がんばれ自炊くん!
「ふだん食」はじぶんで作るって、どう?

フライパンひとつで何をつくる? その6
〜ガリガリチキンからホットケーキまで〜

お、お、お!
前回わしが何げなーく書いた
「イタリア人は硬いチキンがお好き」に
グッド・リプライをいただいたぞー!
さっそく紹介じゃ!

★こんにちは。
 いつも昼時に見ているのですが、食欲をそそられますね。
 まったく。
 それで、「イタリア人固い鳥肉好き。」の事なのですが、
 全般的にということではなく、
 そういう料理の仕方があるっていうことですよね。
 多分これは私が「ガリガリチキン」
 呼び習わしてるものだと思うのですが。
 イタリアにいた時に、賄いでしばしば登場したものでした。
 もともとかりっとしている状態であるのですが、
 私はまるでせんべいのごとく皮が固くなっているものが
 お好みだったため、さらに焼きを入れてもらっていました。
 (賄いでわがままなんて日本にいた時は想像もできません
  でしたが、サービススタッフの中で唯一の若い女の子
  だったため、我がままし放題だったんです。)

 作り方は簡単。
 1.鶏胸肉を均一の厚さになるよう開き、下味をつける。
 2.粉をはたき、溶き卵にくぐらせ、パン粉をつける。
 3.フライパンにて焼く。その際、鍋のふたで
  ぎうぎうぎうぎう押さえつける。
  (皮目から。基本ですけど。)

 こつも何もありませんね。
 しいていえば、私は濃い味が好きなので
 粉をはたく前に粉チーズをはたいていますが。
 あとは、ほんとにかりっかりになるまで気長に焼くって
 ことでしょうか。
 (そのため火加減は最初に外側を固めたら中火くらいで。)

 私はナイフを入れる時に「ガリガリ。」というくらい
 固いのが好きです。固い衣&皮と中の肉のジュウシイ感の
 絶妙な組み合わせがなんとも・・・。
 付け合わせはプチトマトがおいしい。しかも大量に。
 肉を食べる間の手(あいのて)のようにして食べます。

 ああ。おなかが好きすぎて気分が悪くなって参りました。
 これにて失礼致します。(かえる)


ふむふむふむ! ウワサは、ほんとーだったようじゃな。
わしも歯、嬉しいことにじょーぶじゃから、
ちょいとやってみるかな。
かえるどののレシピによると
溶き卵+パン粉すなわちカツレツ、にも見えるが
たぶん、そんなに油は使わないのじゃろうな。
ここまでガリガリ君にするには
20〜30分くらい、気長に焼かねばならなさそうじゃが。
(そういや、むかーし、アエロフロートの機内食で
 こりゃぜんぶ骨じゃー! と言いたくなるような
 チキンが出てきたことがあったのを、ふと思い出したが。)



それでは本題、今日もばっちり「フライパンひとつ」
じゃよ。じゃよじゃよ。

●ほぼ日のみなさま、こんばんわ。

 今回はフライパンひとつでできる料理とのこと。
 私の場合はパエリヤです。
 材料は適当そのもの。あるものでOK!

 にんにく、たまねぎのみじん切りなどいため、
 そこへお米を投入。
 (めんどくさければ洗わなくてもいい)
 さらに軽くいためて、ピーマンのみじん切りや
 残り野菜などなんでも加える。
 その他もちろん、イカ、エビ、ホタテ、コーン、
 などなど。
 水とブイヨンを入れ
 (ここでサフランがあれば超本格派パエリヤになる。)
 ふたをして、ごはんが炊けたらできあがり!

 まな板、フライパン、包丁だけでできるので
 めんどくさがりやさんには打ってつけですよ!
 で、フライパンから直接食べるのが、
 (行儀は悪いけど)おいしいんです。
 気がついたら全部ひとりで食べてたりして
 こわいです。(マキ)

 
がっはっは。気がついたら全部ひとりで、って。
そういうことも、ま、あるよのう。
パエリヤ(パエージャ)のこつは、
米を炒める、というとこかな。
あと、ふだん食ならサフランはいらんが、
ひとにごちそうするときは
ぜひサフランを、な。高いがなー。
あと、具に、ムール貝やアサリを使うと
ごちそう感が出る。食べにくいっちゃ、にくいが。
ちなみに玄米のパエリヤもうまいんじゃが、
火が通りにくいので、
もし玄米を使うなら、30分くらいぐらぐらと
下ゆでするのがいいじゃろう。



次は、ほほう、レタスを!!

●自炊老人さん、こんにちは。
 ついに来たるべき「フライパン料理」がやって来たので、
 メールすることにしました。
 (「煮込み料理」や「圧力鍋」のときはレベルが高くて
  参加できず)

 えーと、私が紹介するのは、
 「レタスのポン酢炒め」です。
 ではレシピ(って言うほどのものではないけど)
 を・・・。
 分量はすべてお好みです。

 1.レタスを洗って用意し、ひと口大にカットする。
  (包丁で切ってもよし、手でバリバリでもよし)
 2.フライパンを火にかけ、サラダ油を注ぐ。
 3.1のレタスを炒める。
 4.3がしんなりしてきたら、
   こしょう(私は黒いののあら引きが好き)、
   とポン酢をまわしかけてできあがり。
   *こしょうはたっぷりめの方が美味しいよ!

 レタスって、夏場はサラダで毎日でもいいけど、
 冬場はつい冷蔵庫で忘れてしまいそうになるんですよね
 (私だけかな。)
 それにこれだとCMでやってる
 「レタス2個分の食物繊維」なんて、
 あっという間に摂れちゃいますよー。
 どうぞ、おためしあれ。(U子)

 
レタスって加熱すると、いけるんじゃよな。
わしも生よりアツアツのレタスが好きじゃよ。
レタスだけ、というシンプルさが、
なんともかっこいいのう。
U子どののレシピ、いろんな野菜に応用が利く。
たとえば「ダイコンをうすーく切ってたっぷり」
なんてのもいいじゃろうし、
前回も出たが、カブもいけるとおもうぞ。
アスパラガスや、ベビーコーンなどの歯ごたえ系も
ばっちり合うじゃろうな。



次は、……お、こんどはキャベツ!

●こんな時代にコンビニを見限って自炊するとは、
 やるなら頑張りなはれ。
 誰もがすなるキャベツ炒めを「本格的中華」に。

 材料:キャベツ 1.5枚/人
    *そうは言っても半分は買わされるので
     残りの使い方は後程。
    ニンニク 3カケ
    鳥ガラスープの素(顆粒)
 作り方:
 1.キャベツを必要枚数だけ本体より分離し、水洗い。
 2.芯の部分を切り取りスライス。
   *面倒ならしなくてもOK。その場合は、
   全体をザク切り。
   芯は甘みがあって美味しいので、
   捨てるな! これは命令。
   守れないやつは自炊なんかするな。
   --社長、血圧が。
 3.葉の部分を手で適当な大きさに千切る。
 4.時間があるなら2と3を冷水に浸けておく。
 5.フライパン(中華鍋)に油を大サジ1〜2杯入れ、
   中火で薄皮を剥いたニンニクを
   濃い目のきつね色になるまで炒め、取り出す。
 6.火を一番強くし、油を煙が出るぐらいまで熱くし、
   よく水切りをしたキャベツを入れて炒め、
   鳥ガラスープの素を振り込み
   (無ければ塩、胡椒で充分)、
   しんなりし過ぎないうちに火を弱め、
   ニンニクを戻し入れ、ひと混ぜして出来上がり。

 オプション:
 1.豚バラ肉を一緒に炒めてもOK。
   その場合は最初に豚肉を炒め取り出しておき、
   最後に混ぜ入れること。
 2.カレー粉(ルーではない)を小匙1〜2はい、
   最後に振り込んでもOK。

 残ったキャベツの処分方法:
 1.太めの千切りにし、塩でもんでおく。
   油1:酢1の割合で混ぜたものに漬け込む。
   胡椒も忘れずに。
   好みで醤油を加えてももOK。
   2〜3日後から食べられる。
 2.ニンジンをすり下ろして、
   マヨネーズと和え、油を注ぎ入れ
   ドロドロ状態にする。
   水洗いしたキャベツをザク切りして、
   ラップで包み、電子レンジで3〜5分間チンする。
   熱いままのキャベツを
   ニンジンドレッシングに放り込み混ぜる。
  *電子レンジの無いひとは
   コンビニの兄ちゃん姉ちゃんと仲良くなるか、
   ザルを使って蒸す。

 今日はここまで。(マーク亭店主)

 追伸:ニンニクの薄皮を剥くのが面倒なやつは、
   フライパン(中華鍋)に油をカップ1杯入れ、
   油が熱くなったら、中火よりやや弱い火で
   ニンニクを丸のまま濃いきつね色になるまで揚げて、
   取り出し、その油を少しづつ
   必要に応じて使うと良い。
   揚げたニンニクはどうするかって。
   パリパリになった薄皮を剥くか
   (これ、かなり熱い。彼シーか彼ジョーに
    手当てをしてもらいたいなら、頑張れ)、
    半分に切ってフォークで取り出しながら
   味噌かマヨネーズをつけて食う。
   捨てるな!食え!
   --社長、又、血圧が。


おおおー。マーク亭店主どの、
こらまた完ぺきなレシピじゃよ!! 言うことなーし。
ところで追伸にある揚げニンニクじゃが、
あれ、うまいよのう!
でもまあ、そりゃ「おつまみ」じゃがな。おかずというより。



続いては、ほう、こりゃまたオリジナルな。

●自炊老人様、こんにちわ!!
 これまではずっと見ているだけで、
 味噌汁のだしだって
 最近(このページを見て)かつおでひくようになったし、
 まだまだ自炊レベル低いなあ・・・
 と、思って読んでいたのですが。

 「フライパン料理」!
 この(おそらくはオリジナルの)おいしい料理を
 ほかの人々にもぜひ作って食べてほしい! と思い、
 初投稿です。
 ごっつ簡単、材料も少ないです。
 ちなみにこれは、「きみの手作り料理が食べたい!!」
 とねだったところ、
 私のかわいい妹が作ってくれたんですっ。
 その名も「つけめん」
 名前はまずそう(少なくともあまりおいしくはなさそう)
 なのですが・・・
 妹も、友達の家に遊びに行った時、
 そこの母上に作ってもらったらしいので、
 出所はよく分かりません。

 <材料>1人分
 *麺
 ・わかめ・・・・・・ひとつかみ(適度に切る)
 ・しらす干し・・・・ひとつかみ
 ・焼きそば麺・・・・1袋
 ・梅干しふりかけ・・1/2袋
 or
 梅干し・・・・・・1個
  (適度なみじん切りに)
 *つけ汁
 ・ぽん酢(水で半分くらいに薄める)
 ・大根おろし(好みで。なくても可)

 <作り方>
 1)フライパンを強火であたためる(テフロン加工が楽)
 2)わかめを10秒ほど炒める。
   (油はひかなくてよい)
 3)しらす干しを入れて5秒ほど炒める。
 4)焼きそば麺を入れて炒める。
  焼きそば麺の油がわかめやしらすにもまわり、
  焦げ付かない。
 5)麺に火が通ったら、
   梅干しふりかけor梅干しを入れ、よく混ぜる。
 6)完成。ぽん酢につけて召し上がれ。

 私は梅干しで作ってみたことはないのですが、
 もしかしたら塩分が少し足りないかもしれません。
 (ふりかけにはもともと塩分が多いので)
 その場合は、適度に足して下さい。

 おいしいことは請け合い!! なのですが、
 問題は、栄養が足りない&おなかが
 あまりふくれないということです・・・
 スープ&サラダをつけるか、
 軽食・夜食にするのがいいと思います。
 けど、文章にしてみると、
 「適度に」とか「ひとつかみ」とか、
 おおざっぱですね・・・。
 うーむ。すみません。

 それでは!
 寒さがどんどん厳しくなりますが、お体に気をつけて。
 よいクリスマス&お正月をお過ごし下さい。(ぼな)

 
出所不明というあたり、都市伝説的なムードじゃな。
国籍も、不明じゃし。
おそらく、最初につくった自炊人は、
「ありものを適当に」だったんじゃろう。
ふりかけなんか入れてるあたり、かなりあやしい。
たぶん、「意外なおいしさ!」だとは思うが
できれば「梅干しふりかけ」は「梅干し(種を抜いて叩く)」
に、「焼きそば(中華蒸しめんのことじゃよな?)は
「うどん」や「そうめん」にすると、
ぐっと和風に、インスタント色が減り、
ヘルシーになると思うぞ。
あ、いや、焼きそばだからうまい、というのなら
それはそれでかまわんが。



次は、こちら。
すどり?

●こんにちは。
 フライパンですよね。
 中華が好きなのでよく私は酢豚・・・
 ならぬ酢鳥を作ります。
 豚肉のかわりにとり肉を使うわけですが
 こいつがまたブタより柔らかくて私は好きです。
 作り方は
 鳥のむね肉を一口大に切って料理酒、
 塩コショウに浸けておく。
 肉に酒がかぶってれば良いので、
 ひたひたくらいの量でOK。
 とり肉はそのままほっといて、次に野菜を切ります。
 たまねぎ、ピーマン(パプリカでも)、タケノコ、
 しいたけ(きくらげでもしめじでも)、
 ニンジンなど、一口大に切りそろえます。
 ニンジンは火のとおりが他のものに比べて遅いので、
 あらかじめレンジでチンしておきます。
 材料がそろったらほっておいたとり肉に、
 片栗粉を入れます。
 結構混ぜにくいのですが、
 そんなに神経質にならなくても肉が覆われてれば
 ヘーキです。
 次に鉄製フライパンに多めの油を熱して、
 肉を『炒め揚げ』ます。
 多めの油と言っても、
 野菜炒めよりは多いかも、という程度でいいです。
 テフロン加工のフライパンなら、
 ノンオイルのまま焼いてしまっても良いです。
 そのばあい、多少固いかも、と思うくらい
 表面がかりかり、がりがりに仕上がりますが、
 かまわず焼き上げて下さい。
 火が通ったら、お皿にとっておきます。
 浸けておいた酒&片栗粉の入った容器は、
 水を少し入れてとっておいて下さい。
 あとでトロミ付けに使います。
 そのフライパンで、先ほどの野菜たちを続けて炒めます。
 火がほどよく通ったら、肉を戻します。
 ケチャップ、砂糖、塩、しょうゆなどで
 お好みの味付けをします。
 この辺は味見しながら調整しましょう。
 全体が混ざったら、
 さっきのトロミ用にとっておいたものを
 様子を見ながらちょっとずつ入れて、炒めます。
 水分が足りなかったら水かお湯を足して炒めます。
 で、出来上がりです。
 かりかり、がりがりのお肉も、
 トロミの水分で柔らかくなって
 なおかつビミョーにかりかり感の残る仕上がりです。
 テフロンのフライパンで作ればダイエットにも良いです。
 ちなみに私はこれをレタスにのっけて食べるのが
 好きです。
 肉&野菜を細切りにして作り、
 しょうゆベースの味に仕上げたものを
 中華茹で麺を焼いたものに乗っけてもGOODです。
 仕上げにカシューナッツなんてちらしても美味しいです。
 あんまりかわりダネではありませんが・・・
 (Akiko Bando)


なるほどなあ、こういうレシピには
たしかにテフロンはよさそうじゃな。
アンチ・テフロン(否定はせんが、自分では使わない)の
わしも、ちょっと納得じゃ。
ところでこれ、めしにのっけて中華丼みたいにしても
さぞやうまかろうなー!(その場合はとろみたっぷりに!)



続いては、フライパンでシチューとな?

●この間なんとなく作ってみた簡単シチューです。
 (私は薄味好みなので、かなりあっさり味です)

 フライパンにバターをひいてを焼き、
 いったんフライパンから鮭を取り出し、
 皮と骨をとって適当に身をくずしておきます。
 フライパンに、じゃがいも、人参、玉ねぎを入れ
 軽く炒めます。
 バターを2〜3かけ落とし、
 全体にねっとりした感じになるように軽く混ぜます。
 混ざったら小麦粉をぱらぱらと
 まんべんなく振りかけます。
 (量はいつも適当なのでわかりませんが、
  全体に白っぽくなる程度)
 粉が透明になるまで軽く炒めてから
 牛乳をひたひたになるまで入れ、
 缶詰のコーン、ゆでたほうれん草、鮭、
 コンソメの素、塩こしょう
を加えよく混ぜます。

 あとは野菜に火がとおるまで
 弱火でとろとろと20〜30分ほど煮詰め、
 仕上げに生クリームをさっと入れ、
 チーズをちぎってできあがりです。

 すぐにふきこぼれそうになるので
 いつもかき混ぜておかないといけませんが、
 それ以外は手間のかからない簡単料理です。
 牛乳をつかった料理って結構あったまるんですよ。
 ぽかぽかです。
 もっと早くつくりたい時は、
 じゃがいも人参はレンジでチンしておきます。
 鮭のかわりにほたてでもよく作りますが、
 甘味がでておいしいです。
 きっと鶏肉でもおいしいと思います。
 (試したことはないですが)(おれんじ)


そうか、フライパンを「厚底で炒め物もできる低い鍋」
として活用しとるわけじゃな、おれんじどの。
牛乳とコーン(わしは、ホールより、スイートのほうが
好きじゃ!)がベースになっとるから、味はぜったい
マチガイないはずじゃ。ゆでたほうれん草もうまいが、
歯ごたえのあるのが好きならブロッコリやカリフラワも
合うと思うぞ。
気になるのは「バター・生クリーム・チーズ」で。
ちょいとカロリー高そう。ダイエット中の自炊人には
ご法度じゃな、これ。



最後は、なるほどなあ、これも、アリじゃったな!

「朝食にホットケーキはいかがですか?」
 ホットケーキって、どっちかというと
 おやつのイメージが一般的だし、
 自炊にはふさわしくないかもと思いつつ、
 やはり、フライパンひとつでできるものといったら、
 私的にはホットケーキです。
 いろいろあるけど、あえて、ホットケーキ。
 簡単で、すぐ出来て、安い!
 で、焼きたてでなくちゃおいしさを味わえない!
 ものなので、自炊派にぴったり、
 自炊でなければと思うのです。
 しかも、何度食べても飽きません。
 粉と卵と牛乳、という材料のシンプルさゆえ、
 作る度に味が違うんです。
 で、その都度美味しいのです。
 粉の割合を多くすると、
 ふわんふわんのしっかりホットケーキになります。
 メープルシロップをかける正統派ですね。
 牛乳をたくさんにして、
 ゆるゆるにした生地のホットケーキに
 凝ったこともあります。
 どこまでゆるくできるか限界に挑戦してるみたいでした。
 どっちかというと、
 プリンの感触に近いくらいのホットケーキは、
 生地自体にほんのり甘味をつけておいた方が
 美味しいです。
 そして今、自炊ほぼ10年、その間
 ホットケーキ道を極めてきたと自負するわたしが
 辿り着いたのは、
 「牛乳の代わりにヨーグルト」を使った
 ホットケーキです。
 ヨーグルトを使うと、生地がプリンプリンして、
 焼くと、ふんわり感としっとり感がバランスよくて、
 おいしいのですよーーー。
 早起きできた朝、ブルーベリージャムを添えて、
 ミルクティーをたくさんお代わりしつつ、
 このヨーグルトホットケーキを食べるのです。
 ナイフとフォークでゆったりと。
 ホットケーキには、ナイフとフォークってのも、
 必須かもしれません。
 ちょっとだけ、おすまししちゃう感じがして、
 それもまたおいしく思えて。
 自炊派には朝食も課題のひとつですよね。
 ぎりぎりまで寝ちゃって、
 朝ゴハンを作るというよりか、
 食べる時間すらない日が多いから。
 朝ゴハン作って食べることが出来た日は、
 それだけで一日いつもより
 ちょっと余裕をもって過ごせてる気がします。
 (ytakkan)


アメリカン・ブレックファストだと
パンケーキ(これは甘くないのが多い)が登場するからな、
ニッポンでも、ありじゃろうな。
うまそうじゃ! で、どーやってつくるんじゃろうか、
……はっ、レシピがなーい!!! ばかもーん!!!
しょーがないのう、わしが勝手にやるか。
たぶんこういうことじゃろうな。

1)卵1個にたいしヨーグルト倍量〜3倍量を混ぜ
  砂糖を大さじ1入れ、よくまぜておく。
2)小麦粉1カップにベーキングパウダー小さじ1を
  ふるいにかけ、1に混ぜる。
3)好みで、バニラエッセンスをちょこっとたらす。
4)ねっとりと混ざったら、よく熱したフライパンを
  いったん濡れぶきんの上にうつし、粗熱をとる。
5)うすくサラダオイルをしいて、まざったタネを入れ、
  弱火で加熱する。
6)フチがかわき、プツプツが出始めたら、
  できるだけやさしく裏返す。
7)ヨウジをさして、さくっと入り、
  ヨウジにタネがつかなければ焼き上がり。
8)角切りバタをのせ(有塩・無塩は好みで)
  メイプルシロップをかけていただく。

そういう感じじゃろう。ヨーグルトだけだと混ざりが悪い、
というのなら、牛乳を足してもよいんではないかな?
たぶん、カッテージチーズをのせたりしても、
んまいと思うぞ。生のフルーツ、たとえばいちご、とかも
よく合うとは思う。



ということで、今日も長くなっちまった。
また次回じゃよ〜〜〜!!!

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「フライパンひとつ」への投稿はもちろん、
みなさんの得意なそのほかのレシピや、
自炊に関することがらのメールも、
じゃんじゃん お待ちしてます!
jisui@1101.comまでお送りくださいね。

TINTIN, SNOWY!♪
イラスト 小林ひろこ

2001-01-16-FRI

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