GIRL
ぼーっとした女子高生通信。

<浅草ストリートパフォーマンスの巻>

こぶたさんっ!
いいネタ思い出したよ!!!
いきま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しゅ。

コレは、1年以上も前の出来事なんだけど、
おもしろい出来事だから
おすそわけしちまうね。
ある日、友達5、6人と
浅草にもんじゃを食べに行ったのね。

んで、うちら、すっっごいやかましくって、
一人、浅草が地元で、
「家族でもそこのお店よく行く」
っていう子がいるんだけど、その子が
「もう、来れないよ〜。」
って、嘆くくらいに。
食べるは、騒ぐは、店のヒトも
「あいつら、まだ食うつもりだよ。」
みたいなこと言われてて。

しかも、店員さん呼ぶトキ、
「へい!ボーイ!!!」
なーんて、呼んじゃったりして
・・・あのときの店員さんホントに
迷惑かけて、すみませんでしたって、感じ。
んで、(例の獅子座流星群を家族で河口湖まで見に行って、
遅刻してきた子)えんまちゃんが途中参加で来る
っていう話だったのね。
その前がヴァイオリンのおけいこだから、とか言って。
んで、えんまちゃんも調子にのって騒いで。
ひとしきり騒いだ後に退店して、
これからどうしようかってコトになり、
3人くらいは「帰らなきゃ」って言って、帰ってしまい。

「うちらは、どうしようか・・・
あ!!『ストリートパフォーマンス』
しようよ!!!」
「いいね!!えんまちゃんヴァイオリン弾いてよ!」
ってコトになったわけ。
なんでソコで『ストリートパフォーマンス』
が思い浮かんだのかは、私にもわかんないんだけどさ。
しかも、えんまちゃんもかなりの勢いでお調子者だから、
ノリノリなわけさ!

んで、弾いてたらみんなチラチラ見てくるの。
あ、ちゃんと、ヴァイオリンケースを
えんまちゃんの前に開いて置いて。
いつでも、お金が飛び込んで来れるように。
ちゃんと、その時に通る客の年齢に合わせて
ポップなのから、クラシックっぽいのから、
年輩のヒトの心を揺するような曲(それってどんなよ!?)
とかを弾いて。
おじさんとかニコニコしながら通るんだ、コレまた。

そしたら、ヒトの良さそうなおじさんが来て
「みんなで暖かいものでも買って、飲みなさい。」
とか言って。500円をくれたのね。
・・・あれ?うちら5人だよ?
たりひんたりひん。と思いながら
「ありがとうございます!」
って言ったら
「ソコのとなりにある自動販売機は、
まだ100円だからね。いいでしょ。」
みたいなコト言ってて。
そのお金で買ってさ。おじさんも一緒に飲んでたら
「この街はヒトが暖かいからね〜。
よくこの辺でダンスを踊ってる
兄ちゃんたちもいるんだよ。」
とか言っちゃって。
んで、おじさんも気が済むまでしゃべっていった後、
うちらのステージの
真後ろにある‘たこ焼き屋さん’が
「これ、もしよかったら食べてください。」って。
3パックもくれて。たこ焼きを。
「ありがとうございます!!!!」

あれは、マジでうれしかったね。
お腹が空いてるときならもっと・・・
うちら、ほんの3、40分前まで、
もんじゃを食べてたんだって!
んで、みんなで1パック食べて、
残りの2パックはえんまちゃんが責任をとって、
持って帰りました。
こんなトキばっか、えんまちゃんに押しつけるのね。
うちらったら。
「お兄ちゃんに食べさせるよ」
とか言ってたっけなぁ。裸で持って帰ってたよ。

あ! そういえば、
私も1パック持って帰らされたんだった。たしか。
んで、帰っても食べきれなかったんだ。
一生懸命食べた。でも、残してすてちゃった。
もったいないコトして。もったいないお化けがでるね。
ごめんなさい。私も出来る限りのことはしました・・・

しっかし、あれは楽しかったよ〜。
最高の思い出だったね。

いかが? は〜。
でも、はやくなったもんだわ。原稿書くのも。
よかったよかった。
最近文章書くのがおっくうじゃないもん。
学年末に配られる学校の本があるんだけど、
あれのクラブの原稿とかひきうけちゃったし。
こんな感じのだけどね。
えっへえ。来年の中学部のお便りにも、
修学旅行の報告で一筆書かなきゃいけないんだ。おほほ。

1998-12-07-MON

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