KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(2月7日)

・子供の頃のバカな遊びで思い出しました。
 代々我が家の家系はへその穴がでかく、
 (実際人様と比べたことはないのですが・・・)
 私の姉もその例にもれずへその穴のでかい子どもでした。
 姉はそのとこを自慢に思っていたのか、
 よくへそにいろんなものを詰めていました。
 ある時姉が「すごいもん見せたる」と
 得意げに私のところへやってきました。
 何かと思って見ると、自慢のへそに
 スーパーボールが詰まっていました。
 大きさはピンポン玉を
 ひと回り程小さくしたくしたようなものです。
 へそに詰めるにはかなりの大きさですが、
 それは姉のへそにすっぽりと納まっていました。
 そして姉はおもむろに「ふんっ!!」と
 腹に力を込めました。どうやらその勢いで
 スーパーボールがへそから飛び出すところを
 見せたかったらしいのですが、
 「っばぶっ!!」と子どもにあるまじき
 爆音の屁が出ただけで終わりました。
 (もこもこけだま)

・小学校の帰りは
 ガキの遊びを編み出す、絶好の時間でした。
 春一番の風が吹き荒れる日に
 置き傘を持って帰るときは、
 「このままパラシュートみたいに空を飛べるかも?!」
 と腰の高さくらいのブロック塀によじのぼって
 傘をひらくと、そこから「えいっ!」と
 皆で次々にジャンプしたものでした。
 本当に風にのって、ひゅーんと
 おうちまで飛んで帰れそうな気分だったのにな。
 (RYO)

・子どもの頃恐かったのは、近所にあった和食料理店です。
 その店は、柴犬をたくさん飼っていて
 ある時突然、犬がみんないなくなってしまいました。
 僕と友人たちの間では
 犬たちがその和食店で肉として出されたからだ
 という話になり、僕らは本気で怖がっていました。
 その店に行くと犬の肉を食べさせられるから
 絶対に行ってはいけないと信じていました。
 今考えるとその店のご主人は
 きっと副業で柴犬のブリーダーでも
 なさってたんでしょうね。
 犬の肉を出す方がよっぽどコストが
 かかるでしょうにね。
 当時は何故か疑いもせずに怖がっていました。
 (シゲさん)

・中学のとき
 数学の先生のあだ名が
 「ネバ」といった。(男性)
 説教のときの口癖が
 「ネバーギブアップ」だったから
 という表向きの説と
 説教に力が入ったとき
 人一倍口に唾を溜めるので
 ネバーっと糸を引くからという
 二つの説があった。
 まだ若いのにオヤジのような
 不潔感漂ってしまうネバ先生。
 個人的にはその先生が
 ぐすっと鼻を手でこするたびに
 そのままズボンのポケットに入れたことが
 ぞっとして忘れられない。
 卒業後その先生が
 結婚したという話を聞いて
 なんだかほっとした。
 (先)

・幼い頃のあだ名で思い出しました。
 幼稚園の頃、幼馴染と二人で
 園バスの運転手さん
 (男性。推定年齢45歳前後)を
 本人の了承の下「イチゴのパンツちゃん」と
 呼んでいました。
 理由は今となっては思い出せません。
 毎朝バスに乗ると元気に
 「イチゴのパンツちゃんおはよう!」
 てな感じでした・・・。
 ちなみにイチゴは私の大好物です。
 でも・・・なぜパンツ?
 (フンフン)

・私は小さい頃に友達と
 ペンギン隊というグループ名で
 歌手ごっこをしていました。
 友達は女の子なのに
 ペンペンという名の雄ペンギン役。
 私はペンコという名の雌ペンギン役でした。
 結構本格的で、作詞・作曲もこなし、
 それを振り付きで歌っていました。
 誰に見せるといういうわけでもなく、
 出来上がったら友達とただひたすらに
 歌いまくるというものでした。
 ちなみにデビュー曲は
 「ペンギンサンバ」
 2作目は「不思議な大冒険」
 ソロ活動もしました。
 私のソロ活動初の曲はペンギンなのに
 「梅吉(当時私が持っていた犬のぬいぐるみの名前)の
  お散歩」という曲。
 私はこの3曲今でも覚えていて、
 振りつきで歌うことができます。
 ペンペン役の友達は覚えているのかなぁ…。
 (アズ)

(ミニコメント)


ペンペン隊の1作目が、
やはりベタにバンド名と似ていて、
2作目で、迷走気味に
「不思議な大冒険」という普遍に
逃げたところが、たまらなくたのしい!

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2004-02-07-SAT

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