KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(10月2日)

・小学校の頃、友達の間で
 「夜中の2時に鏡を見たら、
  未来の結婚相手の顔が見れる」
 という話が、まことしやかに語られていました。
 今でこそ夜中の2時なんて
 全然余裕で起きていられるのですが、
 小学生にはとても起きていられる時間ではなく、
 一度も鏡を見ないまま大きくなってしまいました。
 そんなことウソに決まってるやん、と思いつつ、
 どうしてあの時、無理に夜更かししてでも
 見なかったのかと、ちょっと後悔する30代独身‥‥。
 (アリス)

・散歩していた時の事。
 息子が大きな口を開けながら
 勢いよく走り出したので
 「何やってるの?」と訊くと
 「風が美味しいよ!」と言うので、
 一緒にやってみました。
 秋の澄んだ空気は、
 3歳の子どもにも気持ちがいいのでしょう。
 2人で秋風を、いっぱい吸い込んで
 お腹いっぱいになりました。
 (nacieku)
 
・「あい」さん、「ゆう」さんに比べれば、
 わかりやすい筈の私の名前は「みゆき」です。
 ホームステイ先の家族もご近所さんも、
 「みゆき」が発音できず、
 「ミ、ミューキィ? ミッキィ?
 ‥‥ミーウーキィィ!!」
 となり、結局滞在中は「ミッキー」と
 殆どあだ名状態でした。耳の大きいネズミと同じ‥‥。
 (みゆき)

・私は、子供の頃から、橋を渡る時に、
 「もし渡っている最中に橋が落ちたらどうしよう」
 と必ず考えてしまいます。まず、
 「自分はかなづちだから、絶対
  河原までたどり着けないよ、どうしよう」と考え、
 次第に「この河の深さはどれくらいだろう」だの
 「今の季節は寒いから河の水も冷たいだろうな」など、
 くだらない心配で橋を渡る時はいつも緊張しています。
 (ノー)

・子どもの頃の帰り道の遊びを思い出しました。
 わたしの住んでいたところは結構田舎だったので、
 小学校から家までの道のりが45分くらいかかりました。
 小学生の足でちんたら歩くと1時間は越えてしまうので、
 帰り道に歩きながらする遊びに結構入れ込んでました。
 その中でも一番真剣にやっていた遊びは、
 「テレビなりきる」です。
 これは友達のSちゃんが初めにやりだしたものですが、
 一緒に帰ってる子たちを視聴者として
 おでこにあるスイッチを押してもらい、
 自分自身が全身でテレビになりきり
 番組を即興でやるというものです。
 小学校時代はその遊びをやるためのネタを
 一日中考えていたような‥‥。
 トイレでひとりでリハーサルをやったりもしました。
 今考えると、すごくはずかしいバカ話です。
 (もんち)

・登下校の時、
 道端に落ちている軍手や長靴を見るたびに、つい、
 中に人の手足が入ってるかどうか気にしてました。
 (ベル子)

・私の勉強法は、まず姿勢を正します。
 教科書を1行ずつ、物差しをあてながら読みます。
 区切りのいいところ(10ページくらい?)で、
 今度は逆に、一行ずつ上に戻りながら読みます。
 片道3回で大体の文章が、5回やれば、
 結構難儀な文章も、自然と頭に残ります。
 (たく)

・私は、試験の1〜2週間前に
 スケジュールを作る方法を採っていました。
 苦手な科目、時間のかかる科目など
 復習に対する必要時間を考慮した
 時間割を作成していました。
 ある程度復習が済んだ後、
 だいたい時間割りどおりには、はかどりません。
 そこで先に作った時間割に修正を加えた上で、
 それに従って復習を続けて行なっていました。
 これは、闇雲に試験勉強をする方法と比較して、
 効率が良く、平均点の向上や
 苦手科目の克服に有効な方法であったと思います。
 (天文部長)

・ピアノの練習の話を読んで思い出しました。
 練習法といえるのかどうかは謎ですが‥‥。
 発表会が近い頃、
 どうしてもうまく行かない所があったのですが
 ある晩、そこを散々練習した夢をみました。
 次の日になって弾いてみたら、
 本当に弾けるようになっていてびっくり!
 こんなことってあるんだなーと思いました。
 夢は思うとおりに見られるとは限らないのですが
 イメージだったらできますよね。
 以前合唱をやっていたときに
 急遽演奏会に出ることになり
 練習する時間もあまりなかったので
 その曲のテープをもらって、
 「自分がいっしょに歌っているつもりになって」
 何度も聴いたことがあります。
 呼吸とかも曲に合わせて。
 これもけっこう効果がありましたが
 しばらくその曲がループ歌になりました。
 しかも半端なパートの‥‥。
 (ふいづ)

・私は、先生になりきって
 予想問題を作るということを高校時代やっておりました。
 今は、2月の大学院の社会人入試に向けて猛勉強中。
 すっかり衰えてしまった暗記力をいかにアップさせるか!
 受験生のみなさん、おばちゃんも頑張ってるで。
 (とーにゃす)

・水泳、特に平泳ぎが大好きな私。
 そもそも、泳ぎが上手くなったのは、
 水泳選手やイルカが泳いでいる時の水中映像を見て、
 「おおぉー!」と感動したのがきっかけです。
 オリンピックの選手が、大きく開いた口と共に、
 肩の筋肉がムクッと水面から現れ、再び水中に潜る感じ。
 イルカが体全体の筋肉を波打たせて、
 水と調和するようにスイスイびゅんびゅん進む様子‥‥。
 そして水泳選手が飛び込んだ直後から顔を出すまでの間、
 頭から足先までを華麗に波打たせながら進む様子が
 イルカそっくりなこと‥‥。
 どの動きも無駄がなくて、すごく美しい!
 「あー、気持ちよさそう〜!」と
 その映像を思い出しながら泳いでいるうちに、
 平泳ぎが妙に上手くなっていました。
 プールでは「水泳やってたの?」と
 声を掛けられることも!
 これって正に、イメージトレーニングってヤツ?!
 (hi)

・高校、大学と一貫してやっていたのが、筆写。
 カンニングペーパー作りなどからの応用もあり、
 結構実行されてる方も多いと思うのですが、
 もう、一心不乱に、写経のように、
 教科書の要点やノートを何度も書き写してました。
 有機化学の式とか、歴史の年代とか。
 脳で覚えられないなら体で覚えるの!
 とスポ根してました。
 テストの前日はもう燃えつき状態で、
 何もできないで、ぼーっ。
 デリバリー版であった味噌のように寝かす、
 というのと同じで、
 休んでる間に、何となく頭の中が整頓されて、
 試験時には内容が
 でてきやすくなったような錯覚を覚えています。
 おお、よくわからんけど
 手が動くーと感動したこともありました。
 その時は紙やペンにもこだわってて、
 厚めで上等のルーズリーフの紙じゃないと
 ダメなのでした。
 書いたら捨てるだけなのに、かなり紙とインクを
 無駄にしたものだなぁ。
 今でもペンだこがふくれてます‥‥。
 大学院では暗記なんて
 しなくていいからもうしてないけど、
 そのかわり論文にアンダーラインひきまくりです。
 (たいこ)

(ミニコメント)


今回は、敢えて、子どもの頃の話ではない
「勉強法」「練習法」についての話も掲載してみました!
あなたが、子どもの頃に打ち込んだ訓練は、
どういうものがありますか?
午前2時の鏡の話、
それに似たような言いつたえやうわさって、
小学生たちは、ほんとにたくさん流すんだよなぁ、
と思いつつ、たのしく、拝読しましたよー。

あなたや、あなたのまわりの「ガキばなし」は
postman@1101.com
こちらまで、件名を「ガキ」として、
どんどん、おおくりくださいませー!!!


あなたや、あなたのまわりのガキばなしを、
件名に「ガキ」と書いて、
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2003-10-02-THU
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