その2444
日曜日、いかがお過ごしですか。
「まつがい」をひとつ、いかがですか。
ひとつといわず、ふたつくらい、
いえいえ、ふたつといわず、みっつ、
ああ、いっそ、いつつくらい、いかがですか。
足りなければ、充実のバックナンバーを
どうぞお好きなだけお読みください。
さぁ、週末恒例の「まつがい」特集。
のんびり、お楽しみくださいませー。
「言いまつがい」を投稿する
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社食はABCと三種類の定食があり、
サンプルが入口にあります。
食券を買った後、
そのままなぜかサンプルの定食を抱えて、
席へ着こうとして同僚に止められました。
(大

夜、仕事から帰ってきて、
考え事をしながら駐車場からマンションの
エレベーターの前まで来たところで、
何を思ったか、
エレベーターのボタンの下の鍵穴
部屋の鍵を差し込む寸前で我に返りました。
「高さがいつもと違うなぁ」「入るかなぁ」と
思ったことだけ覚えています。
(セーフ)

紫いもプリンに、
透明の保冷剤の封を切って、
のせて食べた父。
ご丁寧に母の分にものせてあげたそうです。
(その後どうもなかったふたり

母が、パート募集の履歴書に貼るから
写真を撮って、と言ってきた。
デジカメで何枚も写真をとり、
疲れたのでおやつタイム。
ふと母を見ると、胸元に何か糸状のものが‥‥。
蕎麦でした。
たくさん撮った写真にも
ばっちり写りこんでいて、
撮りなおすはめになりました。
(結局パートには応募しなかった

今年64歳になる姉と
ドーナツを買いに行った時の事。
ショーケースの中の
ドーナツを見ながら店員さんに
「あれと、これと、それと下さい」
と言った姉に店員さんは
「すみません、名前を言ってください」と返し、
姉は大きい声で
「はい、○○××子です」と返事していた。
あ〜、恥ずかしい‥‥
自分の名前を言ってどうするの!
(夜桜おとも

家では素足の私。
休日の正午に、
引越しする友人からの電話で、
午前に不要な家具を
引き取りに行く約束をしてたことを思い出し、
膝丈のパンツに、大慌てで靴下を履いて、
車で向かいました。
家具を受け取り、彼女とだんなさんにご挨拶。
そのまま、別の知人の
職場でのイベントを見に行き、
買い物に出かけ夜帰宅。
どっこいしょと足元を見たら、
右が鮮やかな緑、
左が茶の靴下
を履いていました。
(ひうひう

仕事のお使いで買い物に出かけた帰り道、
誰かが私を呼ぶ
「ゆみー ゆみー」という声が聞こえました。
誰だろうと思い辺りを見回しましたが
それらしき人はいません。
また歩き始めたらまた私を呼ぶ
「ゆみー ゆみー」という声が。
またしてもそれらしき人はいません。
変なの? と思って歩き始めたら
私の横を小型の清掃車が「ピー ピー」と
ビープ音を鳴らして通り過ぎました‥‥。
2度も辺りを見回していた私、
少し恥ずかしかったです。
(Yumi)
あなたの「まつがい」、家族の「まつがい」、
よく知らない他人の「まつがい」、
なにしろ「まつがい」をお送りください。
「投稿する」ボタンをクリックし、
ことのあらましを簡潔につづって、
やぁ、できたぞ、と思えたところで
送信ボタンを押してください。
とにかく気軽にご参加くださいませー。
どうぞ、よろしくお願いします!

イラスト:しりあがり寿
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2010-10-24
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN