KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(2月22日)

・幼稚園児の頃、懸賞などで
 「ふるってご応募下さい」とか書いてあると、
 出す人がポストの前で葉書を手に、
 当たって欲しくて、
 「ブルブルッ」
 と武者震いをするのだと思っていました。
 (柴犬ちゃちゃ)

・職場で話題になったのですが、
 子供の頃鬼ごっこをする時に
 年齢の小さい子は鬼にならなくて良いという
 ルールがあり、
 そのルールの名前が地方によって違う(らしい)
 ということがわかりました。
 大阪では、「ごまめ」
 徳島では、「あぶらご」
 どちらも小さな魚の名前がついてるので、
 名前のルーツは魚なのかな?
 みなさんの地方ではどんな名前でしたか?
 (mino-san)

・私も小さいころ、
 よく母親に表に放り出されました。
 「ごめんなさい。もうしません」
 と泣き叫ぶのは、何処も同じですね。
 ある日、見かねた隣のおばちゃんが、
 救いの手を差し伸べてくれました。
 「おばちゃんが一緒に謝ってあげるから」
 母親も、引き際を計りかねているころなので、
 内心ホッとしていたと思います。
 やがて私にも知恵がついてきて・・・
 いつものように閉め出されると、
 まず父親が帰ってくる日かどうかを考えました。
 当時父はタクシーの運転手をしており、
 ほぼ一日おきに夕飯時に帰宅していました。
 父が帰ってくる日の場合、
 暗くて怖いのを我慢しながら、
 父の帰りをじっと待ちました。
 父は怒ることもなく、
 一緒に家に入れてくれるのです。
 父が帰らない日の場合、
 最初から隣の家に向って泣き叫び、
 おばちゃんを早々に誘い出していました。
 ガキなりに、いろいろ考えていました。
 ていうか、かわいげ無いガキ?
 (漆花)

・子どもの頃に聞いた話。
 4月4日午前4時44分44秒に
 白い壁にもたれていると
 四次元の世界に行ってしまう、というもの。
 わたしは行ってみたいなぁ、と思うたちだったので
 ぜひ実行してみたかったんですが、帰ってくるには
 3月3日午前3時33分33秒に
 白い壁にもたれなくてはならず
 その間約1年間がちょっと長すぎ、
 と子ども心に不安になったのでよしました。
 今でもちょっと信じてます。
 病院の宿直の方々なんか
 偶然の可能性大きそうなんですが
 誰か消えた看護婦さんとかいませんかねぇ。
 (シロカベ)

・雛人形・・・
 本当に夜中に雛人形が動いて
 ドンちゃん騒ぎをすると信じていた。
 ふすまからこっそり覗いても
 動いていないんだけれど、
 月明かりでぼーっとしている人形が、
 まるで
 「せっかく宴会していたのに
  覗きやがってコラ」
 とにらんでいるようで、とっても怖かった。
 (匿名希望)

・中学3年生の頃。
 私は不良ではありませんでしたが、
 学校にマニキュアをして
 行っていた時がありました。
 もちろん透明なもの。
 ある日、前の席の男子が「ほら」と言って
 私の目の前に自分の手を差し出しました。
 「?」
 「杣沢に対抗して、俺はこれを塗ってみた」
 爪に塗られていたのは、プラモデルの接着剤。
 ばかだ……でも彼は県下一の進学校に行った。
 元気にしているかしら、大場君。
 (そま)

(ミニコメント)


夜中になると、人形たちが起きて動く。
この怪談って、古今東西にある物語ですよねぇ。
ガキの発想だけなら、もしかしたら、
世界のあちこちの人に、共感されるかもね!

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2004-02-22-SUN

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