武蔵国造
(むさしのくにのみやつこ)の乱

『日本書紀』に記載されていた話。
安閑天皇元年(534年)、
武蔵国の笠原直使主(かさはらのあたいおみ)と
小杵(おき)が国造の地位を争い、
小杵は密かに上毛野(かみつけぬ)の小熊と
手を結んだが、
笠原直使主は大和朝廷に助けをもとめ
小杵を征伐した。