その1893

あるとき、視界に飛び込んできた
とんでもない文字列。
「ウソだろ?」と思って
よくよく読み返してみると、
まったく違うフレーズだった‥‥。
そうです、それが「読みまつがい」。
いろんな人が、いろんな文字を、
いろんなパターンで「読みまつがって」ます。
どうぞ、最後まで、ごゆっくりー。

お昼にカップラーメンを食べようと
パッケージをみたら
「わからぬおいしさ!」
と書いてありました。
定番のカップラーメンだったので、
「わからないくらいの変化をつけたのか?」と
わけのわからぬことを考えながら、
もう一度よく見ると
「かわらぬおいしさ!」と書いてありました。
やっぱり変わってないのね。
(食べたけどいつもの味でした)
今朝の新聞、
桂小文治住宅ならまかせろ」
という見出しが。
最近落語家は住宅デザインなどもするのかな
と思って見直すと、
「狭小注文住宅ならまかせろ」でした。
(べかこ)
スーパーで
「ワンセグフェア」が。
ん? 時代やなぁ、
すごいなぁ、と見てみたら
その下には下着が並んでる。
「グンゼフェア」でした。
(ぷち)
新聞を読んでいると
「チケットはローンで」
との広告が。
どんな高いチケットやねん!
と思ってよく見ると
「チケットはローソンで」でした。
(よくよむ)
パスタを食べ、会社に戻る際、
看板に
「タナカとベーコン」
という文字が。
タカナがタナカに見えた。
(高菜って書いてないんだもん)
テレビのチャンネルを
料理番組に変えたところ、
「長いもの春巻き」と文字が。
長いモノって、ずいぶんアバウトだなーと
しばらく見入っていたところ
「長芋」のまつがいだと判明。
気付かない自分が不思議でなりません。
(イモ)
新聞の、本の広告欄を見ていたら、
「竹内結子が消える」
というタイトルが!
え?! なぜ? つーか
そんな本のタイトルどうよ、
とかいろいろ考えてから、
よく見たら「体内結石が消える」でした。
(竹内さんごめんなさい)
学生時代のことですが、
電車の中で友人(女)が
吊り広告を指差して、大きな声で
「見て見て、
 一万円以下の露天風呂!
と言ったかと思うと、
そのままその場で固まってしまいました。
彼女が見た広告は男性週刊誌のもので、
その見出しは
「一万円以下の仰天風俗」でした。
(わりと惜しかったかも)
仕事中、ふと電話の横のメモ帳に書いた
自分の走り書きメモを見ると、
「トホホ」と書いてありました。
トホホ? なんだ、これ?
いつ書いたっけ???
あぁ、さっき、
「小林」さんから電話があったんでした。
(小林さん、ごめん)
「読みまつがい」「言いまつがい」
どのような「まつがい」でも、
遠慮なく私たちに送りつけてください。
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『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』
まだの方は、ぜひ、どうぞー。

イラスト:しりあがり寿


2009-04-21-TUE
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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN