- ——
- こんにちは、お邪魔します!
- 生澤
- わあ、こんにちは!
今日は四葉展に来てくださって
ありがとうございます。 - ——
- こちらこそありがとうございます!
個展開催おめでとうございます。
- 生澤
- はい、ぜひゆっくり見ていってください。
- ——
- お友だちや、通りがかりの人で
ギャラリーがにぎやかですね。
今回はどんな作品を展示しているんですか? - 生澤
- 押し葉にした四つ葉を使ったアートとか、
いままで撮った四つ葉の写真とか…
あとはみなさんに見てもらいたくて、
生の四つ葉を展示してます。 - ——
- わあ、本物の四つ葉がたくさん!
これはいつ頃つんできたんですか? - 生澤
- おとといです。
仕事で沖縄に行ってきたので、
ちょうど半分は沖縄の四つ葉です(笑)
- ——
- やっぱり水に入れておかないとだめなんですね。
- 生澤
- そうなんです、
水に入れないと枯れてしまうので。
よく見ると五つ葉も入ってるんですよ。 - ——
- 本当だ!
こんなにたくさんの四つ葉を見たのははじめてです。
葉っぱの形がそれぞれ違うんですね。
ハートっぽかったり、ギザギザだったり… - 生澤
- 世界には200種類くらいの
クローバーがあると言われているんですよ。
みなさんが生の四つ葉を見て
喜んでくださってうれしいです。 - ——
- 他にはどんな作品がありますか?
- 生澤
- 『12歳の夏に神様から言われたこと』
という絵本をつくりました。
いままでの自分の体験を
1人でも多くの人に知ってもらいたくて、
神さまの声のことを物語にしたんです。
- ——
- イラストも文章も全て手書きなんですね。
- 生澤
- そうですね。
絵本を読んで涙を流してくださった方がいて、
こんなにも自分の想いって
伝わるんだなって感動しました。 - ——
- 生澤さんと出会って
励まされた人がたくさんいるんですね。 - 生澤
- そうだとうれしいです。
- ——
- 四つ葉アートは、
切り絵だったりイラストだったり…
結婚式とか何かのお祝いの席で
プレゼントしたら喜ばれそうですよね。 - 生澤
- そうなんです、
四つ葉は幸せの象徴なので、
ウエディングギフトとかに
できたらいいなとおもってて。
いつもノートにやりたいことリストを
書いているんですけど、
今後の目標のうちのひとつです(笑)
- ——
- やりたいことリストですか?
- 生澤
- やりたいことがひらめいたら、
ノートに書き留めるようにしているんですよ。
いまは300個くらい書いたうちの、
100個以上は叶ってます! - ——
- え、3分の1以上叶ってるじゃないですか!
- 生澤
- やりたいことを発信して行動していれば、
必ず叶うと信じています! - ——
- これからどんなことが
現実になっていくかたのしみですね。
個展が終わったあとの活動予定はありますか? - 生澤
- これもやりたいことノートに書いていた
目標のうちのひとつなんですけど…
四つ葉の写真集を出版することになりました。 - ——
- ずっと本を出したいって
おっしゃってましたもんね。
ほんとうに叶え続けているんですね! - 生澤
- はい!
これからも四つ葉を通してたくさん
きれいなものやあたたかいものを作りたいし、
もの、空間、アート…いろんな形で
表現できたらいいなとおもいます。
- ——
- こんなことを聞いてしまうのは
失礼かもしれませんが…
四つ葉を探す力がなくなってしまったら、
と考えて怖くなったことはありませんか? - 生澤
- 昔は怖くなったこともありましたよ。
「20歳になったら力が
消えてしまうんじゃないか」
って周りの人がすごく心配してくれたり…
目に見えない力を信じない人にも、
「いつか探せなくなるんじゃない?」
と言われていました。 - ——
- いまはもう怖くないんですか?
- 生澤
- 力が消えてしまうことは
もちろん怖いですけど…
いまは想像できないし、
特に考えられないですね。
そんなことは起こらないと
おもえるほど自信があります。 - ——
- 四つ葉の力のことも、
そしてご自身のことも信頼しているんですね。 - 生澤
- 自分が四つ葉を好きでいる限りは
絶対に探せるだろうなっておもいます。
結局、四つ葉の力に限らず、
自分が想っていることはなんでも叶いますから! - ——
- 素晴らしいです。
わたしはやりたいことに向かって
進んでいるときでも、
自分の幸せと世間一般の幸せを比較して、
そのずれに悩んだり…焦ったりします。
もう、そういう部分は振りきれましたか? - 生澤
- この数ヶ月で振りきれましたね。
不安になることもあるけど
時間がもったいないし、
そこに焦点を当てないようにしています。
好きな人たちと一緒にいて、
好きなことを追いかけられるのが
自分にとっての一番の幸せなので…
そこを大切にしていけたらいいなとおもいます。
- ——
- 生澤さんのような考えで生きられる人が
もっとたくさん増えたら素敵ですね。 - 生澤
- みんなが自己肯定感を持って
生きられるようになったらいいですよね。
わたしの場合「社会を変えてやるぞ!」
みたいな大きなことは考えていないんですけど… - ——
- うんうんうん。
- 生澤
- でも、できることなら、
もっとたくさんの人が輝ける
社会になったらいいなとおもっています。
ほんとうは幸せのかたちって
人それぞれじゃないですか。
わたしが自分の幸せを
追いかけながら生きることで、
それを体現できたらいいなとおもいます。 - ——
- この取材を通してすごく勇気をもらいました。
最後に、苦しんでいた頃の自分だったり、
似たような境遇で悩んでいる学生さんたちに
届けたいメッセージはありますか? - 生澤
- あんまり周りの声に流されないことが
大事だよって伝えたいですね。
いまの自分の世界が全てじゃないから、
ほんとうに苦しかったら
我慢しなくていいんだよって。
ネットでもリアルでも
いろんな世界が広がっているから、
そういうものの存在を知って
自分の居場所を見つけてほしいですね。 - ——
- 生澤さんの言葉が
たくさんの人に届いたらいいなとおもいます。
ありがとうございました! - 生澤
- これからも四つ葉で多くの人に
ハッピーを届けられるようにがんばります。
ありがとうございました!
(これでおしまいです。
お付き合いいただきありがとうございました。)