その2775
ハロー、スーザン。
キミはジョークが好きだったな。
エキゾチックな島国、ニッポンから、
ジョークを仕入れたのでキミに送ろう。
そう、現地じゃ「言いまつがい」と
呼ばれている、あの、愉快なやつだ。
それらは、実際に、
あなたとあなたの友人たちを
しばしば、気持ちの高いところへ
連れて行く状態がある。
それじゃ、最後まで、たのしんでくれ。
「言いまつがい」を投稿する
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何年も前のことですが、
フランスへ旅行しました。
2週間のあいだ、
「ボンジュール(こんにちは)」
「オーボワール(さようなら)」
「メルシィ(ありがとう)」
「シルブプレ(お願いします)」
のみで乗り切った私。
現地でお世話になった
フランス人の知り合いがいて、
最終日、感謝、涙のお別れのとき、
握手をしながら感きわまってうっかり
「ボンジュール!」
と言ってしまった。
なんか、気まずい別れとなってしまいました。
(ヨヨトモ)


アメリカ編です。
部屋の空調がおかしかったので、
メンテナンスの係に電話。
その日は相当忙しかったらしく、
係の人から夕方に
ようやく返事をもらえました。
私 「Thank you so much!」
相手「My problem!」
どうやら、「No problem」と
「My pleasure」が
一緒になってしまった様子。
アメリカ人でも英語を
まつがえるんだーって大笑いでした。
(もも花子。)


ともだちが妹と一緒に遊びに来た時の話です。
妹さんは私のオランダ人のパートナーの
仕事に興味があったので、
2人で仕事場を見に行きました。
彼は英語でいろいろ説明してくれたようですが、
あまり英語がわからない妹さんは、
とにかく相槌だけは
がんばって打っていたそうです。
しかし、彼女が「I see. (なるほど)」の
つもりで連発していたのは、
「I know. (知ってます)」
彼は状況から間違いを察知して、
そのままにしてたそうですが、
何か言うたびに、感心した顔で
「知ってる」って言うんだから、よく笑わずに、
最後まで真面目に説明できたもんだと思います。
(のり犬)

英会話クラブなるものに参加しています。
私はカナダ人の先生が話される内容の
半分ほどしか理解できません。
ある時、前後の文章は
まったく聞き取れなかったのですが
突然、「たこ焼き村」
はっきり聞き取れました。
はて、先生は大阪にでも行かれたのか?
周りの方の顔も「?」
先生は「たこ焼き村」を連発‥‥。
そして先生は続けました。
「ロングヘアー‥‥」「SMAP‥‥」
たこ焼き村=タクヤ・キムラ!!!
一同大爆笑でした。
(倫未)

外国人の彼と電話で話してた時のこと。
そろそろ切ろうかという時、彼が日本語で
「愛してる、私の将来のツナ
と囁いた。
えええぇぇっ、私はあなたのツナ(まぐろ)!?
‥‥と思ったら、
「愛してる、私の将来の妻」と囁いたのでした。
‥‥ロマンティックな雰囲気でバイバイする
ところが、二人とも大爆笑でバイバイでした。
(一生泳ぎ続けるわ)


英文メールの書きまつがいです。
メル友のアメリカ人少女は末尾に必ず
「Hugs!」と書いてくれます。
私も真似したつもりで
「Hags(醜い老婆たち)!」
と元気よく送信してしまいました。
(らん)

HAHAHAHAHAHAHAHA!
いやぁ、ニッポン人っていうのは、
ほんとにユニークな人たちだ。
キミもこういうのを知っていたら
「投稿する」というところをクリックして
彼らにメールしてみるべきじゃないかと思う。
それじゃまた、セバスチャンの店で。
youtubeでフットボールのスーパープレイを
連鎖的に観ていてほぼ徹夜状態のジミーより。
PS:
姉が「怒ったニワトリの鳴きまねコンテスト」で
今年も優勝した。4年連続だ。やれやれ。

イラスト:しりあがり寿
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2011-09-20
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN