KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の四百七拾参・・・ストーブ

ぴっぴっぴ〜

北小岩 「鳥さんでございますね」

ぱたぱたぱた〜

北小岩 「飛び立ちました」

ひゅ〜〜〜

北小岩 「わたくしの方にやってまいります」

ぽとっ

北小岩 「むっ、
 このままでは空を見上げたわたくしの、
 鼻の穴にフンが入ってしまいます!」

ふわっくしょ〜ん

ふわっ

北小岩 「ほっ、助かりました」

どういうことであろうか。
まず、大木でさえずっていた小鳥が飛び立ち、
北小岩くんの頭上へフンをたれた。
あほ面でのけぞるように空を見上げていた
北小岩くんの鼻の穴をめがけて、
フンが落下した。
北小岩くんの身体は硬直してしまい、
フンを避けることができなかったのだが、
まさに鼻の穴に入る瞬間、
大きなくしゃみが出た。
漫画のように、フンが浮き上がり
地上に落ちたため、惨事を免れたのである。

小林 「巨大なくしゃみ音が
 轟いとったが、お前か」

北小岩 「あっ、先生。
 昨晩、わたくしは
 大便をする夢を見たのですが、
 夢と現実が交錯した模様で、
 朝起きたらパンツを脱いで
 お尻が丸出しだったのでございます。
 どうやら、お尻の穴から
 風邪をひいてしまったようです」
小林 「そうか。
 近頃、朝冷えしてしまう事も
 多いからな」
北小岩 「先生が風邪を召されては
 大変なことになりますので、
 ストーブを見ておいた方が
 よろしいかと存じます」
小林 「そやな。
 行ってみるか」

行ってみるといっても、
当然二人にはストーブを買うお金はない。
処分しようとしているストーブをもらえないか、
聞きに行くだけといった方が正しいであろう。
ストーブ店には、なぜかミニスカートから
パンティがもろに見えている店員がいた。

小林 「もしこの店に、
 俺の眼鏡にかなうストーブが
 あったら、買わんこともないが」
ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員
「そうですか。
 本日、南蛮渡来のストーブが
 到着したところです」
小林 「ほほう。
 それはほんの少しやが、
 興味があるな」
ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員
「そうでございましょうとも」
小林 「俺の鑑識眼は並やないで」
北小岩 「先生、
 南蛮渡来のストーブと
 申されましても、わたくし、
 想像がつきません」
小林 「実をいうと、俺もや」
ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員
「ぜひぜひ、お試しください」

ミニスカートからパンティが
もろに見えている店員は奥に入ると、
魔法のランプのようなものを手にして戻ってきた。

小林 「随分変わったストーブやな」
北小岩 「さすがに南蛮渡来でございますね」
ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員
「試してみますか?」
小林 「そやな。
 北小岩、お前冷えとるんやろ。
 温まらせてもらえや」
北小岩 「かしこまりました」

弟子が同意した刹那、
どこからか屈強な男らが現われ
両腕をとられたあげく、
ズボンとパンツを同時に脱がされた。

ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員
「ではストーブをセットします」

ミニスカートからパンティが
もろに見えている店員が、
お尻の穴にランプの口をつっこむと、
いやらしい手つきでランプの胴をなでた。
ランプはみるみる赤くなり、口から火をふいた。

北小岩 「熱〜〜〜!」
ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員
「これは、南蛮渡来の名品
 『尻に火がつくストーブ』です」
北小岩 「うお〜〜〜!」


弟子の尻毛と肛門が、一瞬のうちに焼かれた。

世界には様々なストーブがございますが、
くれぐれも怪しげなものはご使用されぬよう、
お願い申し上げます。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「小林秀雄さんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2013-10-27-SUN

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