤原紀香のことです。(はなづまり)


彼と歩いていたら、綾戸智絵さんのポスターが。彼「あれ、だれ?」私「上戸彩!」全然ちがうけど、似てますよ、ね‥‥。(たんこ)


母はどうしても「松平健」が言えず「まつらいだけん」と言います。それを聞くたびに首に赤いスカーフを巻いてバイクに乗って来る暴れん坊が浮かんできます。(きよぴー)


スポーツニュースで華やかに盗塁を決めたイチローと週間MVPをとった松井を見ていたダンナが思わず「マツローってさぁ、やっぱすげぇなぁー」二人のヒーロー合体。(るうち)


うちのばぁちゃんは、元横綱の曙さんをテレビで見て、「あ〜、この人名前なんていったかねぇええと、ええとあっ暁(あかつき)!!」まつがっているんですが、なんとなくニュアンスは伝わりました。(ごんざ)


義母は元野球選手(現解説者)の田尾氏のことをパオ選手だと思っていたそうです。(由希)


母と一緒にテレビを見ていたときです。マルシアさんを見ながら母はサラリと「マレーシアも落ち着いたねぇ」‥‥微妙なずれが我が母ながらたまらない。(masami)


母とテレビを見ていた時の事。画面をみながら母が「あ、デメロン・ギャオス?ギャメロン・ディオス?デメロン・ディアスだ!」そっくりさんがいっぱい?(sayonori)


映画好きの父に「『風と共に去りぬ』の主演女優ってなんて名前だっけ?」と聞いたところ、得意げに「ビビリアン!」と答えました。おしいっ!(あっちん)


夫は、松浦あやの『LOVE涙色』を『南無阿弥陀色』と言っていました。(智ピ)


友達が「あの、山下真司が学校でラグビー教えてたヤツ、なんだっけ?」と言ったので、私は得意げに「あー、あの昔のドラマでしょ。『スターウォーズ』!」と真剣に答えてました。(cocon)


何やみんな略して言うとったな〜、と思ってたんでしょうね、母は「あ、始まるわ、『鬼のいぬ間に』!」といそいそとTVをつけてました。『わた鬼』とか『渡る世間』とかはよく聞くけどね。(ミチ)


数年前、『愛していると言ってくれ』というドラマがはやった頃。友人が、「ちょっとあれあれ!ビデオ撮っといて、『愛していると言っといてくれ』!」‥‥伝言でいいんですか、そんな大事な愛の告白。(いわじゅんじゅん)


先日、楽器店に母と楽譜を買いに行った時のことです。私は買う楽譜を既に決め、母が選ぶのを待っていたのですが、母がなかなか決めないのを見て、「一体何が弾きたいの?」と聞いてみました。そうしたら彼女は一冊の楽譜を手にとって、「そうそう、これが弾きたかったのよー。『世界に一つだけの部屋』!」(夕凪)


やってしまいました。今日、友達に「○○ちゃんって姉御ってかんじだよね!黒い着物が似合いそう!!」と言われたんです。すかさず私は大きな声で、「『極上の妻』かよ!!」と言ってしまいました。なんていう自画自賛でしょうか。(未来の極道の妻より)


うちの母親は何度注意しても『ピーターラビット』のことを『スーパーラビット』と言います。確かにある意味スーパーなラビットなんですけど。(ぴろりんこ)


結構前に『たれぱんだ』が流行ったときのこと。同僚の携帯ストラップについていた『たれぱんだ』を見た上司。「それ、子供が好きなんだよ。とけぱんだ」その後、しばらくして『こげぱん』が流行りだした頃、「最近、流行ってんだろ?アレ。こげぱんだ」(jetblack)


大予言がはやっていた頃、うちの母は「あの人なんて人だっけあの予言の人‥‥ア‥‥アムステルダムスさん!」(ノストラダムス)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる