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新着「言いまがい」〜その535


 

ハロー、スーザン。
たしかキミはジョークが好きだったな。
ニッポンからぶっ飛んだやつを
いくつか仕入れたのでまとめて送るよ。
こういうのは、ニッポンじゃ
「イイマツガイ」って呼ばれているらしい。
実際に、送られたセンテンスのいくつかは、
あなたの心の中央の部分を、
真っ直ぐに突き、その結果、
心地よい気持ちにさせると、
私は思う。そうですね?
じゃあ、最後までゆっくりたのしんでくれ。


家庭教師先の男子高校生。
「Who is that tall girl?
 (あの背の高い女の子は誰?)」
という教科書の例文を読んで、
「日本語で言うと何?」
と言ったら、
「あのトオルは誰?」
と訳しました。笑いをこらえつつ、
「『tall』は背が高いって意味だよ〜」
と言うと、
「あの背の高い
 トオルは誰?」

と答えました。トオルのことは、
ちょっと忘れてください。
(トオルは友達)

海外留学中のあたし。
ある日、教室へ行くと
男前のクラスメイトが、
一人で課題をやっている。
これは話しかけるチャンス!
と思って、話しかけた。話の終わりに、
「邪魔してごめんね」という意味で
「Sorry for interrupting you.」
 (ソーリー・フォー・
  インタラプティング・ユー)
と言うつもりが
「Sorry for
 interesting you.」
 
(ソーリー・フォー・
  インタレスティング・ユー)
「あなたに興味があって
 ごめんね」

と、つい本音がでてしまった。
必要以上に赤面したにもかかわらず、
その後、何の進展もない。
(マイケルきゅん)

うちの会社の部長、仕事で必要なので
毎週頑張って英語教室へ通っております。
しかしその成果も空しく、
先日海外の会社から
商品の納期について質問されたようで、
電話口で声高に
「that company's
 people are‥‥
 very‥‥LITTLE!
 so, it's very long time
 delivery.」
と自信満々に答えていました。おそらく、
「あの会社は人手が足りていないから、
 作成に時間が掛かって納期も遅れる」
と言いたかったのでしょう‥‥。
とっても小さい人たちがエッサホッサと、
長時間かけて小股で
商品を運んでいるところを想像したのは
私だけではなかったはず。
(小人は作業台にも届かないはず)

外国語学校が入っている
銀座のビルのエレベーターで、
フランス語らしき言語で会話する
先生(白人)と生徒(日本人)と
乗り合わせた。
先生のほうは先に降りていき、
その後自分の降りる階で、
生徒のほうが「開」のボタンを
押していてくれたので、
なぜか
「Thank you」
と言ってしまった。

(自分がいとおしい)

姉「thank you!!」
弟「ゆ〜あ〜うえるだん!」
姉「惜しい!」

惜しいかな?
(ソラシド)

私の友人は、海外におもむき、
耳で英語を覚えたというツワモノ。
仕事もでき、
外国人相手にバリバリ仕事をしている。
彼女のメールに時々脈略なく現れる
「festival」の文字。
聞くと、
「え〜、『まずは』って
 意味よ〜」
‥‥「First of all 」ですか?
ふぇすてぃばーる、
ふぁすとおぶおーる‥‥。
う〜ん、あまりに英語が上手いので
誰も注意してくれなかったらしい。
(よっちゃん)
英語圏に住む私は水族館で
蛸の足(tenticles)を
「testicles(睾丸)
と大声で言い間違えた。
(一緒にいた姑に
 今でも話のタネにされる)
何年も前のアカデミーショーの後で
アメリカ人の友人に
「ディジュー・ウォッチ・
 アカデミー・ショー?」

と何度も聞き、何度も
「ハァー?」と聞かれた後で
自分の間違いに気づき、
「なんでもない」と話題を変えた私です。
(正しくはアカデミーアワードだよね)
アメリカ人の友達と料理をしていたとき、
スープに塩が足りないと思い、
「This is not salty enough.」
と言おうとしたところ、
「This is not
 しょっぱイナフ」

と絶妙に混ぜてしまいました。
友達の顔は「?」でした。
(日本人だったら
 笑ってくれただろうなぁ)
留学していたころの話です。
英語の勉強のためにと、
日記を日本語・英語の
両方でつけていました。
ある日、水族館に行ったので、
魚の名前を日本語と英語で
書き連ねました。
後日、日記を読み返してみると
「魚へんに猫」があります。
こんな漢字あったっけ?
と英語のほうをみると、
CATFISH(ナマズ)のことでした。
当時、こんな言葉の混乱が
よくありました。
(よっしー)
新婚旅行で初めて北米に行った私たち。
レストランで食事した時、
デザートのアイスクリームの
フレーバーを選べと
ウェイトレスに言われ、
私はバナナアイスを選んだのですが、
「バナナ」と言っても全然通じません。
そこで、私と違って英語が得意な夫が
「発音が違うんだよ。
 いいかい、
 バネーナ、プリーズ!」

そしてバニラアイスが運ばれてきました。
(それでもいいのよダーリン♪)
パリに行ったとき、
数人の友人とカフェに入った。一人が
「ボク、ココア」
と注文したので、皆が口々に
「ショコラと言わなきゃ通じないよ」
と注意したが、ギャルソンは
「ウイ」とにっこり笑って退場。
「ほら見ろ、通じたじゃないか!」
と本人は得意満面、
皆はフーン? と妙に関心。
しばらくすると彼の前に
コカコーラが出てきて、大爆笑。
(ザマーミロ)

HAHAHAHAHAHAHAHAHA!
いやあ、ニッポン人っていうのは、
ほんとうに愉快な人々だ。
なんでも、こういったジョークを集めた
「イイマツガイ」のペーパーバックが、
シンチョウシャっていうところから
出ているらしい。一読を勧めておく。
あと、投稿する場合は、
下のボタンをクリックすると
話が早いらしいぜ。
じゃあ、またそのうち、
セバスチャンの店で会おう。
健康になるためなら
死んでもいいと思ってるジミーより。
PS:
通信販売で買ったテントはデカすぎた。


「言いまつがい」を投稿する。

手持ち無沙汰な時間よ、さようなら!
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更新は2005年6月30日をもって
 終了いたしました。
 これまでのものは、
 今後も変わりなくお読みいただけます。
(2005.7.1)
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(2004.7.12)
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2005-08-02-TUE

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