ぼーっとしたミーハー通信。
なんだか一生、こうなのかしら。

<お気に入りの耳かき。>

ひゃー、秋にちわわわわーー。
だいぶSZCにちわですわよ。
(SZC=すずしい)
ねこたちがわたしに集まってくる、
そんな、季節が訪れている予感。いいよいいよ。

もう、何年か前なんだけど、
社長とタクシーに乗っていたときのこと。
降りるときに運転手さんが
「糸井さんですよね?」から始まったと思ったら、
「わたしね、趣味で耳かき作ってまして」
ときた。うぇぇぇ!?そそそそうきたか!まさかの展開。
わたしはこれからの人生で
そういう人には、もうたぶん出会わないだろうね。
もしかして、そういう職人さんに会うことはあっても、
そういう、タクシーの運転手さんに会うことは
まあ、ないだろう。
で、その降りぎわに、
ひとりに2本ずつ、作った耳かきをくれた。
「この長さがいいんですよぉ」
と。
竹でできた耳かきに、千代紙が貼り付けてあって、
たしかに長い。見たことないくらい長くて
30センチ弱くらいある。
ちゃんと透明の袋にていねいに個装されている。
びっくりしたよぉ。
わたしは、趣味の欄に「耳掃除」と書きたいくらい
「耳掃除」には余念がない女ではありますが、
あいにくの綿棒派。
いただいたはいいが、そのまましまってあったの。
で、何年かして、
綿棒のストックがきれてしまったときに、
あれを使ってみよう!と思いついたのが、
タクシーの運転手さんにもらったやつ。
いままでも、「ごっそりとれる」的な
ステンレス製とか、いくつか試してるけど、
どうも納得できなくて、綿棒のまま。
でも、綿棒は耳の中のものを、
おしつぶしてるだけだ説があったり、
耳かきは耳を傷つける説もあったりで、
「このままでいいのかしら」という思いはありつつも、
綿棒派を貫いておりました。
が、たまたま使うことになって、使ってみたら、
おや、まあ!なんということでしょう!
すっごいいい!
硬すぎない感じと、おさじの大きさ。
セールスポイントだった、長さについては
耳かき慣れしてないからよくわからなかったんだけど
(ごめんね、おじさん)
すっごくいい。
すっかり気に入って、日々使っておりました。
いつでも使えるように、いつも座るイスの横に、
刺しておいてさ。

そして、つい先日のとある日。
いつも座るイスに座って、あぐらをかいたその瞬間。
膝に耳かきがぶつかり・・・ポキン!
にゃんと、お気に入りの耳かきが折れてしまった!
悲しい!
悲しいというのと、これからどうしていったらいいのか、
耳かき難民になってしまうじゃないかぁぁぁぁぁ。
ショックショック。
あ、あのとき2本もらったじゃない!
と、もう1本を出して、使ってみたら、
なんということでしょう!
おさじの大きさが、折れてしまったものよりも、
ほんの数ミリの話だと思うけど、大きくて、
かき心地がぜんぜんちがう!
あわわわわ、ピンチピンチ。
とりあえずこれでしのいでいるけど、困ったわぁ。
とうぶんの課題として、自分に合った耳かきを探します。
タクシーのおじさんの作ったものを、もとにして。
もう、いっそ自分で作ろうかなとか思ったけど、
作れるのかしら・・・。
耳かき情報、求ム!

ミグノンチャリティオークションもはじまりましたし、
卒業生のお2匹さんも、毎日元気に走り回っているし、
よろしゅうございます。
あいかわらず、温度差のあるお2匹さん・・・。
温度差で風邪をひきそうだよぉ。




▲手前のミッツ。

をじーっと見る、


▲奥の牛。

なんだろうなぁ。
おもしろい方々ですわい。
さ、今週は休み休みで、ヨロシク秋分!

ゆーないとさんへの激励や感想などは、
表題に「ゆーないとさん」と書いて、

postman@1101.comに送ろう。

2016-09-19-MON
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