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新着「言いまがい」〜その561


 

さあ、週末は摩訶不思議な
「まつがい」の特集をお届けします。
奇妙キテレツ、
なにがどうなるとそうなるの?
いえいえ、きっとみなさんにも
身に覚えがあるはずです。
お父さんにお母さん、
社長に課長、係長、先生、そしてぼくだって
誰もがうっかり「しまつがう」のです。
どうぞ最後まで
ゆっくりおたのしみくださいー。


洗い物をしようとして
「今日は油ものが多いなあ」
と思いながらスポンジに
洗剤をたっぷりつけて
握った瞬間、異様な感触が‥‥。
私がスポンジに
たっぷりつけたのはサラダ油でした。

(ゲン)

肌水」という
スプレータイプの化粧水があります。
お顔にしゅっしゅっ♪
‥‥マキロンでした。
(にわのわに)

夏バテ気味の朝、
コンビニのおにぎりで
簡単に食事を済ませようと、
カップの豚汁をつくり、
スポーツ新聞を読みながら、
湯呑みにほうじ茶のティーバッグを入れ、
プロ野球の記事につい夢中になり、
よし食うぞ、と見ると、
豚汁にティーバッグが
どっぷり浸かっていました。
慌てて取り出しましたが、
豚汁には濃厚なほうじ茶の香り。
悪くない味でした。
(組み合わせは発明の母)

寝る前に本を読もうとして
枕元の電気をつけて
しっかり目をつぶって
本を開いていました。
どうやって読むんだ自分!
(ふいづ)

大学生の頃、いつも眼鏡をかけている
友人Aが眼鏡をかけていませんでした。
私「眼鏡どうしたん?」
A「なくなった」
‥‥一週間後。
私「眼鏡でてきたん?」
A「うん」
B「どこにあった思う?
  冷凍庫に入ってたんやって」

(冷たい眼鏡って、
 気持ちよいんかなぁ‥‥)

ある日の夜中、
布団に横になりながら本を読んでいると、
突然「ボン!!」という音と共に
家がビリビリッと震えました。
私は、地震かと思い身構えましたが、
どうやら何か違う。
何事かと思い1階に降りると、
台所で何ともいえない表情で
母が突っ立っています。
「どうしたの!?」と聞くと、
「ゴキブリが出て、
 ガスコンロの方に行ったから、
 中の方に殺虫剤まいたんだけど、
 出てこないから、
 火であぶってやれと思って火点けたら、
 爆発した‥‥
家が震えるほどの
衝撃だったのにもかかわらず
母に怪我はありませんでしたが、
皆さん、お気をつけください。
(ぱちぱちうに)
某テレビショッピング番組を見ていたら、
欲しい商品が出て、
「残りわずか!」の表示。
焦った私は受話器をつかみ、
プッシュホンで一生懸命、
欲しい商品の商品番号を
押していました。

気を取り直して電話をかけ直しました。
(ミル)
ある時電車に乗ったときの話です。
私の乗る電車は、座席がみんな
進行方向に向いているタイプの電車です。
電車は少し混んでいて、
立っている人も何人かいたのですが、
わたしは空いている席を見つけました。
しかし、そこに行ってみると、
席には大きなカバンが置いてあり、
隣に男性が座っていました。
「立っている人もいるのに、
 カバンのために席を使うなんて
 非常識だな‥‥」と思いながらも、
結局私も立つことに。しばらくすると、
カバンの隣に座っていた男性が席を立ち、
カバンを置いたまま隣の車両に
向かって歩いて行ってしまいました。
「カバンを置いたまま
 どこに行ったんだろう」
と思っているうち、
また電車が混み始めました。
ある駅で乗車したおばさまが
「すいません、
 このおカバン、どなたのかしら?」
とちょっと怒り気味で言いました。
すると、カバンの置いてある席の
前の席に座っていた女性が
「あ,すみません‥‥」
と申し訳なさそうに
カバンを自分の近くに移動しました。
「え? 
 あなたのカバンだったんですか!?」
と、あの男性がいたことを
知っていた人は誰もが思ったでしょう。
男性は,立っている人の
(カバンの持ち主ではなく
 自分に向けられる)視線が痛くて
どこかに行ってしまったのですね。
(ぺ)
何年も前に家族で
旅行に行ったときのことです。
母は山にあるお土産屋さんで、
ナスの漬物をご近所用の
お土産としていくつか買いました。
家に帰って皆さんに配り終えたところ、
隣の家の奥さんが
渡したお土産を手にやってきました。
応対にでた母は
「まずかったのかな?
 嫌いだったのかな?」
と不安に思ったそうです。
が、その奥さんは苦笑いしながら
予想外の一言を。
「このお漬物、
 プラスチックの見本品でしたよ」

ええっ、見本品!?
ありえないような失態に
母はひたすら謝るしかなく、
ひょっとしたら他の人にも?!
という疑念に駆られて皆さんに
プラスチックの漬物じゃないかどうか
確認していました。
それにしても売る方も売る方ですよね。
(それからは商品は真ん中から取る派)

先日ひどい二日酔いで出社したときの事。
座っていても頭がクラクラするので、
デスクにある水を飲もうと思ったら
受話器をつかんでました。
そこで、何をしようとしていたか
思い出せなくなり、
「誰から電話だろう?」
無言の受話器をしばらく眺めていました。
(まうまうまう)


ああ、もう、本当におもしろいなあ。
人のまつがいは蜜の味。
いつもすてきなあの人にも教えてあげたいわ、
という心やさしいそこのあなた、
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メールを送ってあげてください。
新たな「まつがい」をしてしまったり、
思い出したら、その上のボタンをクリックして
お気軽に投稿してくださいねー。


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イラスト:しりあがり寿
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更新は2005年6月30日をもって
 終了いたしました。
 これまでのものは、
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(2005.7.1)
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(2004.7.12)
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2005-08-28-SUN
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