KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(2月8日)

・あだなで思い出した話。
 私は小学校の時毎日遅刻していました。
 で、仲良かった子につけられたのは『ねぼ子』。
 理由は、寝坊するから。
 それに女だから子をつけただけなんですけど、
 小学校6年くらいでつけられたので、
 道をはさんで大声で「ねぼ子ー!!」とか
 叫ばれるのはすごい恥ずかしかったです。
 (睡眠)

・ドラえもんで思い出しました。
 私は小学校4年の頃、
 クラスの中でも漢字ができたので、
 漢字の女王と呼ばれていた時がありました。
 で、クラスの文集を作る時に、
 ドラえもんが好きで、よく読んでいて漢字を覚えた、
 だからこれからも読み続けます、と
 書いた記憶があります。あとは読書感想文も、
 なぜこの本を読もうと思ったかは、
 ドラえもんに出てきたから…と
 今思えば影響されまくりでした。
 (女王)

・ようやくテレビドラマが
 本当に起こっていることではないと
 よく認識し始めた幼い頃。
 しかし、まだ演じていることと
 現実の世界の区別がはっきりせず、
 時代劇のちょんまげを見て、
 この人たちは普段から
 本当にちょんまげを結っているのだと思っていました。
 髪のない青い部分はどうなってるのだろう。
 どうやったらこんな髪にできるのだろう。
 普段この人たちが歩くと目立たないんだろうか。
 それとも普段の髪型は、目立たないよう
 違う髪形にしているのだろうか。
 ならば、どんな髪型になるのだろう。
 あの青い部分は隠しきれるのだろうか。
 ……次々と疑問がわいて
 内容どころではありませんでした。
 (ペリーニョ)

・今までだれにもいえなかった恐怖体験です。
 私の父は、大型ダンプの運転手でした。
 子供のころ、はじめて父の免許証をみたとき、
 私は恐怖のどん底に…
 免許証には、あたりまえですが、
 「昭和○年の誕生日まで有効」と書かれていました。
 昭和○年といえば、その免許をみた翌年のこと。
 しかも、父の誕生日は1月7日。
 年が明けたら、あっという間です。
 思いこみの激しい私は、想像力もたくましく、
 お父さんの免許の期限が切れる
 ↓
 お父さんはダンプの運転ができなくなる
 ↓
 仕事がなくなって、家族が路頭に迷う
 という、とんでもない勘違いをしたため、
 「こんな平和な日々は、もう来ないかも…」と、
 恐怖に震えながらお正月を迎えました。
 当然ですが、父は誕生日を何度迎えても仕事を続け、
 現役を引退した今も、元気に車を運転しています。
 (みずまる)

・中学生の時、通学カバンにイニシャルを書くのが
 なぜかブームでした。
 でも、そんな流行のことはワタシ達1年坊主には
 到底許されていませんでした。
 1つ上の先輩が、自慢するようにデッカくカバンに
 自分のイニシャルを書いていましたが、
 彼のイニシャルは「D.S」
 その瞬間からワタシ達の間で
 彼の裏のあだ名が決定しました。
 「ダルセーニョ」(音楽用語)
 自分たちがウッカリそんなブームに乗れないで
 ヨカッタと心底思いました。
 (MEG)

・まだ私が2〜3歳の頃の話。
 おもちゃよりも靴が大好きで、
 よくアパートの狭い玄関に座り込んで
 下駄箱から出した大量の靴に埋もれて
 遊んでいたそうです。
 デパートで迷子になった時は
 毎回靴売り場で発見され、
 見知らぬ人の足元にしゃがみこんで、
 その人が履いている靴を
 愛し気になでていたこともあるとか。
 当時の記憶はかすかにありますが、
 なぜそんなに靴が好きだったのかは
 思い出せません。
 今は当時ほどの靴フェチではありませんが、
 やっぱり靴はたくさん買ってしまいます。
 (卯月)

(ミニコメント)


ドラえもんに影響されて、
いいこともやっていたという話、好きだなぁ。

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2004-02-08-SUN

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