KINDER
ガキの頃は、バカだったなぁ。

(9月6日)

・小学校のころ
 及川君(おいかわ)が、「おい」という語感から
 「おいも」→「いも」と呼ばれていました。
 お坊ちゃんの「いも」の母親が気にして先生に
 やめて欲しい旨訴えたらしく、先生が困ったように
 変えて欲しい旨、クラスに訴えました。
 翌日から「ポテト」「ポテちゃん」と
 呼ばれるようになりました。
 (さだ)

・高校の時 頭の大きな「大木先生」は
 「いかおちゃん」と呼ばれていました。
 「大木いかお」「おおきいかお」・・・。
 カオも大きかったんですねー。
 (KI)

・みなさん面白いあだなやその由来があるんですね。
 わたしが中学のときに
 英語を教えていただいた先生は、『出前ペンギン』。
 右手には教科書を持ち、
 左手は自然に下に下ろしています。
 ただその指先は揃えて外に反っていました。
 その立ち姿は、さながら南極大陸にたたずみ
 遠くを眺めているペンギンの様。
 先生は、道に迷った出前ペンギン。
 もう1人の先生のあだ名は、『ペヤング』。
 24年前に赴任してきた高校の先生は、
 あの四角い顔のペヤングの
 コマーシャルに出ていた人そっくり!
 ハンドボールの顧問だった先生は、
 ハンド部が強かったおかげでその後20年程
 学校に居続けていたのです。
 わたしが社会に出てから何年経っても、
 出会った随分年下の同窓生と思い出話が出来るのは、
 ペヤングのおかげです。
 でも、若い子はペヤングの
 昔のコマーシャルを知りません。
 (ちいこ)

・高校のとき、藤村くんという男子がいました。
 本当の名前は全然違ったと思うのですが
 (申し訳ない事に、覚えていません)
 姓が藤村である為に、
 みんなに「しゅんじ」と呼ばれていました。
 あまりにも当たり前に呼んでいて、
 そのうち本名だと思い込む人もいて
 クラスの電話連絡網で自宅に電話をして
 「しゅんじくんお願いします」と言ってしまい
 お母さんに「そんな者はおりません」と
 いわれたとか。
 (れいん)

・大学の落語研究会は皆、
 芸名がそのままあだ名になるのですが、
 京都学生落語協会では
 大学ごとに命名に伝統がありまして、
 某大学では童亭捨照(どうていすてる)といった
 童亭シリーズがありました。
 当学では世代毎に
 「お菓子シリーズ」「魚シリーズ」がありました。
 ワタシの代は魚シリーズで、友人「いわし」君に
 数年前に娘が誕生したのですが
 その名前が「恋音」(こいね)といいます。
 彼女は生まれる前から
 「こいわし」(いわしの子供だから)と
 一部で呼ばれていたので、
 こいわしと解るように「こい〜」と命名したそうです。
 (淀のなまず)

・ほぼ日の新テーマを見て妹に聞いてみた
 「ねぇ、あんたの回りで
  ワケわかんないよーなあだ名ってない?」
 妹はいくつか出した。
 個人的にその中で気に入ったものがある。
 「ヘンジン」
 数名の友達が妹に対して呼んでいるそうな。
 しかも対抗して
 「ニンジン」なるものも出現。
 ニンジンさんは
 にんじんがお嫌いなのかは不明である。
 また、「ニホンジン」と合体して
 「ヘンタイニホンジン1号」「〜2号」もあるらしい。
 (ゲ)

・小学校4年生のときの、
 口うるさい女友達のあだ名が「ぺき」。
 一言言うと、爆弾のように
 口舌攻撃が帰ってくるので恐れられていましたが、
 いつも男子生徒は
 「うるさいな、ペキが何言うてんねん!この、ペキっ!」
 と、悔し紛れにこのひどいあだ名を連呼していました。
 ちなみに由来は、後頭部が絶壁だったから。
 それから、中学の美術の教師は、
 高尚な美術論を口角泡飛ばしながら熱弁を振るう人。
 自分のプライドがあまりにも高すぎて
 みんなついていけませんでしたが、
 いつしか誰とも無く「ツバキ姫」と呼んでいました。
 唾を口にいっぱい溜めて話すので・・・。
 (OSEL)

・高校のときの化学の先生のあだ名が「じぇろ」
 その先生はすごくおじいさんで
 「何でこんな年寄りが先生なんだ?」
 と思うほどすごぉーく年をとった感じの人でした。
 先生の子供か、孫が私と同い年でした。
 そしてその先生、牛乳瓶の底仕様の
 ごっついめがねをかけ、
 しゃべるときは口につばをいっぱいためて話す。
 やたら背が高くてひょろひょろっとしている。
 職員室にはいないでいつも1人で理科教員室にいる。
 他の先生と話をしているのを見た人がいない。
 黒板に書く字はすごい癖字で
 解読できる生徒がクラスに数人しかいなかった…
 と、あだ名のネタが尽きないような先生でしたが
 みんな「じぇろ」と呼んでいました。
 そうです。「0」を「ゼロ」ではなく
 「じぇろ」と言うからです。
 あんまりあだ何するネタが
 たくさんありすぎて結局決まったあだ名は
 先生が言っている言葉だったとはシンプルですよね。
 (みさ)

・妹が、小学生の頃。自分のクラスの男の子の話を
 するのに、「ムゥーがね…」「ムゥーがさあ…」って
 いうので、可愛いあだなやねぇって思い、
 「その、ムゥーって子、なんて名前なん?」
 って聞いたところ
 「コンドウ君」と、言われました。
 小学生のくせに、なんてあだ名をつけるんや。
 (ケロケロ)

(ミニコメント)

やはり好評の「あだな」をおとどけしました。
学校って、先生も生徒も、ほんとに
「しゃべること」が生活の中心になるから、
ツバにまつわるあだなが、なにかと多くなるのかもね。

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2003-09-06-SAT
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