モース博士

エドワード シルベスター モース
(1838-1925)
アメリカ合衆国メイン州ポートランドに生まれる。
貝類の研究家で、腕足類を研究する目的で
1877年に来日。
船で横浜に到着し東京に向かう車中に
貝塚を発見する。
東京大学で教授となり
『Shell Mounds of Omori 』を発表。
約2年半の滞在中に、
ダーウィンの進化論を紹介するなど
多くの功績を残す。
また日本で集めた陶器の膨大な
コレクションや記録は、
のちにボストン美術館に譲渡され
日本文化・美術をアメリカに伝える
大きなきっかけとなった。