ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

この季節のアレと赤子。

お寒うございます。
北国の人に比べたら、寒くないに決まってるんだけど、
この寒さ、どうにも億劫になっちゃうね。
割と家で静かにしているにちはでございます。
どうも少し前から、きていたアレ。
(この季節に「アレ」といえば、
花粉のアレルギーのことです。わたしの中では)
今までは自分がつらいだけで済んでいたのが、
今年からは、アレに赤子がかけ算されるので、
思いがけず、また新しいことになってますねん。
「ひとりの体じゃないんだから」ってよく言うけど、
こんな風に感じることになるとは思ってもみなかったよ。
家の中でくしゃみをすると、
同じ部屋にいる赤子がビクッ!とする。
ああ、そうなのか、ごめん!
でも、止められないし、容赦できない。
おならみたいに、
自分ですこしは加減できたらいいのになぁ・・・。
くしゃみに関しては、
特に授乳中が申し訳ないですよ。
抱っこしてる時も申し訳ないけど、授乳中は、特にだ。
「授乳中は大事な時間です。
 静かにして、テレビなんかもつけないで
 集中させてあげてください。
 あとお母さんは、テレビとかスマホとか見ないで、
 目と目を合わせましょう」
と、区の訪問の助産師さんに言われていた。
無防備にふごふご音を立てながら
全身を使って、生きるために
一生懸命にお乳を飲む赤子。
なんなら、目をつぶりながら、
口だけ動かして飲んでいる。無防備に。

そこへ、大音量のハックション!
わたしはたいてい両手がふさがってるから、
フタをすることもままならぬ。ママだけに。
これは、どうしたらいいんだろう??
これから、ゴールデンウィークくらいまでは、
この生活だぞ?
と思っていたら、新たな課題が出てきた。
それは、「鼻水」問題。
わたしの花粉症は、
喉のかゆみから始まって、くしゃみが来る。
そのへんまでは、「序盤」なのだよ、ジョバンニ。
で、目もくる。
最終的には鼻水が出てくるようになると、
「真っ盛り」と判定される。誰に?それは、自分自身に。
でさ、ついに先日、鼻水まできたわけですよ。
鼻水ってたれないように軽くすするじゃないですか。
するとね、赤子が「ビクッ!」てなるのよ。
すすり音で。
くしゃみのみならず、鼻すすりもかいっ!
こりゃあ申し訳ないねえ。
困ったなぁ。慣れてくれるものなのかしら。
生まれてから4ヶ月経って、
耳はだいぶ慣れてきたようではあるのよ。
はじめは、軽い咳払いにすら、
体が勝手に反応して動いちゃってて。
ねこの鳴き声とか、ねこのトイレの砂をかく音、
ねこのごはんをお皿に入れる音、
人間がトイレを流す音、
水道で手を洗う音、冷蔵庫を開け閉めする音、
イスを引く音エトセトラ〜・・・。
生活の中で、当たり前になってるちょっとした音。
わたしたち大人の持ってる
使い古した中古の鼓膜には無刺激なささいな音が、
赤子の新品の鼓膜には、超刺激なのね。
だいぶ慣れてはきたけど、
今でも抱っこしながら手を洗うと、
すごく反応したりするから、
何がひっかかるかは、わからないものや。
とにかく、これから花粉症と赤子との暮らしです。
がむばります。
何かアドバイスがあったら、お願いします!

さてさて、お2匹さんですが。
見てこれ。この寝顔。

近づいて見たくなる?

ああかわいい。これも無防備だよお。
こちらはあいかわらず、暖どってます。

暗くてピントが合わなかったけども。

さ、みなさんも風邪やらインフルやらアレに
ご注意ですよ〜〜。すぃ〜ゆ〜〜〜!

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