KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(1月26日)

・私が、まだ両親と一緒に川の字に寝ていたころ、
 寒くなると、父や母の内ももに手をはさんで、
 温めてもらうのが好きでした。
 今考えると、父も母も、
 相当くすぐったかったのではないかと思います。
 (私が親なら「やめて〜」って言うかも)
 親って、えらいなぁ。
 ・・・と、こんな話をしたら、だんなさまが、
 「人の足に手をはさんで寝るなんて、
  考えられない」と言うのです。
 で、彼の子供のころの寝方は、というと、
 寝るときに父親とじゃんけんをして、
 勝った方が足の裏をくすぐってもらった、とか。
 勝った方が、ですよ?!
 私の家ではくすぐるのは「くすぐりの刑」と呼ばれ、
 専ら負けた方が、くすぐられるものだったのに。
 家それぞれに、ちがえばちがうものなんですねぇ。
 ちなみに、彼は、
 「お父さん、こちょこちょをやめるのが早すぎる!
  ちゃんと、僕と同じくらい長くやってよ。
  ちゃんとやんないなら、
  タイマーで時間を決めるからね!」
 と怒ったくらい、「こちょこちょ」が、
 大好きだったんだそうです。ふふふ。
 (ねこちゅう)

・小学校のとき、自分に挑戦と思って、
 「学校で1度もトイレに行かない」という
 チャレンジをしたことがあります。
 帰り道、限界ぎりぎりの状態で、
 早く家に帰りたいんだけど、走れないし、
 友達に遊びに誘われても、理由もいえず、
 「ちょっと、ゴメン・・・」
 何か、得るものがあったのか?
 小学生の自分。
 (とよ)

・妹の友達はまだ幼稚園児の時、
 将来の夢は?と聞かれ
 「チューリップ!」
 と答えたそうです。それを聞いた先生は、
 「それじゃあまず球根にならなきゃね。」
 先生素敵です!
 (とも)

・私は小さい頃水が大嫌いでした。
 海に行っても波が怖くて
 砂浜で遊んだりする子供でした。
 水嫌いで一番厄介なのは
 お風呂で頭を洗うこと。
 頭からお湯をかぶるのが怖くて、
 顔にかからないように
 親に洗ってもらっていたのですが、
 小さな頃から背丈(体格?)のある
 私の頭を洗うのが辛くなってきた母親に
 「今日から自分で洗いなさい」と言われ、
 ショックで家出したことがあります。
 家出と言ってもその行った先は
 家の裏にある駐車場。
 そこで「自分で洗うくらいなら私は死ぬ!」と
 大泣きしていたそうです。
 本気で自殺を考えたのは
 後にも先にもこれが最後です。
 今考えると大げさですが、
 あの頃の私にとって大問題だったんですよね。
 (匿名希望)

・小学校低学年の同級生に
 車の排気ガスが大好きな女の子がいました。
 徐行する車の後を追っては
 ガスを吸いまくるほど好きでした。
 程なくその子は喘息になったような覚えがあります。
 (たった)

・「風の谷のナウシカ」で、
 ナウシカがおじいさんたちを説得するために、
 腐海の空気を防ぐマスクを敢えて外して
 「みんな、必ず助けるわ。荷物を捨てて」
 と笑うシーンがあります。あれを見て、
 いざというときのために、息を止めたまま
 その台詞を言う練習をしていました。
 ナウシカは台詞を言った後「少し肺に入った」と
 言ってたので、私は吸い込まないようにしなきゃ、と。
 でもどうしても息、吸っちゃうんですよねえ。
 ていうか、私、姫でもないし、腐海もないし、
 私が息を止めて説得するようなシーンも
 この先の人生であるはずないのですが。
 あの練習はなんだったのでしょうか。
 (ぎょもこ)

・「大きくなったらなんになる?」という質問。
 私、子供の友達だけでなく、
 親や親戚、近所の人など
 大人の人にもこの質問をして回ってました。
 大人はすでに大きいんだよ!ということが、
 わかってませんでした。
 みんな、だいたい苦笑いしながら
 現在の職業を答えてくれたのですが、祖母だけ
 「お墓に入りたい」
 と言ったため、大ショックを受けました。
 おばあちゃんは大きくなったらお墓に入っちゃうんだ!
 どうしよう!(だから大人はもう大きいんだってば)
 祖母は今も元気です。
 (ぎょもこ)

(ミニコメント)


ナウシカのセリフを、いつ言うときが来てもいいように
充分に準備していたという話、いかにも、でかわいいわぁ!

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2004-01-26-MON

 

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