その1578

あの、みなさん、こんにちは。
きょうは、「こどもの言いまつがい」を
たくさん、あつめて、ページにしました。
こどもはね、「言いまつがい」が、ふつうなので、
いつもはそんなにのせないんです。
だけど、あつめることもある。
さいごまで、よんでね。またね。あとでね。
4歳の息子が元気に
幼稚園から帰ってきました。
「今日の給食なんだった?」
親子ドングリ!
 あと、コーンダサラ
(宴側)
甥っ子が小学生だったころの話です。
アパート住まいだった姉一家。
姉「二階建てのお家に住みたいね」
甥「僕さぁ、ほら吹きのある家がいいな」
姉「ほら吹き?」
甥「そう、ほら吹き。
  玄関入ると天井が高くなってるやつ」
姉「‥‥それは、吹き抜けって言うんだよ」
(しょこら)
子供のころ、お使いを頼まれた。
「モ・ヤ・シ、モヤシモヤシモヤシ」
忘れないように、まつがえないように
少し緊張しながら、小走りで‥‥それなのに‥‥
八百屋さんに着くなり大きな声で、はっきりと
しもやけ、ください!!」
(努力も結果が出せないと、ちょっと空しい)
カタカナのゲームをやっていた5歳の息子。
私に確認しながら一つゲームをこなして、
次のゲームをやろう、という時。
「じゃあ今度は、こけ!
‥‥こけ?
「あはは、違った、今度はこれ!」
自分でさらりと訂正してました。
「ここ」と「これ」が混じったのではと思います。
(ぶに)
昔、小学校低学年の娘とドライブ中、
外食をしようということになりました。
何食べようかね〜? と話していたところ、
娘が「ちゃぽんは?」と言い出しました。
「ちゃぽん? 何それ?」
娘が指差した先には黄色いとんがり屋根が‥‥。
長崎ちゃんぽんの看板の
「ん」の所が隠れていたようです。
(たまごん)
私が幼い頃、雑誌を見ていて、
「え!?」と思い、近くにいた母に訊ねました。
「ねー、お母さん、
 『子は、カスがいい』の?」
母は一瞬間があった後、
お腹を抱えて悶絶していました。
何十年経ってもソノ話題でお腹かかえてます。
(カスガイになったかも)
次女のあーちゃん(4歳)がワガママを言います。
母親「あーちゃん、そんなワガママ言わないでよ〜」
長女「あーちゃん、ワガガマだよ」
次女「あーちゃん、ガマガマじゃないもん!」
‥‥カエル?
(ぱむ)
娘がまだ2歳くらいで
元気で無邪気でおしゃべり大好きな頃。
お昼ご飯を食べてる娘が、
キッチンにいる私に話しかけてきました。
娘「ママー!
  カメからまゆげが出てるよー!」
母「‥‥!? ‥‥は!?」
亀は飼ってないし。全く理解できない。
後ろ振り返って娘を見ると、
あいかわらず満面の笑みで、
娘「ほらぁーー! カメからまゆげー!」
よく見ると、お味噌汁が入った
お椀を指差してました。
母「‥‥! ワカメからゆげね!」
成人になった娘と
今でも思い出しては笑い転げてます。
小さい子どもの言いまつがい、
無邪気でかわいいですね!
(ちゃーりぃ)
どうでしたか。おもしろかったですか。
ぼくはおもしろかった。そうおもった。
こういうのが、あると、おくってください。
したの、「投稿する」というボタンをおして、
それをかいて、おくってください。
『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』という
ほんがふたつあるので、かってみてね。
じゃあ、またね。ありがとう。さようなら。

イラスト:しりあがり寿


2008-06-10-TUE
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© HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN