KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の四百四拾参・・・妖術

小林 「桜がドバっと満開やな」
北小岩 「いきなり
 大股開きしたようでございますね」
小林 「観音様もかっくんかっくんや」
北小岩 「幾分わけがわかりませんが、
 そんな気もいたします」
小林 「とにかく男にとって、
 満という響きは
 最上級に尊いものと
 言わねばならんやろ」
北小岩 「御意にござります」

じょぼじょぼじょぼ〜

小林 「何や!
 不穏な響きがするで」
北小岩 「尿音ですね」
小林 「おい、そこの糞ガキ。
 桜に小便かけるなんてふてぇ。
 むっ!」

先生の視線は、糞ガキのチンをとらえた。

小林 「お前・・・(微笑)」

笑顔満開となったその理由は。

小林 「ふてぇやつと言おうとしたが、
 俺の間違いやった。
 ほせぇやつや。
 おまけに、極小なやつや」
北小岩 「わたくし、小林先生のブツが
 世界で一番小さいかと
 思っておりましたが、
 双璧でございますね」
糞ガキ 「なんだと。
 僕のことを馬鹿にしたな。
 あやまれ」
小林 「誰がお前みたいに
 チンチンの小さいやつにあやまるか」
北小岩 「桜だって、
 あなたの粗末なものを見たら、
 勢いがなくなって
 すべて散ってしまうでしょう」
糞ガキ 「もう許せない!
 本気出すからな」

両腕をグルグル回したかと思うと、
フラダンスのような奇妙な動きを始めた。

糞ガキ 「とわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」

先生の股間に向かって、
殺気のようなものを投げつけた。

糞ガキ 「醜きものよ、時を刻め」
先生 「むっ。へんや。
 ちんちんが時計の様に
 動き出した気がする」
糞ガキ 「ちんぽが長針で、
 金玉が短針だ!」

先生 「うっ、うわ〜〜〜!
 ねじれる!
 この違和感、耐えられ〜〜〜ん!」
北小岩 「先生、もしかするとわたくしたちは、
 妖術使いにひどいことを
 してしまったのかもしれません」
糞ガキ 「今ごろ気づいても遅いぞ。
 お前はこうだ!」
北小岩 「げげっ!
 イチモツが水道の蛇口に
 なった気がいたします」
糞ガキ 「そうだ。
 栓をひねってやる。
 どわ〜〜〜!」
北小岩 「ぐわ〜〜〜!
 漏れるでございます!!」

じょぼじょぼじょぼ

弟子は失禁させられてしまった。
師弟とも幻を見せられているだけなのであるが、
すべてを現実だと思っている。

妖術使いはどこに紛れ込んでいるか
わかりませんので、
くれぐれも人を小馬鹿にする行動は、
避けた方がよさそうです。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
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postman@1101.comに送ってください。

2013-03-31-SUN

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