KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の九百参拾弐・・・男会議

司会 「では第69回男会議を始めます。
 我が町は
 女が暴力的に強すぎますが、
 あいつらの行動が
 町のためになったことなど
 あったでしょうか」
小林 「皆無やな」
司会 「ですから
 私たち男が立ちあがり、
 我が町を・・・」

もわ〜

司会 「場内にイカ臭が
 充マンしております。
 チン風機を配りますので、
 各自イカ臭を吹き飛ばしてください」

ぶ〜ん

各々がチンチンを出し、
玉袋を引っ張り風を送り込んだ。

もわ〜 もわ〜 もわ〜
司会 「私たち益荒男が
 この町を牽引せねばなりません。
 そこで町の名物になりそうな
 新しいおみやげを
 つくることにしました。
 今日は各自アイデアを発表しましょう。
 では端っこの人から順にどうぞ」
町の男
「僕が考えたのはこれです」
北小岩 「急須の注ぎ口が
 おちんちんの形に
 なっております!」
小林 「それもかなりの大物や」
町の男
「実はこれは原寸大の
 僕のおちんちんです」
北小岩 「ごりっぱでございます!」
町の男
「そこが狙い目なんですよ。
 日本中の、いえ、
 世界中のイチモツ自慢は
 自分のちんちんの大きさを誇示して
 女性にモテたいはずなんです。
 ですのでオーダーで
 その人の原寸大をつくって
 急須につければ
 大ヒット間違いなしだと思います」
司会 「素晴らしい発想ですね!
 では次の人」
町の男
「俺はこれ」

突然ふんどし姿に。

北小岩 「おちんちんが当たる部分が
 鏡になっております!」
町の男
「この鏡を使って
 女に化粧してほしいんだよ。
 実はこの鏡、
 マジックミラーになってる。
 例えば女が顔を近づけて
 リップを塗る時、
 チンチンから見ると
 唇がチンチンに
 迫って来るように見えるんだよ。
 思わず興奮するだろ」
司会 「意表をついた
 『マジックミラーふんどし』
 ですね!
 では次の方」

町の男
「私のをご覧ください」

おもむろにブツを出したのだが。

小林 「イチモツの上に
 甲羅がついとるな」
町の男
「ぽこちんは亀に例えられるわりには
 甲羅がありません。
 それではさみしいではありませんか。
 ですのでちんちん用の甲羅、
 つまり『チン甲羅』を売りだせば
 おみやげに
 ぴったりじゃないでしょうか」
司会 「ナイスアイデアですね!
 ではお隣の。
 あなたは最先端研究所の
 男性研究員ですね。
 期待できます!」
最先端
研究所
の男
「僕は最先端の技術を使った
 おみやげを創作しました。
 こちらです」
北小岩 「イソギンチャクのように見えますが、
 上の部分が違うようです」
小林 「てっぺんについとるのは
 ケツの穴や!」
最先端
研究所
の男
「このケツの穴に指を入れると
 キュッと閉じるんです。
 さらに指でほじるようにすると」

ぷ〜

最先端
研究所
の男
「屁もこくんです」
司会 「これは物凄い発明です!」

「お前研究所の金使って
 くだらねぇもんつくってるんじゃねえよ」

最先端
研究所
の男
「やばい!
 最先端研究所の経理女だ!」
最先端
研究所

経理女
「そんなことが好きなら、
 直接やってやるよ!」

ぐさっ ぐりぐり

女は男研究員のお尻の穴に、
とんでもない勢いで指を突っ込んだ。

ぷ〜

最先端
研究所

経理女
「あはは。
 屁をこきやがった。
 もっと奥まで入れてやるよ」

ぐぐぐぐぐい

ぶりっ!

最先端
研究所

経理女
「汚ねぇ!
 漏らしやがった。
 許さねえ!」

がつっ き〜ん 

最先端
研究所
の男
「うぐっ!」

どたっ

股間に金玉空手有段者の蹴りをもろにくらい、
意識を失ってしまった。

果たして先生の町のおみやげは
全国区になるのか。
とりあえず見守りたいが、
率直にいってしまえば
見守る必要などないであろう。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
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2022-08-14-SUN

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