KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の八百六拾・・・神

小林 「近頃神社に
 お参りに行っとらんな」
北小岩 「そうでございますね」
小林 「運が回ってこんのは、
 そのせいかもしれんな」
北小岩 「イケません。
 すぐにイキましょう」

わざといやらしく話す。
永久に運など回ってこないであろう。

こくん こくん パン!パン! こくん

師弟は各自、己のちんちんに
二礼・二拍手・一礼し、神社へ向かった。

北小岩 「先生の町の空気は
 邪気スモッグが
 含まれておりますが、
 神社だけは澄んでおりますね」
小林 「そやな」
北小岩 「はて?
 今、本殿の裏で
 何かが光ったような」
小林 「なんやろな」

裏に回ると。

北小岩 「こんなところに
 小さな神社がございます」
小林 「なになに。
 『石鹸神』」
北小岩 「どういうことでしょうか」
小林 「わからんな。
 長老のところへ行くか」

師弟が祠に近づくと、妙な音がする。

ちゅ〜 ちゅ〜

小林 「長老や。
 多分パンティの秘所を
 ストローで吸っとるんやろ」
北小岩 「長老様は超高齢でございます。
 まさかそんな」

ぎ〜

長老 「おお!
 いい味しとるぞ」

やはりパンティの秘所を
ストローで吸っていた。

北小岩 「長老様。
 神社の本殿の裏に、
 『石鹸神』と書かれた
 小さな神社があったのですが」
長老 「えっ?
 ソープランドじゃと??」
北小岩 「違います。
 石鹸神です。
 なぜ、石鹸が
 私たちの町の神様なのでしょうか」
長老 「そのことか。
 江戸時代のことじゃがな。
 この村ではエロ時代と
 呼ばれていたんじゃ」

あまりにこてこてである。

長老 「男も女も全裸で
 過ごしとったんじゃが、
 そうすると秘所が汚れてな」
北小岩 「はい」
長老 「ある時、
 空から石鹸が降って来てな。
 女の秘所をなでてバウンドし、
 こんどは男のイチモツを
 いい感じですべってな。
 それからまたバウンドして
 今度は別の女の秘所をつたい、
 それからまたイチモツを
 スライドしてな。
 そうこうするうちに、
 村全員の秘所に
 石鹸がついたんじゃ」

北小岩 「そうなのでございますか!」
長老 「その後大雨が降り、
 みんなの股間を
 きれいに洗い流した。
 村人は喜んで、
 秘所を触り合ったり
 匂いをかぎあったりした。
 それ以来、人々は
 石鹸を神様と
 崇めるようになったんじゃ」


よい話という気もするのだが・・・。

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2021-03-28-SUN

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