KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(10月3日)

・私の英語の勉強法は、皆さんと同じように
 「ひたすら読む」ことです。
 英語の試験範囲をただひたすらブツブツブツと。
 深夜、他の教科の勉強に飽きたころに気分転換と
 目覚ましかねてやってたのですが、ある日弟に
 「姉ちゃん気が狂ったかと思って怖かったよ〜」と
 本気でおびえられました。
 (もぐ)

・カンニングペーパーを本気で作る!
 これをすると、間違いなく良く記憶できました。
 本気じゃないと、ダメなんです。
 2回目くらいに”作れば憶える”と思って、
 いい加減に作ってみたら、憶えられませんでした。
 (匿名希望)

・生きている以上何事も勉強、
 という考え方もありますが、
 興味のあるなし、直接的な必要のあるなし、
 意志のあるなしに関わらず、
 とにかくしなくてはいけない学生時代の勉強。
 特に受験やテスト前は、気の重いものなのですが、
 私は高校生くらいから、少しずつ
 「テスト勉強」がおもしろくなりました。
 きっかけは、「脳を使い分ける」という
 テーマを見いだしたこと。
 それまでの経験から、
 私は数学をずーっとやり続ける、
 英単語をずーっと覚え続ける、
 という方法は向いていない、その場合
 2時間以上は机に向かい続ける事も無理、
 という事がわかってきていました。
 そこで、脳の考える部分と
 暗記に使う部分は違うはず、と仮定し、
 数学で2時間頭を使ったら、
 数十分英単語など暗記物で別の脳を使い、
 次に英語の読解でじっくり2時間、
 その後日本史の歴代の徳川将軍と年号を
 系図を下記ながら覚えたら、
 考える部分の脳がそろそろ落ち着いてきた頃だ、
 と見計らって
 科学や生物でじっくり考える・・・。

 この方法だと、ぶっ続けで、
 それこそ腰が痛くなるまで勉強し続ける事も
 できました。そんな日は、
 「全ての脳を使い切った・・・」と
 根拠のない満足感に浸り、最後の一押しとして、
 寝る前にもう一度暗記したい物をじっくり見て、
 「寝ている間に覚えろ、脳!」と
 脳に挑戦していました。
 そんな調子でテスト前はいつもエキサイティング。
 当時のわくわくを思い出してメールしてしまいました。
 今受験生の皆さんも少しでも楽しく、
 テストをやっつけてはったら、いいなぁと思います。
 (依子)

・漢文の定期試験用勉強方法です。
 1:紙に手書きで白文を写す
   (レ点などない漢字だけです!)
 2:教科書を見て、書き下し文を音読する
 3:白文のみを見て書き下し文を言ってみる
 4:3が完全に言えるようになるまで2を繰り返す
 コツは、小学1年生の音読のように、
 読んでいる文字を指で指すこと。
 これで、ほぼ完全制覇でした。
 (うさみみ)

・暗記物を夜、一生懸命やって寝ると、
 次の日、少しだけできていた。
 夢の中で勉強しているのだと思う。
 誰にも内緒にしている。 
 (かと)

・広告関係の仕事なんですが
 明日、ラフアイデアを出さなければ
 いけない日の夜の夢では
 必ずアイデア出しをして
 かなりのアイデアを完成させます。
 でも目が覚めてみると、
 夢の中では全然ちがう商品の広告」の
 アイデアを考えているので、
 実際にはまったく役に立ちません。
 だいたい夢の中で考えた商品は、
 架空のものばかりです。
 (むーちゃん)

・人生何度かあった試験勉強のその度に、
 一問解けるごとに「なんて私ってすばらしいの!!」と、
 勝手に盛り上がって気持ちを盛り立て
 脳に快刺激を与える(?)方法を繰り返しました。
 最初はちょっとバカっぽいかなぁ、と思っていても
 何問か解くうちに、テンションも上がり、
 一気勉強のスピードも加速。
 でもね、本番でやっぱり解けない問題があると
 「やっぱりダメじゃん、トホホ…」
 と必ず落ち込みましたよ。
 でもこれが私にとって、一番
 スピード感に乗って憶えることの出来る勉強法でした。
 (匿名希望)

・さくらももこさんの
 「ももこのほのぼの劇場」か何かにあったのですが,
 さくらさんが編み出した「キュリー式勉強法」というのを
 信じていました.
 キュリー婦人は物理の研究に疲れると,
 気分転換に数学の問題を解いていた,
 というエピソードを応用?したもので,
 物理の勉強に疲れたら,気分転換に
 数学など別の教科をやるというものです.
 これによって無駄な時間が一切なくなる!
 というとても画期的な方法なのです.
 しかし,いかんせん物理に疲れたときに
 数学が気分転換になるはずもなく,
 せめて地理とか現国とかをやると,
 多少いい感じだったかな?くらいでした.
 時間を有効に使っている!という気分になれることだけは
 保証できます.
 ほとんどの友達には馬鹿にされていましたが….

 いつか登場するだろうと思っていたのですが,
 全然出てこないので,
 痺れを切らして投稿してしまいました….
 (ラジウム)

(ミニコメント)


勉強をやっているときは、何かしら、
子どもの頃からの、
「自分なりの勉強法の歴史」と関連づけますよね。
広告関係者の人も、明日しめきりだと思うと、
学生時代のテスト前夜を思い出していたりして。

ガキの頃の話ばかりではありませんでしたが、
今回も、さまざまな勉強法を、ご紹介しました!

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2003-10-02-THU
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