インパクを遊ぼうぜ

インパクって何のため?

いきなりですが、このニュース。
◆この23日から、新しいインパクのCFが始まります。
「ダブルたまお」出演ということですが、
まだ見ていません。
前のタレントさんの反響が予想以上に大きかったため
タレントを二人にしたとか、
タレントさんがゴルフのため
撮影スケジュールを取れなかったとか、
そういうことではないようです。
この「ダブルたまお」とは?
新進漫才コンビでないことは確かです。

そろそろ皆さんも気になりますよね。
新しいタレントではなくて、これです。
インパクって何のため?
実は主催者もパビリオン設営者も、
善男善女は、みんなそう思ってるということが
わかりはじめています。
あ、遅いですか!?

先月、インパク編集長とパビリオン設営者の交流会に、
たまたま居合わせたのです。
ダーリン編集長は、
「ユーザーからのレスポンスに
 寄りかかったコンテンツでは、うまくいかない」
「投稿の成功は、いかに良い例を
 こちらが出せるかどうかにかかってる」
などと、熱いアドバイスをしてました。
(どこぞの雑誌に書いていた
「サボタージュ説」は嘘です。)

その場で知りました。

◆アクセスシェア、堂々●位の大企業でさえ、
 「インパクって何のため?」と思っている。

 http://www.inpaku.go.jp/gate/ranking/index.html
会長の号令のもと、全社的プロジェクトであるものの、
アクセスシェアが本業のようになってみたものの、
会員登録が増えているものの、
「目標がわからなくなっている」
とのご発言。
わたくしは、今のお気持ちを素直に表明されたことに
しびれる感動を覚えました。
大金持ちが、
「財布の小銭がじゃまで」
とぶつぶつ言うような、
そんな些末なことではございません。
「そもそもインパクに関わる動機って何だ」と
深い階層にまで下りて、
本来ならばウハウハの現状を考えておられた。

国がわざわざ税金を投入して、
インターネットコンテンツの創造の場を設けた。
これは、だれもが「国立劇場」の舞台に立てる
ということです。
「それがうれしいことか?」と言われると、
今、なんとも答えられない。
どんなかたちであれ、
参加者が精神的な満足すら得られない。
ここ、問題じゃないか、と思うのです。

そんな折、曇り空なニュース。
◆自由参加パビリオン募集の一時中止。
http://www.inpaku.go.jp/gate/participation/index.html
自由参加パビリオンの申し込みが多すぎて、
対応しきれないようです。
1月に続き、これで2度目の募集中断になります。
踊りたい人がたくさんいる。
これはとてもうれしいことです。
しかし、これはいただけない。
インターネットなんだから、
「舞台が狭い」ってこたねーだろーよ。
(しかも税金投入)

ちょっと未来が垣間見れる、名誉な舞台になりたいものだ。
せっかくなら、コンテンツで食えるひとを
増やしたいものだ。
インパクは、そうひとりごちているように思えます。

インパクを御贔屓に。
 http://www.inpaku.go.jp/

◆現在確認中の確かな情報
3月の清水ちなみさんの制作進行中です。
タイトルは『ちなみにあなたは?』
お楽ちなみ。(あ、すみません)

2001-02-22-THU

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