KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の四百四拾六・・・ダウンロード

北小岩 「わたくしの友人の友人に
 天才博士がおりまして、
 とてつもないものを発明したそうです」
小林 「お前の友人の友人じゃ、
 抜け落ちた陰毛程度のレベルやろ」
北小岩 「エロにも関係することらしいです」
小林 「すぐ出発しよか」

着いた。

北小岩 「博士は変わった方で、
 呼び鈴を鳴らさねば出てまいりません」
小林 「四の五の言わずに、押せばええやろ」
北小岩 「押すタイプではないのです。
 出して溜めるタイプなのです」
小林 「どういうこっちゃ」
北小岩 「こちらをご覧ください」
小林 「巨大なししおどしやな」
北小岩 「ただのししおどしではございません。
 ここに尿を入れるのです。
 いっぱいにならないと傾きません」
小林 「俺とお前だけじゃ、
 いっぱいになるまでに三日はかかるで」
北小岩 「仕方ございません。
 地道にまいりましょう」

じょじょ〜

北小岩 「先生の番でございます」

じょじょ〜

小林 「お前の番や」

ぽたぽた

北小岩 「先生の番でございます」

ぽた

尿道括約筋を緩め続けて三日たった。

じょじょ〜

かたんっ

『マン! マン! マン! マン!
 マ〜〜〜ン!(呼び鈴の音)』
 
天才
博士
「おお、君は北小岩くんだね。
 友人から聞いてるよ」
北小岩 「はい。
 そうでございます」
天才
博士
「そちらの卑しい人は」
北小岩 「わたくしの師でございます」
天才
博士
「君の方がよっぽど師の風格があるね」
小林 「ふん。
 ところで貴様は何を発明したんや」
天才
博士
「パソコンから
 ダウンロードできるコードです」
北小岩 「わたくしはパソコンを
 持っておりませんが、
 友人宅に遊びに行くと、
 年中ダウンロードをしているようでした。
 コードといっても、
 別に珍しいものではないのでは」
小林 「貴様、いかさま師やな」
天才
博士
「いいましたね。
 こちらに来てください」

巨大なパソコンが鎮座するルームに入ると。

天才
博士
「汚らわしい男とパソコンをつなぐのは
 本意ではありませんが、
 仕方ありません。
 パンツになってください」
小林 「?」

わけもわからず下着になった先生。
博士はいきなりパンツを引っ張ると、
いちもつに小さな剣山状のものを刺した。

小林 「痛ッ。
 なんや、
 コードをつなげてどうするんや」
天才
博士
「これをパソコンにセットし、
 エロ動画を直接ちんぽに
 ダウンロードするのです」

博士はパソコンをあやつり、ダウンロードを開始した。

小林 「むっ、全裸の女が
 いちもつに吸い込まれていく。
 とてつもない刺激や。
 うごめきだした。
 こんな気持ちのええことが。
 うお〜〜〜!」

ぴくっぴくぴく

先生は気持ちよさのあまり、気を失ってしまった。
視覚を通してではなく、
直接ちんぽにエロ動画を送り込む。
エロの新たな扉が開いたようである。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
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2013-04-21-SUN

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