KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の八百七拾七・・・夫婦

ギラギラギラ

北小岩 「ついに本格的な夏でございます。
 これほど暑いと
 おちんちんが
 枯れてしまわないか
 心配でございます」


じ〜〜〜 ぱたぱた

 

北小岩 「まだぎりぎり
 大丈夫なようです。
 しかし、
 あおぐだけでは危険です。
 おちんちんにも
 お水をあげなければ」

バタバタバタバタ

北小岩 「伝書鳩さんでございます」

ぽとっ

北小岩 「くわえていた
 使用済みパンティを
 落としました」
小林 「お前なんでちんちん出して、
 パンティを握りしめとるんや。
 どっから盗んできたんや」
北小岩 「あっ、先生。
 そうではございません。
 伝書鳩さんが渡しに来たのです」
小林 「むっ!
 パンティのデリケートゾーンが
 当たる部分に、
 こ汚い字で
 『長老』と書かれとる。
 召集やな」


二人はちんちんが熱中症をおこさないように
井戸水を浴びせ、町はずれの祠に向かった。

北小岩 「私たちが訪れる時、
 長老様はエロ本片手に
 怪しげなことを
 していらっしゃいますが、
 今回もでしょうか」
小林 「このクソ暑いのにまさか」
北小岩 「長老様、
 お元気でいらっしゃいますか。
 あっ」

長老は左手にエロ本を持ち、
右手を褌の中でもそもそ動かしていた。

長老 「お前らか。
 実は我が町を
 『日本で一番なかよしな町』に
 しようと思ってな。
 それには夫婦仲がいいことが
 一番じゃ。
 そのために夫婦が
 もっとなかよくなる
 特別なプレゼントを考えた。
 これを町長に渡してくれ」

その内容は褌に書かれていた。
褌をはずし北小岩くんに手渡すと、
しなびたブツが風に揺られた。

それから数週間後、
夫婦に何が届けられたのだろうか。

夫婦
A妻
「町から突然
 『二人用便器』が
 送られてきたのよ」
夫婦
B妻
「『二人用便器』って
 なに?」
夫婦
A妻
「縦長の洋式便器で、
 二人で座って
 一緒におしっこができるのよ」
夫婦
B妻
「へえ。面白そうね」
夫婦
A妻
「試しに夫と二人で
 してみたのよ。
 夫ったら
 『出発進行〜!』っていいながら
 放尿しだしたから、
 私も『発射オーライ!』って
 応えながら出したわ」
夫婦
B妻
「電車ごっこみたいで楽しそうね」
夫婦
A妻
「あなたのところは
 何が送られてきたの?」
夫婦
B妻
「食卓用のスケベ椅子が二脚」
夫婦
A妻
「どう?」
夫婦
B妻
「食後に一緒に
 ワインを飲んでいたら
 夫が興奮してね。
 スケベ椅子の空間に手を入れ
 私に悪さをしようとして
 スケベ椅子ごと倒れて
 玉を挟んじゃったのよ」

夫婦
A妻

「あはははははは」


町が夫婦にプレゼントし、
そのプレゼントを介して夫婦がなかよくなる。
長老の発案はただくだらないだけということが
ほとんどだが、今回は趣を異にしているようだ。

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2021-07-25-SUN

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