KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の八百八拾七・・・俺でもできる

小林 「町にささやかな異変が
 起きとるらしいな」
北小岩 「小耳に挟んでおります」
小林 「何かがやる気を出して
 それが異変につながっとるらしい」
北小岩 「そのようでございますね。
 といっても何のことやら
 さっぱりわかりません」
小林 「俺もや」
北小岩 「あっ。
 前方より異変に詳しい人が
 やってまいります。
 うかがってみましょう。

 まったくお忙しくなさそうなところ、
 大変申し訳ございません。
 今、町のあちこちで
 何かがやる気を出したがゆえに
 ささやかな異変が
 起きているらしいのですが、
 どういうことでしょうか」
異変に
詳しい
「そうですね。
 先生は人が
 何かをやっているのを見て、
 これなら自分にもできると
 思ったことはありませんか」
小林 「しょっちゅうや」
北小岩 「先生は男の人と女の人が
 ドッキングしているらしき
 エロ本を見ていると、
 俺の方が69倍はでかく、
 さらなる法悦へと誘えるのになんや!
 と猛り狂っております。
 実際には
 ペットボトルのふたぐらいの
 大きさであるのに、
 自分でもエッチ男優以上に
 できると勘違いされているので
 ございます。
 あっ、申し訳ございません」
小林 「まあええ。
 でもそれがなぜ
 異変につながるんや」
異変に
詳しい
「百聞は一見に如かずですね。
 一緒に見に行きましょう」

三人は異変に詳しい人のスケベ友だちの家へ。

ピンポ〜ン

異変に
詳しい
「勝手に見させてもらうよ」
スケベ
友だち
「ああ、
 びろんちょとのぞいてよ」
小林 「これはなんや!」
北小岩 「納豆が蜘蛛の巣のようなものを
 作っていて、
 そこにパンティが
 捕らえられております!」
異変に
詳しい
「納豆は蜘蛛の巣を見て、
 あれなら俺でもできると
 思っていたらしいのです。
 それで粘りを利用して巣を作り、
 つかまえたパンティのところに
 大豆を移動させ、
 秘所があたる部分に
 悪さをしているのです」

北小岩 「なんと!」
異変に
詳しい
「バスルームもご覧ください」
小林 「むっ、
 銀色のスケベマットが
 横たわっとるな」
北小岩 「破れたオクラが散乱して、
 ぬるぬるしております!」
異変に
詳しい
「オクラは
 スケベローションを見て、
 あれなら俺でもできると
 思っていたらしいのです。
 それでぬるぬるを利用して
 ローションのかわりに
 エロプレーに使ってほしいと思い、
 それを実行しているのです」
小林&
北小岩
「・・・」
異変に
詳しい
「私事で恐縮なのですが・・・」

突然ちんちんを出し、裏を見せる。

異変に
詳しい
「ちょっと見では
 わかりにくいのですが、
 本のあらすじが
 うらすじになっております。
 あらすじはうらすじを見て、
 あれなら俺でもできると
 思っていたらしいのです。
 それでうらすじとなり、
 気持ちがいい思いを
 しようとしているのです」
小林&
北小岩
「???」

先生の町は
異変が起こりやすいことで有名なのだが、
今回もまったくわけのわからない現象が
多発しているようだ。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
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2021-10-03-SUN

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