インパクを遊ぼうぜ

『インパク会場早分かり』は、どうですか。

しばらくご無沙汰してました。ワトソン君です。
毎日時間単位でやってくる期限付き仕事に
脈の早い日々を送り、
血を沸かして先のことを進める。
いずれにせよ、あまり行儀のいい仕事ではないですなぁ。

さて、インパクのゲートページも、
ちょこちょこと手直しが入っています。
お国風に言うと「改善」であります。

◆『インパク会場早分かり』が出来ました。
http://www.inpaku.go.jp/gate/quick/index.html
前にお知らせしたインパクに寄せられる
「重い」の声に次いで多かった、「わかりにくい」の声。
これに応えるために設けられたページです。
言ってみれば、ペラ一枚の会場案内図です。
受話器を取り上げダイヤルする前に
「もしもし」と言ってしまう、せっかちな貴女や、
食堂に座った瞬間つまようじを加える、
前倒し好きな兄さんに、
ぜひ試していただきたいページです。

「ナビゲーションを制する者が、インターネットを制する」と、
歯が白すぎるアメリカ人コンサルタントは言うております。
確かに、刻々と増殖する情報の水先案内役は、
インターネットにおいて重要な機能です。

しかし、そのナビゲーションが、
的確で素早ければいいのか、とも思ってしまうのです。
以前、東京ディズニーランドの仕事に関わった時、
アトラクションの待ち時間をあらかじめ計算に入れた
導線上の仕掛けを「プレショ」と呼び、
設計上とても力を入れていることを知って、
感心したことがあります。
「スプラッシュ・マウンテン」で並んでいると、
“濡れて知らないぞー”とか
キャラクターが突然言ったりしますね。
詳しい記憶は蒸発してますが、あれです、あれ。
「ナビが早い」もいいが、
「ナビが楽しい」も肝心だと思います。
そして、何よりも「スプラッシュマウンテン」に
乗りたいがため、人は並んだりナビされてるわけで、
ナビの先がハズレだと、
そもそもナビを求める人もおらんようになるがな。
いかん、川藤幸三が入ってきてしまった。

さてさて、「インパク会場早分かり」を一度お試し下さい。
そして、ご意見をいただけると助かりますです。
そのうちトップページは、大きく改訂されると思いますが。

「急ぎながらも楽しい」に越したことはない。
先を急ぐことよりも、それがどんな行き先かが、
もっと大事。

インパクを御贔屓に。
http://www.inpaku.go.jp/

◆現在確認中の確かな情報
前回お伝えした、2月荒俣宏企画のこれ。
優秀作には「豪華記念品進呈」とのこと。
「豪華」のスケールもデカそうです。
「荒俣さんご自身の本」と判明しました。
ご応募、お願いしまーす。
http://www.inpaku.go.jp/gate/edchief/aramata/kanji.html

2001-02-20-TUE

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