その1915

みなさん、こんにちは。
おげんきですか。ぼくは、げんきだ。
きょうは、「こどもの言いまつがい」です。
こどもは、「言いまつがい」をするのは、
とても、ふつうのことなので、
いつもは、あんまりのりませんが、
こういうふうに、まとめてやります。
たのしみだといいなとおもいます。
じゃあ、たのしくよんでね。またね。

4歳の甥っ子はヒーローものに夢中。
主役になりきった彼は言う。
「もう、ここには、
 すぐ2度と
 戻ってくるからな!」

来るのか来ないのか謎。
(隊長!とりあえず、ここで待ってます)
息子「お母さん、今日、
   新聞の日だね。」
母 「えっ? そうなの?」
息子「そうだよ! すごいね!」
母 「なにが?」
息子「だって、今日からず〜っと
   昼間が長くなるんでしょ?」
母 「?? もしかして、春分の日?」
息子「そうだよ、シンブンの日だよ。」 
(まゆみ)
小1の息子が、学校から息せき切って帰宅。
「お、おかあさん! タイヘンだよ!
 今度、親子ボクシング会
 やるんだって!!!」
焦った母、
「えっ!? 男女別? 年齢別?
 平日? どうしよう、
 お父さん休めるかしら‥‥」
翌日、学校から「親子親睦会」の
お手紙が届きました‥‥。
(天然親子が好き)
小学校低学年のころ、
弟とチャンバラごっこをしていて
なにかかっこいい
決め台詞を言おうと考えたあげく、
大きな声で
「おまえは幕府のブルだ!」
と言い放った。
姉の威厳、形無し‥‥。
(ドッグの方でしょ)
弟のYに僕が
「Yは注意力散漫だな」
と言ったところ、
「三万て多いの?」
と聞き返してきました。
たぶん、少ないんじゃない?
(W)
姉と折り紙を折っていた弟が、
はっこと、やかま折れたよ」
と一言。
(それを言うなら「やっこ」と「はかま」)
犬が嫌いな友達のことを話す小4のムスメ。
「○○ちゃんは、
 小さい時に吠えられたのが
 ヤジウマになったんだよね」
○○ちゃんは火事とか事故があると
真っ先にとんでいく、ってことはありません。
(茶碗蒸しを食べ過ぎて吐いたのが
 トラウマのあたおころいおな)
娘(5歳)がしたり顔でクイズを出しました。
「つぎの中で、
 ホテルにあるものはどれでしょう?
 1番 リビー、
 2番 ルビー、
 3番 レビー
私「で、4番は?」
娘「え? 4番はないよ?」
私「え?? じゃあ、答えは何番???」
娘「3番のレビー。???じゃないの??」
はい、違います。
(答えはもちろん「ロビー」です)
風邪を引いてしまった娘。
心配して電話をかけてきたおばあちゃんに
「あのね、鼻くそがとまらないの」と。
娘よ、それは鼻水です。
(ハハ)
どうでしたか。おもしろかったですか。
ぼくは、おもしろかったとおもうので
おもしろかったんじゃないかな、とおもいます。
こういうのを、もっと、おくってね。
したの、「投稿する」という
もじがかいてあるところをおして、
かいて、メールしてくれたら、いいです。
『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』
よろしくおねがいします。
ありがとうございました。

イラスト:しりあがり寿


2009-05-13-WED
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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN