ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

卒業コンサート。

さむにちわーっす!はー寒い。
今年の冬は、まだ防寒の最終兵器的を出してなかったから、
本格始動ですかね。
待ってろよー、寒さめぇ。
待ってろよー、最終兵器たち。
空気清浄機は、今日も元気です。

やー、何度か書いているわたしの「ももクロ」ライフ。
はじめは、なんかめちゃくちゃ元気で、
たくましい、小さい女の子たちが、わちゃわちゃしてて、
ダンスも激しくて、たのしそう!
見てるとこっちもたのしくなるわぁ。
って見始めて。
彼女たちの一生懸命さに、
励まされたり、元気をもらったり、
朝とか、テンションをあげなくちゃならないときには
ももクロを聴いたり。
ファンクラブに入ったり、
何度もライブに行ったりしていたの。
先週、みどり色の有安杏果さんが卒業を発表したから
だいぶ話題になっていたので、知ってる人も多いはず。
そしてその卒業ライブへ、行ってきたーーー!
ももかぁぁぁぁぁ!!!
あぁ、泣いた泣いた。
わたしがほぼ初心者のときに見たライブで、
大勢の観客が待ってる中、一曲目の歌い出し。
バンって出てきて、ももかが泣きながら歌うの。
「え!なんで泣いてるの!」
と思ったけど、ももかの立場に立って考えたら、
そりゃそうだと納得。
たくさんのお客さんを見れてうれしいのと、
びっくりと、プレッシャーと、
もうぐちゃぐちゃなんだろうよ。
いままで、オープニングで泣く人を
観たことがなかったから、めちゃくちゃ新鮮でさ。
でも、人間だもの、そりゃそうだ。
きっと、どんなビッグなひとたちも、
小さい会場から、じょじょに大きい会場になって、
毎回お客さん、埋まるのかなー?って不安で、
いざはじまると感動してた時代が
きっとあったんたでしょうな。人間だもの。
そしてわたしは、そのももかを見て、もらい泣き。
みたいな。
家でそのライブのDVDを観ても、もらい泣くもの。
そういえば、「生活のたのしみ展」で初日に
たくさんのお客さんが
並んで待ってくれたりしてるのを見て、
超てんてこまいと同時に、
「こ、こんなに来てくれてーーー」と、
うるっときちゃったのは、ももかのそれと同じかしら。
そんな泣き虫なももかが、最後のコンサートでは気丈に、
ほとんど泣かずに、笑顔でがんばっていた!
もうずっと泣いて歌えないんじゃないかくらい
勝手に心配してたから、ぐっとこらえる姿を見て、
立派になったなって、おばちゃんがまた泣いちゃったよ。

去る者と、残された者がいるけど、
前を向いて進むしかないのだ!これって、何かに似てる。
・・・あ、部活だ。(規模、小さっ!!)
辞める人に対して、
「なんで辞めちゃうの!」という気持ち。
辞める方は、ずっと悩んでいたことから開放されて
すっきりして、いい顔しちゃって。
でも、このひとたちには、それぞれに新しい道がある。
残されたメンバーには、次に10周年を記念した、
東京ドームが控えている!
なんということだ!規模のでかさよ!!!
部活とか言ってごめんなさい。土下座土下座。
本人たちは4人だけど、
まわりにおとながたくさんいて、
たくさんの人が関わっている。のって、どんだけ〜。
考えただけで、プレッシャー・・・。
ティーンのこどもたちだったのに、
いつの間にか大人のおねえさんになっちゃって、
すっかり立派なアスリートなアイドル・ももクロ。
これからも、もちろん応援するじょーーーーー。
ももか、おつかれさまでした!
たくさんの感動をありがとう!

お2匹さんも、「感動した」と言っています。
うそです。

だってわたしたちは、くまちゃんですもの。

どうしても、このマットの上に来て、
おなかを出しちゃうわたしです。

梱包芸術が得意な俺です。

さ、今週も寒さに負けないで、がんばってこー!

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