ki-to-teさんの
木のバターケースはバターが硬くならず
油脂との相性もよいのでとってもおすすめです。
このバターケースは
作り手のこだわりがひしひしと伝わってくる道具です。
冷蔵庫内の乾燥した環境の中で
蓋が反ってしまわないように、
カマボコ型にあえて重く厚くしてあリます。
またスッと持ちやすいように、
ほんのわずかですが、底に向かって傾斜がついています。
細かい工夫!
そしてこのバターケースのスベスベ感には、
使うたびに、うっとりします。
作られている前田充さんの作品は、
デザインを優先せず、
まずは道具としての使い勝手の良さを大事に作られているので、
わたしは大好きです。
このバターケースにもピッタリおさまって、
セットで使ってほしいのが
熱伝導率の高いアルミ製のバターナイフ。
このバターナイフが気に入ったので、
これを収納できて、
ピッタリと蓋がしまるバターケースを
お願いして、作ってもらったほどです。
アルミ材をハンマーでたたき、凹凸をつけてあります。
バターが驚くほど薄く鰹節のように削れます。
手で打って(たたく)成型することでしかできない
薄さと強度、ストレスなくバターをパンの上に乗せて
食べたい方に使っていただきたいのです。
あまりに薄く削れるので、楽しくなってしまい、
必要以上にバターを食べてしまうかも‥‥?
冷凍したバターも気持ちよく薄く削れますよ。