いいものリレー

1人めのゲスト
長野 陽一さん(写真家)
おすすめ 01SteamOneの
衣類スチーマー

さいしょのゲスト、写真家の長野陽一さんがえらんだ
1つめのアイテムは、衣類スチーマーです。
なんとなく意外なセレクトですが、
どんなものか聞いてみたら、
なるほどこれはほしくなるスチーマーでした。

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ゲストキュレーター長野 陽一(ながの よういち)
福岡県出身。
日本の離島、人々の暮らしをフィールドに
ポートレイトを撮る写真家。
国内外で個展やグループ展を開催するかたわら、
雑誌、広告、CM、映画などさまざまな分野で活躍中。

まずは、見ためから

――
このスチーマーと出合ったきっかけを、
教えていただけますか。
長野
息子が中学生になって、
制服を着るようになったのがけっこう大きいです。
学ランは1着しかないので、
クリーニングに出すタイミングがないんですよ。
――
なるほど、それでスチーマーが必要に。
意外な理由でした。
長野
それまではアイロンを使ってたんです。
といっても、アイロンをかけるのは妻なんですけど、
そこまでしなくてもいいことも多いということで。
――
スチーマーのほうが手軽じゃないかと。
長野
そういうことです。
それで、スチームの温度が一定以上だと、
殺菌効果があるっていうのをテレビか雑誌かで見て、
こういうコロナ禍のご時世だし、
「じゃあ、スチームアイロンをひとつ買おうか」
ということになりまして。
――
本格的に探しだした。
長野
そう、でもネットで検索しても、
どれも見ためがあんまり好きじゃなくて。
スチーマーを使ったあとって、
熱いし、すぐにはしまわないじゃないですか。
部屋に置いてあるところを想像したら、どれもイヤだなと。
――
かっこよくない。
長野
「もっとかっこいいやつ、絶対あるよ」って、
さらにしつこくネットで検索しました。
見ため重視だから、画像検索です(笑)
そしたらSteamOneが出てきて、「あ、これならいいかも」。
――
日本のじゃないんですね。
長野
メーカーはフランスの会社らしいです。
スチームを出すボタンが
車のエンジンボタンみたいだったり、ちょっと外国っぽい。
――
ほんとだ。
日本だとやらなそうなデザインです。
長野
あとね、ぼくがすごく感動したのは、
水を入れるタンクを、ペットボトルに
つけかえることもできると書いてあって。
――
ああ、おもしろいですね。
実際、ペットボトルにしたりしますか?
長野
いや、やったことないです(笑)
でも、「そこまで考えたんだ」って思いますよね。
使い勝手までデザインされている感じ。
「これはもう、いいにちがいない」と思いました。
――
「まちがいない」と。
長野
いちど実物を見てみたいなと思ってたら、
たまたま行った量販店で、
大々的にキャンペーンをやってたんです。
試させてもらったら、妻が「すごくいいよ」って。
それで一発で決めました。

パワーがあるけど、重くない

――
どのへんがよかったんでしょうか。
長野
パワーと重さのバランスです。
他のスチーマーもいろいろ試したんですけど、
市販されていて人気のあるものは、
だいたい軽いけれど、パワー不足なんです。
逆にパワーがあるものは重くて使いづらい。
これは、パワーがあるけど、重くない。
――
しっかりしたものに見えるけど、重くないんですね。
長野
ええ、軽いです。
タンクに水が入ってないとヘッド部分が重いんですが、
水を入れるとバランスがとれて、持ちやすいです。
タンクがグリップより前にあるからだと思うんですが、
こういうのは、ほかにはあまりない気がします。
――
なるほど、重心がいい位置にくる。
長野
家庭用のものは、どうしてもパワーが足りない感じがして、
理想としては、よくスタイリストさんが持ってる、
本体が掃除機みたいにでっかいやつ、
あれがほんとうは、いちばんいいなあと思ってました。
でも、家庭でそれは無理じゃないですか。
これは、家庭用としては限りなくそれに近いです。

押しあてなくても、シワが伸びる

――
家で実際に使ってみて、どうですか。
長野
もう1年くらい経ちますが、いいですよ。
妻が言うには、ふつうスチーマーって、
ヘッド部分を生地に押しあてないと、
シワが伸びないらしいんです。
でも、これだと、服から離してスチームをあてるだけで、
ちゃんとシワが伸びるんだそうです。
――
なんだか、らくちんそう。
聞いてて、すでにほしくなってます(笑)
長野
家で洗濯できないものって、けっこうあるじゃないですか、
クリーニングにしか出せないものとか。
そういう服には、ほんとうにいいと思います。
これでスチームをあてておけば、
つぎに着るときに気分がいいですよね。

※長野さんご愛用のものが廃盤になったため、
後継品を取り扱うことになりました。
本文中のものとは異なりますので、ご了承ください。
(2023.6.27追記)

長野陽一さんのおすすめ 01Steam Oneの衣類スチーマー¥17,600(税込み)

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この商品について

このスチーマーをつくったのは、
パリ出身のギャビソン兄弟です。
もともとはアメリカのアパレル業界で働いていましたが、
そこから大きく舵を切り、スチーマーの輸入販売を経て、
ついにはスチーマー製造メーカーになりました。
SteamOneの業務用スチーマーは、
多くのアパレルメーカーで使用されており、
その技術を一般家庭向けに活かし、
コンパクトサイズにしたのが、S-Nomadです。

大きな特長は、スタイリッシュなデザインと、
適度なスチーム量(最⼤約18g/分)で
しっかりシワを伸ばせるところ。
また、専用ボトルをペットボトルにつけかえることで
水の量を増やし、長時間連続使用を可能にしました。
また、水を入れることで重心が分散されるため、
持ちやすく軽く感じるようにデザインされています。

この製品を使ってしっかりとシワを伸ばすコツは、
ハンガーが動かないように固定したうえで、
衣類を軽く引っぱりシワを広げながら、
スチームヘッドをあて、
上下になでるように動かすことです。

商品名:
SteamOne 衣類スチーマー S-Nomad

販売元:
合同会社DMM.com

仕様

表面プレート:
ステンレス

本体サイズ:
高さ226mm × 幅111mm × 奥行き150mm

重量:
約800g

専用ボトル容量:
約150ml

スチーム量:
約18g/分(ノーマルモード)、約10g/分(エコモード)

最大出力:
1300W

電源コード:
約2.4m

電圧:
100V/50-60Hz

スチームモード:
ノーマル/エコの2モード

付属品:
・ユニバーサル・ボトルコネクター
 (ボトル形状によっては
  ご使用いただけない場合もあります)
・ブラシ
・吸盤ハンガーフック
 (吸盤を固定できない壁面には
  設置しないでください)
・専用ポーチ

生産国:
中国

保証期間:
1年間

あらかじめ知っておいてほしいこと

  • ご使用は、必ず衣類に表示されている
    絵表示にしたがってください。
    また「スチーム禁止」などの表示がある衣類には
    使用できません。
    衣類に絵表示がない場合は下記を目安にしてください。

    ◎スチームヘッドを衣類にあてて使用可:
     綿、麻、レーヨン、ポリエステルなど

    △スチームヘッドを衣類から離し、
     スチームのみで使用:
     ウール、カシミヤ、シルク、ベルベット、
     ナイロンなど

    ×使用不可:
     革、合成皮革、ビニール
  • 専用ボトルには水道水をご使用ください。
    水以外は故障の原因になるので、入れないでください。
  • こちらの製品は、海外への出荷はできません。