KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の八百七拾四・・・化石

ぷ〜っ!!

放屁の音がする。

ぷ〜っ!!! ぷ〜っ!!!

小林 「お前いま、
 屁を三連射したやろ」
北小岩 「あっ、先生。
 わたくしの肛門は天岩戸のように
 固く閉ざされたままです。
 屁は外で轟いておりました」
小林 「ということは、
 考古学者の亜底掘万毛
 (あそこほりまんげ)やな」

がらっ

亜底掘
万毛
「こんにちまんげ」
小林 「ひさしぶりやな。
 どないした」
亜底掘
万毛
「私たちのチームが
 歴史的な発見をしまんした!!」
北小岩 「何かわかりませんが、
 凄いでございます!」
亜底掘
万毛
「ただ発掘作業員が
 人手不足なので、
 町で一番暇な先生と北小岩さんに
 手伝っていただきたいのですちん」
小林 「俺たちは
 この時のために
 暇にしとるんや!」
北小岩 「急ぎましょう!」

二人は各自ケツ毛をむんずとつかみ、
その刺激を原動力として発掘現場に向かった。

小林 「何やこれは!」
北小岩 「一見イースター島の
 モアイ像のようですが、
 顔ではなく
 おちんちんであります」
亜底掘
万毛
「そうまんですよ。
 10メートル以上ある
 ちんちんの化石が
 我が町で見つかったんですちん」
北小岩 「超巨大な恐竜さんの
 おちんちんなのでございますか」
亜底掘
万毛
「学会の意見は、
 巨大恐竜のちんちん説と、
 ちんちん単体説に
 割れていまんです」

北小岩 「なるほど。
 わたくしたちの町にも、
 世界遺産級のモノがあるのは
 誇りでございます」
亜底掘
万毛
「名前は
 『オラノサオデス』に
 なりまんした」

小林 「ティラノサウルスみたいで
 カッコええな。
 ところで俺たちは
 何をすればええんや」
亜底掘
万毛
「発掘完了しましたので、
 運ぶのに手を貸して
 いただけまんすか」
北小岩 「光栄でございます!」

師弟は考古学者たちの間に入った。

亜底掘
万毛
「では持ち上げます。
 ちんせ〜の!」
小林 「むっ!
 重すぎるな」

ぐぐぐっ

北小岩 「あっ!
 倒れてまいります」

ど〜ん

ぼぼぼぼぼっき〜!

小林&
北小岩
「うお〜!」

二人は考古学者たちとともに、
ちんちんの化石の下敷きになってしまった。

ちなみに『ぼっき〜』は
屹立した音ではなく、
ぼきっと折れてしまった音である。
ちんちんが折れてしまったのは、
男としていたたまれない気持ちです。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
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2021-07-04-SUN

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