KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の七百伍拾壱・・・レストラン

グ〜

小林 「腹が鳴ったな」

グ〜 グ〜

北小岩 「わたくしのお腹も
 鳴りました」
小林 「記憶をたどれないほど
 レストランにも
 行っとらんな」
北小岩 「先生とわたくし、
 所持金が2円ずつしか
 ございませんが、
 神様が何を勘違いしたか
 味覚の能力だけは
 高いですからね」
小林 「だが食す機会が
 あまりに少ない」
北小岩 「天は二物を与えず
 でございますね」
小林 「しゃあない。
 エロ本を介して
 なかよくなったH社長に、
 レストランのタダ券を
 もらいに行くか」

二人は己のちんちんをお腹につけ、
それが下に戻る反動で勢いをつけ社長のもとへ。

北小岩 「大変申し訳ございませんが、
 わたくしたち長期間
 レストランを訪ねることが
 できず」
H社長 「君たちは計4円しか
 持っていないのだったね。
 隣町に知り合いが
 フレンチレストランを
 開いたんだよ。
 請求は僕に
 回してもらうよう
 手紙を書くから行ってごらん」

師弟は手紙を握りしめ、レストランへ。

北小岩 「わたくしたち、
 H社長のご厚意で
 お食事させていただける
 予定でございます」
シェフ 「どれどれ。
 なるほど。
 特別にいろいろ
 サービスさせてもらうよ」
北小岩 「ありがとうございます!」
シェフ 「ではひとりひとり
 個室にどうぞ」
小林 「さすがH社長やな。
 特別待遇や」

師弟は別々のブースに入る。
イスに腰掛けると、
目の前に小さなドアがあった。

北小岩 「ここからお料理が
 出てくるのですね」

シェフ 「メニューから、
 好きなものを
 選んでください」
北小岩 「わたくし
 『イベリコ豚の
  赤ワイン煮込み
  マッシュポテトを
  乳首型に添えて』に
 いたします」
小林 「俺は
 『ウズラのローストと
 フォアグラのベニエ
 イチモツ仕立て』にするわ」
北小岩 「こんなに高級なもの、
 食べたことがございません。
 あっ、扉が開きそうです」

ビーッ!

北小岩 「むぎょ!
 お料理ではなく
 おしりが現れました」

プ〜ッ

小林 「屁や!
 お前、
 どういうこっちゃ!!」
屁を
こいた
シェフ
「僕は
 『ウズラのローストと
 フォアグラのベニエ
 イチモツ仕立て』を食って
 屁をこいたんだよ。
 この店はシェフたちが
 注文された料理を食べて、
 その屁を味わっていただく
 店なんだ」
小林&
北小岩
「・・・」

料金はいくらなんでしょうね。

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2019-02-24-SUN

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