がんばれ自炊くん!
「ふだん食」はじぶんで作るって、どう?

定番食材特集第1回じゃよ〜!

自炊老人じゃ! 元気にしておったか?
元気に食っておるか? 元気に眠っておるか?
なーんだか降ったり晴れたりの忙しい陽気じゃが、
調子、くずさんように。

さて今日から新しいお題のシリーズに入るぞ〜。
「いつもわが家にこの食材」
じゃよ。
すでに全国の自炊人から
たくさんの投稿をいただいておる!
さんきゅうじゃ〜。
どの投稿もすばらしくて、
わしもさっそく購入してしまったものもあるぞ。
ではさっそく、紹介じゃ〜!

【完全味付け 旭ポン酢】

お久しぶりです、自炊老人さま。
むかしの「自炊くん!」では大変お世話になりました。
いままでリターンズは読んでいただけでしたが、
『あなたがぜったい切らしたことがない定番食材
 (調味料もOK)』と聞いて、
私もまたリターンズすることにいたしました。

わが家に常にあるもの。それは
「完全味付け 旭ポン酢」です。
大阪のメーカーが作っている品で、
現住所近辺では見つからないため、
実家に頼んでお取り寄せしております。
(在阪の酒屋さんなどから、ネット販売でも購入可)
ポン酢というと、鍋のお供。
それ以外ならカツオのたたきとか‥‥
という方も多いでしょうが、
私は餃子や焼肉のタレにしたり、
パスタや炒め物の味付けに使ったり、
ごま油を加えてドレッシング代わりにも使います。
でもって、極めつけは、
「旭ポン酢の冷やしうどん」です。

<材料>
うどん(コシのあるさぬきうどんなどがおすすめ)
レタス、水菜、キュウリ、
トマトなどサラダになる野菜 適宜
ボリュームを出したい場合は、
こま肉と舞茸またはえりんぎを
塩コショウで炒めたものをプラス。温泉卵もいいな。

<作り方>
うどんはゆでて、冷水にさらし、
水を切って盛り付けます。
そのうえに、野菜などの具をてんこもりにします。
そこに「旭ポン酢」にラー油をひとたらししたものを
タレがわりにしてかけて、
しっかりまぜてからガッツリ食べます。
※ポン酢原液では味が濃い場合は、
 水で薄めてください。
 ただし野菜いっぱいの場合は薄めなくても
 量を加減すれば大丈夫です。

お味は‥‥ちょっぴり冷やし中華風です。
旭ポン酢は味がしっかりしてるので
(なんたって「完全味付け」)
太いうどんでも四つに組める味わいなのです。
すっぱい系が苦手な方はダメかもしれませんが、
そうでなければ、ぜひ!!!!
こんな風に1年中あれやこれやと
「旭ポン酢」を使ってるので
年間ひとりで軽〜く10本は消費しています。
いまやほかのポン酢では満足できない
体質になってしまっています。
機会があれば、自炊老人さまも、
ぜひ試してみてください。

(うー)



うーどの、お久しぶりじゃ!
元気にしておったようでなによりじゃ。
相変わらずの豪快かつ繊細な自炊っぷり、
見事じゃよ!!!
さてわしも、鍋はポン酢派でな、
しょっちゅう水炊きをポン酢で食しておる。
が、ブランドは、とくに決めていなかった。
わしのまわりの関西出身の若いのに聞いたら、
この「完全味付け 旭ポン酢」、
そうとう人気のようじゃなあ!
わしもさっそく、在阪の酒屋の通販で購入したよ。
まだ開封しとらんのじゃが、
きょうにでも食べてみるつもりじゃ。
まずはシンプルに、鶏に水菜の水炊きに
してみようかのう?
ちなみにわしは鍋の具材のなかでは
「葛切り」がとくに好きでな、
じつは「切らさない食材」のひとつなんじゃよ〜。
たのしみたのしみ。

続いては、酢つながりで、こちら!

【バルサミコ酢】(1)

お久しぶりです。自炊老人様。

「丼」の最終回で登場したバルサミコ酢。
僕の定番調味料です。
これは投稿するしかないと思い、即投稿です。

【バルサミきのコ】
材料
・きのこ(生)‥‥適量(なんでもOK。
 2種類以上あると嬉しい)
・バルサミコ酢‥‥適量(1房につき大さじ1くらい)
・オリーブオイル‥‥適量
・塩‥‥適量
・にんにく‥‥きのこ1房につき1かけくらい
・ローリエパウダー(無くても可)‥‥適量

1.にんにくを輪切りorみじん切りにします。
  フライパンか鍋にオリーブオイルを入れて熱して、
  そこににんにくを投入。
2.きのこの石突をとって、フライパンor鍋に投入。
3.全体に少しだけ焦げ目がついたら、
  バルサミコ酢と塩とローリエパウダーを入れる。
  全体になじませつつ、バルサミコ酢が
  少しとんだかなと思ったら、完成。

※ガーリックパウダーを使ってもOK。
 手間も手につくにおいも省けます。

簡単&ヘルシーです。
パスタにあいます。
ご飯にもあいます。
実は、トーストにもあいます。

大量に作って、2〜3日冷蔵保存するのもOK。

もちろんそのままでも美味しいのですが、
応用編として「パスタ」にあえる場合、
にんにくと一緒に鷹の爪を入れて作る。
カッペッリーニ(細いパスタ)がオススメ。
しめじがオススメ。
「丼」にする場合、
少量の出汁とほんの少しの醤油を少し加えて、
仕上げに卵を落とす。
えのき&まいたけがオススメ。
「トースト」にのせる場合、
バターorマーガリンをひとかけ。
エリンギ(細かく切る)&えのきがオススメ。
なんと、3食違うバリエーションを
楽しむことができます。

※バルサミコ酢はなんといっても「酢」なので、
 あまり多く入れすぎると酸味が強くなりすぎます。
 なので、無類の「酢」好きさん以外の方は、
 少なめからお試しあれです。

(伊賀流)



前回の丼特集で「どんぶりヘルパー」という
つくりおきのタレの紹介があったんじゃが、
これもまさしくその仲間じゃ!
丼から飛び出して、パスタもトーストもいけるとは、
なかなかの発明だと思う。すばらしい。
わしはバルサミコ酢をふだん使いにはしていないので、
この使い方にアドバイスが上手にできんのう‥‥
と思っていたら、自炊人たち、バルサミコ達人が
何名かいるようじゃ! さっそく紹介じゃ〜。

【バルサミコ酢】2

はじめまして。
「あなたがぜったい切らしたことがない定番食材」
でもないし
「バルサミコ酢使いの達人」でもないので
恥ずかしいのですが、
バルサミコ酢を使って最近ハマっている料理
(というのも、おこがましい)を紹介します。

用意するもの。
人参、エキストラオリーブオイル、
バルサミコ酢、黒胡椒、レモン果汁。

人参を千切りにします。
私は、スライサーを使って1本丸ごと切ります。
ボールに人参を入れたら、オリーブオイル、
バルサミコ酢を適宜加えて混ぜ、
最後に黒胡椒を引いて出来上がり。
お好みでレモン果汁を振りかけてください。

実は私は人参嫌いなのですが、
この食べ方なら1本でもOKです。
酸味もそんなにキツくないので、
酢の物嫌いの方も大丈夫ではないかと思います。

胡椒は、ミル付きのを使った方が断然美味しいです。
レモン果汁は、ポッカの小さい瓶を常備。
ポッカのレモン果汁は100円ショップにありますし、
オリーブオイルも、バルサミコ酢も、黒胡椒も
近所のディスカウント酒屋(やまや)で
購入しています。
安いですよー。

(TOMO)



ほうほう、ニンジンサラダのドレッシングに
相性抜群というわけじゃな〜。
黒胡椒をミルで挽くならば、
レモンも(もちろんポッカレモン便利じゃが)
たまには生レモンをしぼってみるといいと思うぞ。
あと、生パセリをこま〜かく刻んだものを
ぱらぱらかけると、見た目もきれいかと思う。
モッツァレラチーズを添えたりしてな!

もいっこ、バルサミコ酢活用レシピ!

【バルサミコ酢】3

バルサミコ酢のレシピが、出ていましたが、
うちでは、生のイチゴに、
バルサミコ酢をかけて食べてます。
さっぱりしていて、おいしいですよ〜。
突然の来客のときに出すと、驚かれますが好評です。
(kiyo)



なんとシンプルな、しかもデザートに!
これは、わしも、イタリア料理屋で、
デザートにいただいたことがあったが
すっかり忘れておったよ。
いいバルサミコ酢は、また、とろりとした
官能的な光沢と味わいがあって、
イチゴに、より豊かな感じを
つけてくれるんじゃよなあ。
たぶん、アイスクリームやジェラートを
そえても、いいと思う!

さてさてイタリアンつながりで、
次はこれじゃ〜!

【ガーリック入りオリーブオイル】

ほぼにちは! いつも楽しみに拝見しております。
一応主婦フルタイムの仕事あり?年生ですが、
短時間でささっと作るをモットーにしてます。
でも料理って仕事と同じで
結構段取りや頭使いますよね。

我が家にかかせないものは、卵、トマト、納豆‥‥
数々ありますが、おすすめは、
オリーブオイルの瓶の底に
スライスしたガーリックが入っているものです。
きっと自家製でにんにくを入れて
漬ける人もいらっしゃるとは思いますが、
忙しいもんで、私は輸入品の
いろんな食材を売ってるお店をチェックして
常備しておきます。これをちょっとかけるだけで
料理がイタリアーンに早代わりです!

定番レシピ1 焼き魚のオリーブオイルがけ

1.魚屋さんで白身の魚を1尾買う。
  いさき、かます、などなどなんでも可。
  いわしやあじでもいいと思いますが、
  白身がおすすめ。
  鯛が安く手にはいれば最高です!
  うろこの処理、内臓が取ってあるものも
  売ってると思います。

2.処理していないものの場合は、うろこを取る
  (うろこをひっかいて取る取り器があると便利)。
  内臓を取る(お好きな方はそのままで)。
  水洗い後、水気をふいて
  両面に塩をすり込む(中も)。
  私は岩塩とかミネラル塩を使ってます。

3.パセリかバジルの細かくきざんだのを
  同じくすり込む。
  生がなければ乾燥のもので。量はお好み。

4.普通に魚焼き網で両面焼く。

5.適度に焦げ目がついて焼けたら
  あたためておいた皿に取り、
  すぐガーリックオリーブオイルを
  まんべんなくかける。
  少しパセリかバジルを残しておいて
  最後にもう一度ぱらぱらかける。

これで出来上がりです!
普通に焼けば塩焼きになりますが、
オリーブオイルをかけただけで
イタリアンレストランの味に早代わりです。
私は同時進行でオーブントースターに
アルミホイルをしいて
トマト、なす、きのこなどの薄切りを
このオイルと塩をかけて焼いたのを
付け合せにしたりします。

定番レシピ2 パンの耳のオリーブオイル焼き

我が家ではときどきもらったホットサンド器で
ホットサンドを作ります。
食パンの耳を取って2枚にチーズやハムをはさんで
焼くやつです。
そのときに耳があまるので作る
ちょっとしたおつまみです。

1.アルミホイルに残った耳を置いて、
  オイルと塩を振る。
  お好みでこしょうもよし。
2.1をオーブントースターの網にのせて
  4〜5分焼く。
  すごくこげそうだったら上にアルミホイルを
  途中でのせる。

出来上がりです。ガーリックトーストですね。
あんまりおいしいもんで、
近頃はあまりじゃなくパンをちぎって
同じように作ることもあります。
塩はやはり岩塩などがおすすめです。

この間こんなのも作ってみたら
とってもおいしかったです。
特に今の季節におすすめです。

レシピ3 じゃがいもとエンドウマメの
チーズオリーブオイル焼き

1.新じゃがいもを丸ごとゆでる。沸騰したら
  一緒のなべで新鮮なエンドウマメを鞘ごとゆでる。
  (すじは取って)

2.エンドウマメを先になべからあげ、
  水や氷で冷まして鞘から豆をとります。

3.じゃがいもは竹串が通ったらお湯をすて、
  新じゃがなら皮のままお皿にあけます。
  豆も一緒にいれます。すぐにオリーブオリルと
  塩こしょうをかけ、じゃがいもは少しつぶしながら
  混ぜます。その上にチーズ薄切り
  (何でもいいです。トロけるのでなくてもよし)を
  全体が隠れるくらいにのせます。

4.電子レンジでラップはかけないで
  1分30秒から2分チンします。
  もっと手間をかけてもいい人はオーブンにして
  10分ぐらい焼きましょう。

エンドウ豆がみずみずしく、チーズとからまりあって
すごくおいしかったですよ。
ご参考にしていただければと思います!
それでは。

(プルート)



プルートどの、てばやくつくれるおいしそうなレシピも
たっぷりありがとうじゃ!
ガーリックオリーブオイルは、ほんとうに便利で、
なんでもないような洋惣菜が、
ぐんと「ごちそう感」を増すんじゃよな〜。
わしもだいすきじゃよ。
ほかにもとうがらしを入れた、
そのままでペペロンチーノソースになるものもあって
それもなかなか便利じゃ。
ところでプルートどのは
もしかして中部地方の御出身じゃろうか。
いや、覚えのある表現があったもんで。

次もイタリアンつながりで行くぞ!

【アンチョビ缶】

自炊歴8年目の25歳独身女子です。
私が愛用している食材は、
「アンチョビ(カタクチイワシの塩辛)」です。
国内外の各メーカーのものがありますが、
アヲハタのものが最も品質が
安定しているかと思います。
http://www.kewpie.co.jp/products/agri/suisan.html
45グラムで300円弱。他社に比べると高めかな。

1回に使うのは少量なので、
残った分は2〜3尾に分けてラップして冷凍。
やはり、ニンニク・オリーブオイルとともに
イタリアンに使う機会が多いですが、
その他にも色々な食し方が。

・細かく刻んで、パスタソースの塩味に(定番)
・細かく刻んで、酢・オリーブオイルとともに
 ドレッシングとして
・荒く刻んで、玉ねぎみじん切りといっしょに
 豆腐に乗せてオリーブオイルをたらして
・荒く刻んで、キャベツ炒めに
・そのままパンにはさんで
 (ニンニクをすりつけた
  フランスパンなんかいいですね)
・そのままごはんのおかずに
・そのまま、酒のつまみに!
 (これが一番うまいかも‥‥)

要するに、塩味として使えばよいのです。
1尾でごはん1杯はイケますよ。

(イバラー)



先のプルートどのの「ガーリックオリーブオイル」に
イバラーどのの「アンチョビ」があれば
ちょっとした客人でももてなし可能な
イタリアンがつくれるのう。
で、アンチョビ。
わしは「バーニャカウダ」にするのが好きじゃよ。
にんにくを丸ごと牛乳でことことやわらかく煮こぼし、
とりだして、擂り鉢に入れ、アンチョビといっしょに
ペースト状になるまですりこぎをかける。
小さな鍋にオリーブオイルをたっぷり入れて、
そこにこのペーストを落とし、
弱火にかけ、ぐつぐついったら、
生野菜スティックにつけて、食べるんじゃ〜。
このソースは、バゲットにつけてもうまいし、
パスタソースにしても、もちろんいいぞう。
ところで「そのままごはんのおかずに」!
これはやったことがなかったのう‥‥
ちょっとやってみようかのう???

もいっちょイタリアン、続けていくぞー。

【トマトピューレ】

自炊老人様
朝ご飯のときにアボカド茶漬けが掲載されて
とてもびっくりうれしかったです。
ありがとうございます!
さて、いつも家にある食材。
イタリア系アメリカ人のわたしのパートナーは
トマトピューレの缶が棚に1つはないと
不安になるそうで、いつもあります。
これで作る彼の定番は
ミートボールトマトソース

1.ミートボールを作ります

牛ひき肉500g、みじん切りたまねぎ1ヶ、
おろしたチーズ1カップ、パン粉1カップ、
たまご1ヶ、おてもとにあるスパイス、
うちはオレガノ、タイム、バジル、ナツメグなど
全部をよく混ぜてからかなり大きいサイズ、
小さ目のたまごくらいにまるめて、
フライパンで焼きます。

2.トマトソースを作ります

みじん切りたまねぎ、半月切りにんじん、
小口切りセロリなどをいため、
トマトピューレをいれます。
焼いたミートボールもいれます。
スパイス、しお、こしょう、さとうなど
お好みで調味します。
弱火で1時間くらい煮ます。

彼が子供のころには
おばあちゃんが毎週日曜になると
近所に住んでいる親戚全員のためにこれをつくり
みんなで1日中わいわい
食べたり飲んだりして楽しんだとか。
スローフードですね。ちなみに彼は
ひいおじいちゃんはマフィアだったことが自慢です。
彼はかたぎです。

(まゆこ)



さすがイタリア系アメリカ人の
マフィアの孫のカタギの家庭には、
トマトピューレが常備されているんじゃな〜。
そしてこのミートボール、いい感じじゃ。
つなぎにチーズも使うんじゃな。なるほどなるほど。
これは、そのままメインディッシュしてもいいし、
きっとパスタソースにしてもいいんじゃろうなあ。
余ったらグラタンにもなりそうじゃし!

さて次は、中国風にいってみよう!

【黒酢】

自炊老人様、こんばんは☆はじめまして。
私は酸っぱいものが好きで、
中でも黒酢を愛しております。
常時、切らさず家にある調味料の一つでございます。
そこで、黒酢を使ったレシピを
ご紹介しようと思います。
作る際には、空き瓶(桃○のメンマのビンなんかが
丁度いいサイズかな?)も必要です。
何かしらお家にあるものをお使い下さい。

『中華風?ソース』
材料:
長ねぎ(半分か1/3本くらい)、
ニンニク(1〜2片)、ショウガ(1/3片位)、
しょうゆ、黒酢、料理用酒、砂糖、ラー油、ごま油

作り方:
1.長ねぎをみじん切りにし、しょうが(皮をむく)と
  にんにくをすりおろす。
2.空き瓶に1をいれ、そこへ砂糖(小さじ2杯位)、
  料理用酒(大さじ1杯弱)、
  しょうゆ(ビンに対して2/3弱)、
  黒酢(1/3弱)、ラー油、
  ごま油(適宜)を入れる。
3.ビンのふたを閉め、フリフリする。

このタレは冷蔵庫で1週間以上持ちます。
かけるお料理によって、タレにナンプラーを足したり、
ポン酢でわったりアレンジが利きます☆
ピータンや冷や奴にかけたり、
ゆで豚(←この時はタレにゆで汁を少し入れます)に
かけたり、色々使えます。
辛めがお好きな方は、ラー油を多めにしても
いいと思います。

あと私は桃○のメンマの空き瓶を利用していて、
それに対する分量です。

ではまた送らせていただきまーす♪

(ミカキチ)



これまた「どんぶりヘルパー」中国版!
わしが黒酢に目覚めたのはむかしむかし中国で
仕事をしていたときじゃった‥‥
腹を、こわしてな、
なーんも食いたくなかったんじゃが、
なんか食わんと体がもたん。
で、粥を注文したのじゃが、
そこに黒酢がそえられていてな。
そのやさしい酸味とうまみが胃にしみて、
粥はすっかり平らげて、そのあとは腹も治った。
黒酢だけのおかげかどうかはわからんのじゃが、
なにしろうまい酢だったもので、
それからすっかりファンなんじゃよ!
(中華系の炒め物には、かならず使っているよ)
ミカキチどのは、これをそのままではなく、
応用がきくように、調味してつくりおくわけじゃな。
すばらしい! こまかーく刻んだザーサイを
入れてもいいかもしれないぞ〜。
ああ中華風冷ややっこ(皮蛋付き)が
食べたくなってきた!

続いても中華!

【オイスターソース】

主婦歴2年のえみです。
我が家の冷蔵庫に無いと困るもの。
それは、オイスターソースです。
リキンキのがお気に入りです。

オイスターソースはチャーハンの味付けや
餃子の餡の味付けにいれると、
味がしまっておいしいです。

オイスターソースがメインの味付けの料理は
いろいろやりますが、
うちで定番なのはこの2品。

<牛肉のオイスターソース炒め>
・ブロッコリーorアスパラを塩ゆで
・牛肉をいためて塩コショウでかるく味付けし取り出す
・しょうが、にんにくのみじん切りを炒め
 玉葱のうすぎり、舞茸orエリンギ、
 細切りの赤ピーマンをいためる
・火が通ったら、牛肉、ブロッコリーをもどしいれる
・オイスターソース、醤油、酒を適当に入れて、
 絡めるように炒めて出来上がり。

<豚肉と大根とインゲンのオイスターソース炒め>
・豚肉を炒めて醤油で軽く味付けし、取り出す
・大根は太目の拍子木切り
 (1センチ×1センチ×5センチぐらいかな)、
 インゲンは、長さを半分か3等分にする
・しょうが、にんにくのみじん切りを炒め、
 大根、インゲンを生のまま炒めていく
・歯ごたえが残る程度に炒めたら、豚肉を戻しいれ、
 オイスターソース、醤油、酒で調味します。

牛肉のほうは、実家の母が作っていたのを、
適当に再現しました。
豚肉のほうは、何年か前に、
お料理雑誌に載っていたのをうろ覚えで作ってみたら
好評で、定番になりました。
残りがちといわれる中華の調味料ですが
うちでは、オイスターソースも、テンメンジャンも、
トウバンジャンも順調に消費されます。

(えみ)



えみどのは、しょうが&にんにく使いが上手じゃなあ!
そうなんじゃよ、中華系の炒め物は、
高温の油+しょうが+にんにく+ネギ、を基本に、
+調味料(オイスターソース、甜麺醤や豆板醤など)で
かな〜り、上級な味になっていくんじゃよなあ。
あとは野菜でも肉でも豆腐でも、じゃんじゃん炒めよ!
という感じじゃな〜。
わしは「味がからみやすい」ように、
肉には片栗粉をはたいてから炒めたりもするよ。

ではもいっちょ、中華系。

【味覇】

自炊老人様、こんにちは!
先日『レタスあんかけ丼』を
採用して頂いたとも丸です!
ありがとうございました! わーん!(うれし泣き)
その『レタスあんかけ丼』にも使用した、
中華スープの素『味覇(ウェイパー)』!
地元神戸では知らぬ者なしの高級中華スープの素が、
私の常備調味料です!
お湯で溶くだけで本格的なスープになります。
ラーメンやワンタンのスープ、
焼きそば、八宝菜などの炒め物はもちろん、
私はカレー(市販のカレールーは使わず、
スペアリブ、野菜、ウェイパーでダシにします)と
トマトソースにも使います。
カレーもトマトソースも風味が強いので、
中華の香りはぶっとんで(笑)、旨味だけが残ります。
でも一番好きな味覇料理? はやっぱり中華!
もやし炒めが最高です!

もやしは洗って水を切り、
ニラは洗って5センチ位の長さに切って、
味覇、豆板醤、豆鼓醤、
李錦記(リ・キンキ)のラー油を
少量ずつ加え炒めます。

ポリュームが欲しいときは、
豚コマに酒、醤油、片栗粉をまぶしたのを先に炒め、
火が通ったところで、もやし、ニラ、
調味料を加えます。

とにかく簡単で、ご飯がすすみます!
それでは、自炊老人様、皆様、お体にお気をつけて!

(とも丸)



ほう、神戸では味覇ファンが多いと!
さすが中華街のある土地柄じゃ。
(横浜の人もそうかのう?)
とも丸どのも、味覇、豆板醤、豆鼓醤、
李錦記の辣油を揃えているとはすごい。
味覇は、半練りタイプというか、
ねっとりとしたペーストなんじゃよな。
もしときにくいとか、ダマになるようなときは、
日本酒か、中華ならば紹興酒で溶いてもいいと思う。

なんだか今日は外国食材が多くなってしまったのう。
最後にニッポン代表にもどって
これを紹介しておくことにしよう。
九州からじゃよ!

【ゆず胡椒】

結婚4年目、最初の半年以外
料理は旦那に任せっきりのダメ主婦であります。
さて我が家に定番の食材といえば「ゆず胡椒」!
みそ汁によし、麺類によし、冷奴によし、
お肉によし‥‥。ほぼマルチパーパスに使えます。
単なる辛味だけでなく、ゆずのほんのりした香りが
サッパリして宜しいのですヨ。
今日、親の奢りで食べたタコの握り寿司も、
ワサビの代わりにゆず胡椒を使ってて
大変結構でした〜。

(ちゅんちゅん丸)



わしは大人になるまでゆず胡椒というものの存在を
知らずにいたんじゃが、九州のひとびとには
たいへんポピュラーな薬味・調味料なんじゃよなあ。
そして、食べてみて驚いたのが
その「うまみ」じゃった。醗酵食品にも通じる、
熟成された深い味にノックアウトじゃった!
わしは焼き物(鶏の炙りとか)につけるが、
これはつまり「青唐辛子+塩+柚子」なのだから、
ちゅんちゅん丸どのの言う通り、
用途はもっと広いかもしれないのう。
わしが疎いぶん、自炊人たちよ、ゆず胡椒の、
「こう使うといい!」というレシピを
ぜひ追加で送ってほしいぞ〜。

ということで今日はここまで!
今日は調味料を中心に紹介したが、
調味料だけでなくとも、
食材でもOKじゃから(すでに、卵や、冷凍素材、
ベーコンなどの紹介が届いておる。
この食材・調味料に関しては
ぜひ私に! という自炊人たちからの
投稿をたーっくさん待っとるよ〜!
よろしくじゃ!

さ、ちょいと出かけるかな、日曜じゃし。
アビアント〜っ!

2006-05-28-SUN

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