その104 (2004-05-28)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ホテルの結婚披露宴の裏を仕切ってる私。披露宴の進行状況を確認しながら料理を出すタイミングの指示をみんなに出すのですが、スープを出す際に言った一言。「じゃあ次、ソープいきましょう!」みんなは何もなかったかのように元気よく「はいっ!」と。ほんとに行っちゃったやついねえだろうなぁ‥‥。(けん)


久しぶりのデートだったのでおしゃれして行ったら、彼から「代官山のセフレって感じだね!」と言われました。「セレブ」と言いたかったらしい。いるの?とは訊けませんでした。(robin)


先日電車に乗っていたときのことです。競馬の話で盛り上がっている集団がいました。その中の一人の女性が「ウマナミとかで、馬の状態を見極めるんでしょ?」と。一瞬の沈黙の後、側にいた男性が笑いを堪えながら「毛なみ‥‥ね」と訂正していました。(みおん)


子どもが小さかった10年ほど前のこと、新幹線で家族旅行中、座り続けることにあきてきた娘のために歌を歌ってあげていました。何曲目かで、「大きな栗の木の下で〜」と歌うつもりが、なぜか「大きな栗とリスの歌〜」と歌ってしまいました。夫に「それ変だよ」と言われ、赤面。静かな車内で、とても恥ずかしかったのです。(薫ちゃんのママ)


ハンズで友達がベーゴマを見ていたんですね。「ベーゴマ」という代わりになぜだか「メンコ」と言いそうになっちゃいまして‥‥。あぁ違う違うメンコじゃないのよねメンコじゃないのよね、そうそうそうよね‥‥と思いながらポロリ出てきた言葉がひらり。?「このマンコ懐かしいね!」自分もびっくり。友達もはにかんで‥‥。(れい)


もう7年ほど前の事になりましょうか‥‥。職場にSPEEDの島袋寛子ちゃん似の派遣社員がきました。初日のお昼休みにみんなで話しているときに「○○さんて、SPEEDの玉袋寛子に似てるよね〜」‥‥すぐに誤解は解けましたが、彼女を含め皆からの冷たい視線は今でも忘れられません。(朴さん)


湾岸戦争の事について書かれた教科書を授業中読まされた女子クラスメートが「湾岸戦争がボッキした」と読みました。「ボッパツ」でないかい?(タマ)


ネット通販で、不良品が届き偉そうにクレームを書き込んだ後自分の名前を「さとうえろ」と書いてしまいました。もちろん「さとうえり」と書きたかったんですけど。(さとうえり)


ある日研究室で。みんなで「伊東家の食卓」の裏ワザを試していると、入ってきた後輩が「あ、その下ネタ知ってる!」研究室は爆笑の渦でしたが、僕は彼女に淡い恋心を抱いていただけに‥‥なんだかほろ苦い言いまつがいでした。(N.K)



この季節、札幌では色んな学会が多いのですが、事務の女の子が街角で、聞かれたそうです。「ションベンコンセンター、何処ですか!」ん?トイレ行きたいのかな?勿論、彼が言いたかったのは、コンベンションセンターでした。(kitakara)



25歳の時、バイト先で学生たちと話していて年の割には子どもっぽいと言われた時、「そうだョ、だって私夢見る処女だもの!」と大声で断定してしまいました。気まずい沈黙の時間が数分間。夢見る少女と言いたかったのに‥‥。(バク)



私は昔「関東ローム層」のことを「関東コンドーム層」と言いまつがったことがあります。ちょうど「女の子教育」を受けた直後だったんですよ‥‥。(もも〜ん)



これは他人から聞いた話ですが、近所のおじいさんに日ごろの趣味を尋ねたら、「わしの趣味は、毎日、ちついじりをすることだな」と答えたそうです。土いじりと言いたかったんでしょうが。(うじ)


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